Seth Godin’s blog(セス・ゴーディン ブログ)2009年3月10日:The difference between PR and publicity

Most PR firms do publicity, not PR.
たいていのPR会社ってのは、パブリシティはやってるけど、本当のPRなんてやってない。

Publicity is the act of getting ink. Publicity is getting unpaid media to pay attention, write you up, point to you, run a picture, make a commotion. Sometimes publicity is helpful, and good publicity is always good for your ego.
パブリシティは、新聞やテレビのマスコミ報道範囲において掲載量を増やす活動である。パブリシティは広告とは違い、企業が掲載費を払わないメディアであり、注目させたり、詳しく報道したり、事実を示唆したり、映像を放映したり、混乱を起こすこともある。時にパブリシティは役に立つけど、いいパブリシティってのは、常に君らのエゴにとっていいっていうだけの話だ。

But it’s not PR.
しかし、それはPRじゃないんだよ。

PR is the strategic crafting of your story. It’s the focused examination of your interactions and tactics and products and pricing that, when combined, determine what and how people talk about you.Regis McKenna was great at PR. Yes, he got Steve Jobs and the Mac on the cover of more than 30 magazines in the year it launched. That was just publicity. The real insight was crafting the story of the Mac (and yes, the story of Steve Jobs).
PRは、戦略的に君らのストーリーを形作るものなんだ。それは、顧客との対話、戦術、製品、プライシングといったことに焦点をあてた試みだし、これらがうまく組み合わさったら、人々が何をどうやって君たちのことを話すかが決まるんだ。Regis McKennaは、偉大なPR担当者だ。そう、彼はスティーブ・ジョブズとマッキントッシュを販売開始からたった1年で、30以上の雑誌に掲載させた。これは単なるパブリシティだった。本当に重要なポイントは、彼がマッキントッシュというストーリーを作り上げたってことだったんだ。もちろん、スティーブ・ジョブズというストーリーも一緒にね。

If you send out a boring press release, your publicity effort will probably fail, but your PR already has.
もし、君がつまらないプレス・リリースを送ってるなら、君のパブリシティに対する労力はおそらく無駄に終わるだろう。だけどさ、PR活動という視点からみたら、とっくに失敗してるってことだ。

In my experience, a few people have a publicity problem, but almost everyone has a PR problem. You need to solve that one first. And you probably won’t accomplish that if you hire a publicity firm and don’t even give them the freedom and access they need to work with you on your story.
僕が経験したかぎりでは、ほんの数人がパブリシティの問題をかかえていた。だけど、ほとんど全員がそもそもPR活動自体の問題を抱えている。君は、まず、ここを解決する必要がある。もし君がパブリシティをする企業にお願いしても、PR活動なんてたぶん達成しないよ。例え、彼らに自由を与えたとしてもね。彼らが君らが考えているストーリーと共に動こうとして近づいてきたところで、無理だと思う。

ここでは、パブリシティとは企業がおこなう広告メディア以外での広報活動をピンポイントでさしていて、PRはより広範囲かつ長期的に関係を築いていくことをさしていると思います。

それにしても、原文で「Publicity ink」とあったのですが、どうやらPR業界でのスラングだそうで、publicity coverage等の意味で使われてます。参考までにコチラ

米国はPR企業が多く、日本より踏み込んでPR活動をしているという認識があったのですがそうでもないのだろうか? ちょっともう少し調べてみたい。