Seth Godin’s blog(セス・ゴーディン ブログ)2009年1月14日: When newspapers are gone, what will you miss?

When newspapers are gone, what will you miss?
新聞がなくなったとして、何をなくすことになるんだろう。

Years and years after some pundits began predicting the end of newspapers, the newspapers themselves are finally realizing that it’s over. Huge debt, high costs, declining subscription rates, plummeting ad base–will the last one out please turn off the lights.On their way out, though, we’re hearing a lot of, “you’ll miss us when we’re gone…” laments.
専門家達が「新聞」の終焉を予言し始めてから何年か後に、新聞自ら終わりを告げたと認識している。巨額の負債、高コスト、購読料の減少、広告価格が急速に 下落していったことが、自らの明かりを消すかのように決定づけた。けれども、”新聞がなくなったら、何か大事なものがなくなってしまうだろう”といった多 くの悲嘆を、新聞が消えていく過程で僕らは耳にしている。

I got to thinking about this.If we make a list of newspaper attributes and features, which ones would you miss?
これについてきちんと考えてみたいんだ。もし、我々が新聞の特徴や価値をリストアップしてみたら、僕らは何をなくすというんだろう?

Woodpulp, printing presses, typesetting machines, delivery trucks, those stands on the street and the newsstand… I think we’re okay without them.
木材パルプ、印刷プレス、自動植字機、配達用トラック、街頭スタンドや新聞雑誌売場… 、僕はこんなものなくていいと思う。

The sports section? No, that’s better online, and in no danger of going away, in fact, overwritten commentary by the masses is burgeoning.
スポーツ欄はどうかって? いらないよ、だってインターネットの方が便利だし、なくなっても何か起こるわけじゃない。実際、マスメディアで言いまわされたコメントばかりになってきている。

The weather? Ditto. Comics are even better online, and I don’t think we’ll run out of those.
天気欄はって? スポーツ欄と同じだよ。コミックでさえ、インターネットのほうがいいし、まだ使いきれているとは僕は思えない。

Book and theater and restaurant reviews? In fact, there are more of these online, often better, definitely more personal and relevant, and also in no danger of going away.
本や映画、レストランのレビューはどうかって? インターネットの方が、はるかにいいよ。こっちのほうが間違いなく個人としての意見だし、適切だ。これも、なくなっても何もおこらないだろう。

The full page ads for local department stores? The free standing inserts on Sunday? The supermarket coupons? Easily replaced.
地元のデパートの広告はどうかって? 日曜日にある折込チラシや、スーパーマーケットのクーポンなんて、たやすくインターネットに取ってかわられてしまった。

How about the editorials and op eds? Again, I think we’re not going to see opinion go away, in fact, the web amplifies the good stuff.
社説や論説はどうかって? それだって、実際は、インターネットの方が、いいスタッフが詳述している。

What’s left is local news, investigative journalism and intelligent coverage of national news. Perhaps 2% of the cost of a typical paper. I worry about the quality of a democracy when the the state government or the local government can do what it wants without intelligent coverage. I worry about the abuse of power when the only thing a corrupt official needs to worry about is the TV news.
新聞から消えてしまった欄は、ローカルニュース、探究心旺盛なジャーナリズム、全国ニュースの知的な報道範囲だ。たぶんそれは、一般的な新聞コストの2%だ。僕は、州政府や地方自治体がデモクラシーの高級紙(The Time等の格式の高い新聞をさす)を使いたいと思った時に、知的な報道範囲なしにそれができるのかどうかを心配している。堕落した役人が心配している唯一のことがテレビのニュースになった時、権力によって濫用されないかも僕は危惧している。

「新聞」という媒体じゃなきゃ本当にダメなものは、何なのだろうか?

私は日経新聞と、NIKKEI NETを見ている限り、日本ではまだ新聞の方が情報が早い部分もありそうだけど、遅かれ早かれ米国と同じ状況になるのだろうか。

最後のまとめのほうで、「そのニュースに関心がない人でも、インターネットだとつい見てしまうのは『無料』で『配達まで時間がかからない(リアルタイ ム)』だからだ」ということでした。確かに、これはわかる。

あと、「新聞は2セントのジャーナリズムと、総費用の98セントと無駄で包まれている」という文章も原文にありましが、要は、たった2セントの価値しかないジャーナリズムだという意図なんだと思う。

つまり、それなりの価値があるジャーナリズムや情報を手にいれるなら、自分もそれなりに投資しなきゃいけないということだ。