助成想起

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概要

助成想起とは、ブランド名の浸透度などを調査する際の定義のひとつ。 助成想起とは、あるブランド名を手がかりとして与えられた時、そのブランドへの認知を確認できること。想起とは「思い出すこと」を意味する。

提唱者等

不明。

解説

助成想起とは、調査対象者にブランド名を提示し、知っているかどうかを質問数する手法での想起を指す。 たとえば、液晶テレビのブランドを複数提示し「知っているブランドを挙げてください」といった質問で出てきたブランドや、あるいは「iPadを知っているか」といったように、提示されたブランドについて、それが既知であると確認できる状態である。そのため、ブランド再認とも呼ぶ。また、回答者のうち、助成想起した比率を助成想起率、あるいは認知率、再認知名率と呼ぶ。

ノーヒントで想起できる場合を「純粋想起」と呼ぶ。

広告戦略での位置づけ

一般に清涼飲料水やスナック菓子のように、消費者のこだわりが比較的小さく、コンビニなどの店頭で手に入れやすかったり棚で比較しやすいタイプの製品では、比較的ブランド再認が購買に結びつくため、再認知名率アップを目標とする場合が多い。

参考URL

参考書籍

関連項目

関連マーケティング

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