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2010年11月11日 (木) 04:21時点における最新版

概要

コーポレートアイデンティティ(Corporate Identity)とは、企業がもつ特徴や理念を体系的に整理し、簡潔に表したもののこと。「CI」と略されることが多い。

具体的には社名やブランド名、ロゴ、コピーといった一般顧客からみてその企業を識別できるような、その企業に特有のものを指す。また、これを外部に公開することでその企業の存在を広く認知させるマーケティング手法のことを言う場合もある。

類似概念にビジュアル・アイデンティティ(VI)があるが、こちらはマークなど見た目に限定された概念である。

提唱者等

不明。

解説

コーポレートアイデンティティはブランディングの根幹を成す概念である。

同一企業でも対象とする顧客層にあわせてブランド名やロゴを使い分けるケースも多い。たとえばトヨタ社は大衆車向けのブランド以外を展開する場合は、高級車専門ブランドとして「レクサス(LEXUS)」を使用している。 (海外では「サイオン(SCION)」という若年層向けブランドも使用している)

コーポレートアイデンティティの基本要素

コーポレートアイデンティティの基本要素には以下の3つがある。

社名、ブランド名

企業やブランドを他のものと区別できる名前。通常は登記社名や商標である。

社章、ブランドのロゴ

企業やブランドを他のものと区別できるシンボルマーク、デザイン化した文字列。

コーポレートコピー

企業のキャッチコピー。経営理念を表す簡潔な言葉。企業スローガンのような長期的なものと、毎年変わるような短期的なものがある。

参考URL

参考書籍

関連項目

関連マーケティング

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