CGM

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概要

Consumer Generated Media(コンシューマー・ジェネレイテッド・メディア)の略で、消費者生成メディア」などと訳される。ブログに代表されるような、インターネットを活用して消費者自身が発信するウェブサイトのこと。

ソーシャルメディア、UGC(User Generated Content、ユーザー生成コンテンツ)と意味はほぼ同じ。

提唱者等

不明。

解説

CGMとはインターネットを活用して消費者が生成していくメディアのこと。インターネットの普及、またブログに代表される簡単に更新できるサービスが登場したことによって、消費者自ら情報を発信するようになった。そこで生まれたものがCGMである。

かつての消費者は文字通り企業から提供される商品やサービスを金銭で消費するだけの存在であったが、市場が成熟していくにつれ、消費者でも確かで肥えた目を持つ消費者が生産者並の知識を持ち始めたことに由来する。このような消費者は生産消費者の一形態ともされる。個人の情報発信をデータベース化、メディア化したウェブサイトを指す。商品・サービスに関する情報を交換するものから、単に日常の出来事をつづったものまでさまざまなものがある。

CGMの種類には、クチコミサイト、Q&Aコミュニティ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、ブログポータル、BBSポータル等がこれにあたる。

これらのサイトには消費者が多数集まっていることもあり、クチコミがバイラルすることを狙って、企業が関わりを持とうとすることが近年増えている。いわゆる「クチコミマーケティング」だが、本来相容れない利害関係にあるためマーケティングに活用する際には注意が必要である。

参考URL

参考書籍

関連項目

関連マーケティング

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