「カンバセーショナルマーケティング」の版間の差分

2010年9月3日 (金) 01:24時点における最新版

概要

ソーシャルメディアを利用して、消費者との会話をすることで関係強化を図るマーケティング手法のこと。

提唱者等

フェデレイテッド・メディア・パブリッシング（Federated Media Publishing）共同創業者であるジョン・バッテル（John Battelle）氏 ?

解説

カンバセーショナルマーケティング（Conversational Marketing）は、企業と消費者が直接の「会話」を通じて関係性を構築し、信頼を高め、ブランドロイヤリティを強めていくためのマーケティングを指す。 主にブログやSNS、ツイッターなどのソーシャルメディアを利用して行なうが、メールでもかまわないし、イベントなどの直接会話でもかまわない。

簡単な例としては企業ブログの開設になるが、より積極的に導入するならば消費者のブログを訪問してコメントを残すアクティブサポートが具体例になる。

そしてポイントは消費者のを聞くだけでなく、言動の両面で返事をすること。サイトの説明がわかりにくいと指摘を受ければ直ちに作り替える、製品の仕様についてコメントを受け取ったら改善を検討する、そういった「行動で示す」ことが重要。 そしてその経過報告もきちんと返すこと。会話を継続することが、消費者の企業に対する共感を呼び、ブランド支持へと繋がる。

参考事例

関連マーケティング

• クチコミマーケティング

参考書籍

• グランズウェル ISBN 978-4798117829

参考URL

• 本当のカンバセーショナルマーケティング | マーケティングis.jp
• 本当のカンバセーショナル・マーケティング | smashmedia
• Blog Network Blog: カンバセーショナルマーケティング：PGM（パッケージメディア） 対　CM（カンバセーショナルメディア） パート3（和訳1/3）