「キュレーション」の版間の差分
出典: MarketingPedia (マーケティング用語集Wiki) , http://marketingpedia.jp/
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2013年2月3日 (日) 03:45時点における最新版
概要
インターネット上などにあふれる膨大な情報を整理し、新たな意味づけなどを行い、多くの人と共有すること。
提唱者等
不明。
解説
キュレーターの語源は、博物館や図書館などの管理者や館長を意味する「キュレーター(curator:日本語訳では学芸員)」からきている。このキュレーターの館内の展示物を整理して見やすくするという仕事から転じて、インターネット上のあらゆる情報を、キュレーター独自の価値判断で整理するのがキュレーションである。 日本にはITジャーナリストの佐々木俊尚氏が紹介したことで広まった。
一般にキュレーションされたものは、プログラムなどで自動的に収集する従来の検索サービスの検索結果と比べて、「不要なものが少ない」「センスが良い」などといった理由から人気が高まっている。 (ちなみにプログラムによる機械的に抽出して集約する場合は「アグリゲーション」と呼ぶ)
またそうしたキュレーションを支援するためのサービスも増えている。代表的なキュレーションサイトには、Twitterのつぶやきをまとめる「Togetter」や、検索サービス「NAVER」が開始した「NAVERまとめ」や、気に入った画像をクリップして共有する「Pinterest」などがある。
参考事例
参考URL
参考書籍
- キュレーション 収集し、選別し、編集し、共有する技術 ISBN 978-4833419871
- キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる ISBN 978-4480065919