「自虐型マーケティング」の版間の差分
出典: MarketingPedia (マーケティング用語集Wiki) , http://marketingpedia.jp/
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アメリカでも「我々はナンバー2です」と言ったエイビス(Avis)ってレンタカー会社があるが、その後に「2番手だから空いてます。だから待たせません」というメッセージを続けたから成功したわけで、単純にデメリットだけを訴求しても意味がない。 | アメリカでも「我々はナンバー2です」と言ったエイビス(Avis)ってレンタカー会社があるが、その後に「2番手だから空いてます。だから待たせません」というメッセージを続けたから成功したわけで、単純にデメリットだけを訴求しても意味がない。 | ||
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2009年1月20日 (火) 06:55時点における版
概要
自らの商品のマイナス点を強調することで、その反面として存在する長所をアピールするマーケティング。
提唱者等
河野武(なのかな、自信ないけど) 自虐的マーケティング | smashmedia
解説
代表的なのは「まずい!もう一杯!」の『青汁』、「メチャメチャ高いから絶対買うなよ」の『雪国もやし』など。
この手の自虐的マーケティングはハマればすごい破壊力を持っている。ダビデとゴリアテ的な話は日本でも「判官びいき」って言葉があるように、かなり有効ではあるものの、意図的に設計するのは難しい。
例えば『青汁』の場合は「良薬、口に苦し」という諺があるから成立したわけで、つまりネガティブな要因は、それ自体が良いこと(メリット)とのトレードオフであるから受け入れられる。 『雪国もやし』も「安かろう、悪かろう」という前提が消費者の脳裏にあるから、「高いということは、きっと美味いんだろうな」と勝手に予想する。そのイメージ喚起、イメージ誘導をいかに効果的にやれるかがポイント。
アメリカでも「我々はナンバー2です」と言ったエイビス(Avis)ってレンタカー会社があるが、その後に「2番手だから空いてます。だから待たせません」というメッセージを続けたから成功したわけで、単純にデメリットだけを訴求しても意味がない。
参考事例
- 青汁
- 雪国もやし