ペイパーポスト問題

2010年8月21日 (土) 03:49時点におけるSmashmedia (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

2009年2月に起こった、Google日本法人やサイバー・バズらを巻き込んだ、ペイパーポスト(Pay Per Post)にまつわる騒動を整理するページです。

目次

経緯

「急上昇ワード」のプロモーションを目的として、サイバー・バズ社が提供する「CyberBuzz」というサービスを利用したが、このサービスはGoogleの判断ではペイパーポストであり、同社のガイドラインに抵触するため(Googleは有料リンクを否定している)このプロモーションを(USからの指示もあり)即刻停止した。 (Googleの最初のお詫び文が意味不明だったために混乱を招いたが、後に詳細な理由を説明した)

Google社が「CyberBuzzはペイパーポストである」と発表したことに、サイバー・バズ社は「ペイパーポストではない」と反論した。そのため「ペイパーポストとは何なのか」「何を持ってペイパーポストと判断されるのか」という議論が起こった。

さらにサイバー・バズ社が設立準備中の「WOMマーケティング協議会」の名前を持ちだしたために、同会の関係者が巻き込まれ、意見を求められる結果となった。

また今回のペナルティとしてGoogle.co.jpのページランクが9から5に引き下げられたことにより、ペイパーポストは「SEOに効果がある」と営業してきた他のペイパーポスト業者や、それを購入してきた広告主企業を巻き込み、ペイパーポストの是非論に発展した。 (ちなみにGoogleは2007年12月から有料リンクを排除することを目的に、nofollow属性をつけることを勧告している)

関連エントリー

以下に関連エントリーをまとめます。

主要記事へのリンク


一連の騒動まとめ

メディア

WOMマーケティング協議会(設立準備会)関係者

その他

グーグル社の対応について

メディア

WOMマーケティング協議会(設立準備会)関係者

その他


サイバー・バズ社の対応について

メディア

WOMマーケティング協議会(設立準備会)関係者

その他

WOMマーケティング協議会(設立準備会)について

メディア

WOMマーケティング協議会(設立準備会)関係者

その他

ペイパーポストの定義、是非論

メディア


WOMマーケティング協議会(設立準備会)関係者

その他


CNET Japan オンラインパネルディスカッション

 研究会ではまとまらなかったこの問題について、パネリストの皆さんはどのようにお考えでしょうか。ブロガーとして、あるいはいちネットユーザーとして、ご自由な立場で意見を聞かせてください。読者の皆様からのコメントもお待ちしています。


今回の問題以前に書かれた関連記事

参考

WOMマーケティング協議会(研究会レポートもこちら)