キュレーション

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目次

概要

インターネット上などにあふれる膨大な情報を整理し、新たな意味づけなどを行い、多くの人と共有すること。

提唱者等

不明。

解説

キュレーターの語源は、博物館や図書館などの管理者や館長を意味する「キュレーター(curator:日本語訳では学芸員)」からきている。このキュレーターの館内の展示物を整理して見やすくするという仕事から転じて、インターネット上のあらゆる情報を、キュレーター独自の価値判断で整理するのがキュレーションである。 日本にはITジャーナリストの佐々木俊尚氏が紹介したことで広まった。

一般にキュレーションされたものは、プログラムなどで自動的に収集する従来の検索サービスの検索結果と比べて、「不要なものが少ない」「センスが良い」などといった理由から人気が高まっている。 (ちなみにプログラムによる機械的に抽出して集約する場合は「アグリゲーション」と呼ぶ)

またそうしたキュレーションを支援するためのサービスも増えている。代表的なキュレーションサイトには、Twitterのつぶやきをまとめる「Togetter」や、検索サービス「NAVER」が開始した「NAVERまとめ」や、気に入った画像をクリップして共有する「Pinterest」などがある。


参考事例


参考URL

参考書籍

  • キュレーション 収集し、選別し、編集し、共有する技術 ISBN 978-4833419871
  • キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる ISBN 978-4480065919


関連項目

関連マーケティング