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MarketingPedia (マーケティング用語集Wiki) - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-03-29T01:07:21Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.28.0
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%BF%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3&diff=1092
タグライン
2015-04-12T09:52:25Z
<p>Smashmedia: /* ア */</p>
<hr />
<div>いろんな企業のタグライン、スローガンを集めます。<br />
そのCMのためだけに作られたキャッチコピーは含みません。<br />
<br />
==タグラインとは==<br />
タグライン(tag line)とは顧客と潜在顧客、つまり世の中に対して、その企業やブランドが持つ感情面と機能面のベネフィット(優れた点)をわかりやすく伝えるための表現である。<br />
またタグラインは具体的で、誰にでもわかる言葉で簡潔に書かれている必要がある。目安としては15文字程度が望ましい。<br />
<br />
==企業、五十音別==<br />
<br />
===ア===<br />
アサヒビール<br />
*すべてはお客さまの「うまい!」のために。<br />
<br />
味の素<br />
*あしたのもと AJINOMOTO<br />
<br />
adidas アディダス<br />
*Impossible is Nothing<br />
<br />
インテル<br />
*インテル。さあ、その先へ。<br />
*インテル入ってる。<br />
<br />
AGF<br />
*Coffee Please.<br />
<br />
NEC<br />
*Empowerd by Innovation<br />
<br />
NTTドコモ<br />
*手のひらに、明日をのせて。<br />
<br />
オリンパス<br />
*ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ、オリンパス<br />
<br />
===カ===<br />
カルピス株式会社<br />
*カラダにピース<br />
<br />
カゴメ<br />
*自然を、おいしく、楽しく。<br />
<br />
鹿島<br />
*100年を作る会社<br />
<br />
キリンビール<br />
*おいしさを笑顔に KIRIN<br />
<br />
クボタ<br />
*For Earth, For Life<br />
<br />
コスモ石油<br />
*ココロも満タンに(仲畑貴志)<br />
<br />
小林製薬<br />
*あったらいいなをカタチにする<br />
<br />
===サ===<br />
サントリーホールディングス株式会社<br />
*水と生きる<br />
<br />
塩野義製薬<br />
*SONG for you!<br />
<br />
資生堂<br />
*一瞬も 一生も 美しく<br />
<br />
JT<br />
*ひとのときを、想う。<br />
<br />
シャープ株式会社<br />
*目の付けどころが、シャープでしょ。<br />
*目指してる、未来がちがう。(2010年〜)<br />
<br />
セイコーエプソン株式会社<br />
*Exceed Your Vision<br />
<br />
セコム<br />
*あらゆる『不安』のない社会へ。We are SECOM<br />
<br />
SONY<br />
*It's a SONY<br />
*Digital Dream Kids(1996年)<br />
*like.no.other<br />
*make.believe<br />
<br />
===タ===<br />
ツムラ<br />
*自然と健康を科学する<br />
<br />
TOWER RECORDS<br />
*NO MUSIC, NO LIFE.<br />
<br />
===ナ===<br />
NIKE<br />
*JUST DO IT.(1988年)<br />
<br />
永谷園<br />
*味ひとすじ<br />
<br />
日産<br />
*SHIFT THE FUTURE<br />
*SHIFT_the way you move(クルマの可能性を、未来へ。)<br />
<br />
===ハ===<br />
Panasonic<br />
*ideas for life<br />
<br />
日立製作所<br />
*Inspire the Next<br />
<br />
富士ゼロックス<br />
*THE DOCUMENT COMPANY<br />
<br />
ブラザー工業<br />
*At your side.<br />
<br />
ホンダ HONDA<br />
*The Power of Dreams<br />
<br />
===マ===<br />
マイクロソフト<br />
*Your potential. Our passion<br />
<br />
マスターカード MasterCard<br />
*Priceless<br />
*お金で買えない価値がある。買えるものはMasterCardで。<br />
<br />
マクドナルド<br />
*i'm lovin' it<br />
<br />
三菱自動車<br />
*Drive@earth(ドライブ@アース)(2008年)<br />
<br />
三菱電機<br />
*Changes for the Better<br />
<br />
明治製菓<br />
*明日をもっとおいしく<br />
<br />
===ヤ===<br />
<br />
<br />
===ラ===<br />
ロッテ<br />
*お口の恋人<br />
<br />
ローソン<br />
*マチの”ほっ”とステーション<br />
<br />
===ワ===<br />
<br />
<br />
<br />
==その他==<br />
<br />
==メモ==<br />
*[http://www.taglineguru.com/ Tagline Guru — It’s Your Brand On the Line]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%82%A2%E3%83%89&diff=1091
ネイティブアド
2015-04-11T08:27:43Z
<p>Smashmedia: ページの作成: ==概要== ネイティブアド(ネイティブ広告)とは、広告コンテンツを当該メディアの記事と同様のデザインやスペースに掲載したも...</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
ネイティブアド(ネイティブ広告)とは、広告コンテンツを当該メディアの記事と同様のデザインやスペースに掲載したもので、記事と広告を自然に溶け込ませることによって、そのメディアの読者やユーザーにストレスを与えず情報を届ける広告手法のこと。<br />
米国では新興メディアを中心に大きな収益源となっており日本でも注目されているが、ステルスマーケティングと変わらないと批判する声も多い。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
不明。<br />
<br />
==解説==<br />
===ネイティブ広告の定義===<br />
国内外において、統一的な定義はなされていないのが現実。<br />
<br />
インターネット広告推進協議会(JIAA)による定義では「デザイン、内容、フォーマットが、媒体社が編集する記事・コンテンツの形式や提供するサービスの機能と同様でそれらと一体化しており、ユーザーの情報利用体験を妨げない広告」。<br />
<br />
デジタルマーケティング・エージェンシーのTwist Image社長のミッチ・ジョエル氏は「技術的なフォーマットとコンテンツの両面で、対象となる媒体のためだけに特化してつくられた広告(両方ともその媒体に固有――ネイティブ――のものであり、他のコンテクストでは使用できない広告)」と定義している。<br />
<br />
2013年11月にシカゴで開催されたネイティブアドサミットでは「Native advertising where the ad experience follows the natural form and function of the user experience in which it is placed.(ネイティブアドとは、ユーザーがいつも使っているメディアもしくはサービスの中で、自然になじむデザインや、機能で表示されるペイドメディアの一種)」と定義されていたとメディアジーン代表の今田素子氏が報告している。<br />
<br />
===ネイティブ広告の6つの種類===<br />
<br />
米国のオンライン広告の業界団体IAB(Interactive Advertising Bureau)が2013年12月に発表した、「IAB ネイティブアド・プレイブック(原題:The Native Advertising Playbook)」によれば、ネイティブアドは「主要な6タイプ」として以下の分類が提示されています。<br />
<br />
- インフィード型<br />
- ぺイドサーチ型<br />
- レコメンドウィジェット型<br />
- プロモートリスティング型<br />
- ネイティブ要素を持つインアド型(IABスタンダード)<br />
- カスタム型(その他)<br />
<br />
ウェブサイトやブログ上に周囲の記事と同じ体裁で表示される記事型広告やタイアップ広告、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア上に投稿として表示されるスポンサー広告などがネイティブアドの具体例として紹介されることが多いが、これらは上記のインフィード型と呼ばれるタイプのもので、全体の一部にすぎない。<br />
<br />
また、カスタム型がリストにあるように、そもそもネイティブアドというのは媒体ごとに作成可能なものであるため、明確に分類することは不可能。<br />
<br />
===ネイティブ広告の課題===<br />
<br />
もっとも深刻なのは「そのコンテンツが広告であることを読者に明示する」という広告表示がなされていないケースが散見され、ステルスマーケティングを言い換えただけと消費者が不信感を募らせている点である。<br />
<br />
ただしこれはネイティブアドの課題というよりは、従来からある広告主とメディアの関係性そのものの課題である。<br />
戦略PRブームの際にも、広告でないことを隠れ蓑にして企業名を明示することなく自社商品を紹介する事例が多く見られたが、広告であることを伏せたがる広告主は少なくない。<br />
また別の枠での広告出稿を条件に記事そのものは中立的に見せる取引も行われている。<br />
<br />
米国では政府当局が消費者保護のためネイティブ広告への監視を強めているように、日本でもJIAAを中心に消費者保護の観点からのルールの徹底がなされることが期待されている。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*[http://zen.seesaa.net/article/347526716.html メディア・パブ: ワシントン・ポストも着手したネイティブ広告]<br />
*[http://www.actzero.jp/social/report-6848.html ネイティブアドはバナー広告を殺すのか ― 世界最大のバイラルメディアBuzzFeedの場合 | 株式会社アクトゼロ]<br />
*[http://markezine.jp/article/detail/21898 ネイティブアドxAntennaで330万超リーチ!ブランドリフトと実購買を実現したコーセーの成功事例 (1/3):MarkeZine(マーケジン)]<br />
<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://www.jiaa.org/native_ad/index.html ネイティブアド研究会│JIAA]<br />
*[http://www.dhbr.net/articles/-/1917 「ネイティブ広告」をより厳密に定義する | HBR広告ブログ|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー]<br />
*[http://www.infobahn.co.jp/ib_column/3365 ネイティブアドと記事広告って何が違うの? | インフォバーン総研 | インフォバーン]<br />
*[http://www.dac.co.jp/press/2014/iab-1.html IABの「ネイティブアド・プレイブック」レポートの日本語版を掲載しました | インターネット広告 DAC]<br />
<br />
==参考書籍==<br />
<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[ステルスマーケティング]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[ステルスマーケティング]]<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=MAU&diff=1090
MAU
2013-08-23T05:53:56Z
<p>Smashmedia: ページの作成: ==概要== MAUは「Monthly Active Users」の略で、月間アクティブユーザー数のこと。ソーシャルメディアやソーシャルアプリなどで、適切な...</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
MAUは「Monthly Active Users」の略で、月間アクティブユーザー数のこと。ソーシャルメディアやソーシャルアプリなどで、適切な利用者数を示す値として使われる指標。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
不明。<br />
<br />
==解説==<br />
ソーシャルメディアやソーシャルアプリなどでは、登録したものの利用しないユーザーが必ず発生するので、「登録ユーザー数」と「アクティブユーザー数」を区別する必要がある。<br />
<br />
一般には「アクティブユーザー」とは過去半年以内にログインしたり利用したりしたユーザーを示すことが多いが、その定義(計測期間)は各社で統一されてないため、仮の統一指標として用いられるようになったのがMAUである。<br />
同様に、1日あたりのアクティブユーザー数を示す指標として「DAU(Daily Active Users)」が使われることもある。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*<br />
<br />
<br />
==参考URL==<br />
*<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*<br />
<br />
<br />
==関連項目==<br />
*<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%A4%96%E9%83%A8%E6%80%A7&diff=1089
ネットワーク外部性
2013-07-26T06:05:23Z
<p>Smashmedia: ページの作成: ==概要== ネットワーク外部性とは、電話などのネットワーク型サービスやゲーム機などのプラットフォームにおいて、加入者数や利...</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
ネットワーク外部性とは、電話などのネットワーク型サービスやゲーム機などのプラットフォームにおいて、加入者数や利用者数が増えれば増えるほど、1利用者の便益が増加するという現象。「ネットワーク効果」と表現されることもあるが、正しくは「ネットワーク外部性による効果」である。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
不明。<br />
<br />
==解説==<br />
ネットワーク外部性は利用者が増えることによって、ますます利用者が増えるという、正のフィードバックが発生する。<br />
こうした点において、ネットワーク外部性は、消費者が同種の財の消費者に与える外部経済という意味で、アメリカの経済学者、ハーヴェイ・ライベンシュタインがバンドワゴン効果と呼んだものと同じ性質を持っているといえる。<br />
<br />
ネットワーク外部性が存在する場合、新規加入者にとっての便益は既存加入者の数に依存するために、加入者数の少ない間はなかなか普及しないが、加入者数がある閾値を超えると一気に普及するといった現象が発生する。<br />
<br />
また両者を比較検討している者にとっては、より加入者が多いほうを採用する確率が高くなるため(享受できる便益が増すため)、ネットワーク外部性が語られるのはサービス間、プラットフォーム間の競争において、勝者がより有利な状況を生んでいくといった文脈で使用される。<br />
<br />
ネットワーク外部性が働く製品・サービスには、「クリティカルマス」と呼ばれる一定の普及率があるとされる。これは、その市場において多くの人が受け入れることができる利用価値が達成される普及の度合いといえるが、この普及率を超えるとその製品・サービスは急速に広まる。<br />
<br />
===電話を例にしたネットワーク外部性の説明===<br />
例えば電話網への最初の加入者の便益は明らかにゼロである。2人目の加入者には、1人目の加入者と通信ができるという便益があるため、この便益を加入に伴い費用と比較して、実際に加入するかどうかを決定することができる。しかしながら2人目の加入が1人目の加入者に与える便益は考慮されないため、ここに外部性が存在する。<br />
<br />
同様に、3人目の加入者は、先の2人と通信できるという便益と加入の費用とを比較して、実際に加入するかどうかを決定することができる。しかしながら3人目の加入者が先の2人に与える便益は考慮されないため、ここにも同じく外部性が存在する。<br />
<br />
こうした電話や電子メールなどのようにネットワークの規模(ユーザー数や端末数など)がそのまま需要者(加入者)にとっての利用価値を左右する効果のことを「直接的効果(直接的ネットワーク外部性)」と呼ぶ。<br />
直接的効果は、電話(固定電話、携帯電話、PHS)やFAX、電子メール、電子掲示板、チャット、インスタントメッセージなど、相互接続機器やコミュニケーション・サービスに典型的に見られる。また、言語において「英語の使用価値が高い」、通貨において「ドルの使用価値が高い」というのも同種の現象である。<br />
<br />
===家庭用ゲーム機の普及を例にしたネットワーク外部性の説明===<br />
家庭用ゲーム機の場合、ネットワークの規模(ハードウェアの普及度など)に応じて、その製品の使用価値に直接関係する補完財(ソフトウェア)の提供される量や質が決定される。<br />
また、そうした補完財の存在が需要者(消費者)にとっての製品(ハードウェア)の価値を左右することになる。<br />
<br />
たとえばセガサターンとプレイステーションの性能はほぼ同等であったが、プレイステーションのほうが量的にはるかに普及していたため、より多くの販売が見込めることから、ゲームメーカーはプレイステーション向けのゲームソフトの開発を優先し、そのため多種類のソフトウェアが提供されている。<br />
ユーザーはプレイステーションを買ったほうが、より多くの選択肢の中からソフトウェアを選ぶことができるという便益があるため(中にはプレイステーションでしか遊べないゲームも多い)、プラットフォームとしてプレイステーションを選択することになる、といったものである。<br />
<br />
このように製品が普及すればするほど、補完財が多く提供され、さらに普及が促進されるといった「正のフィードバック」が見られることを、間接的効果(間接的ネットワーク外部性)と呼ぶ。<br />
間接的効果が見られる製品・サービスはコンピュータのほか、ビデオやCD/DVD(プレイヤー/レコーダとコンテンツ)、家庭用ゲーム機(機器とソフトウェア)、放送(受信機と番組)、クレジットカード/電子マネー(決済手段と利用場面)などが該当する。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*電話<br />
*ソーシャルネットワークサービス<br />
*基軸通貨<br />
*家庭用ゲーム機<br />
*ビデオ(VHS/ベータ)<br />
<br />
==参考URL==<br />
*<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[バンドワゴン効果]]<br />
*[[イノベーター理論]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[バイラルマーケティング]]<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=NPS&diff=1088
NPS
2013-02-23T05:41:30Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>==概要==<br />
NPS(ネットプロモータースコア、Net Promoter Score)とは、顧客のロイヤルティを測るための指標のひとつ。単純化されているため、利用・紹介されることが多い。「推奨者正味比率」と訳される。<br />
<br />
なお、Net Promoter Score、及びNPSは、ベイン・アンド・カンパニー、フレデリック・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの商標である。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
フレデリック・ライクヘルド。<br />
<br />
==解説==<br />
NPSは、ライクヘルドが提唱した顧客ロイヤルティ、顧客の継続利用意向を知るためのシンプルな調査方法である。彼は著書『顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」』(ISBN 978-4270001479)でこれまでの顧客満足度調査では不十分あると述べている。<br />
<br />
===NPSの調査方法===<br />
[[ファイル:Nps.jpg|300px|thumb|right|NPS]] <br />
顧客に対して「あなたは○○の製品(サービス)を友人に薦めますか?」と聞き、その11段階の評価をもとに、数値によって3つのグループに分けるというもの。<br />
<br />
* 10~9:推奨する立場(プロモーター)<br />
* 8~7:推奨も批判もしない受動的な立場<br />
* 6~0:批判的な立場<br />
<br />
上記の調査を複数の顧客に対して行い、推奨する立場の人の比率から批判的な立場の人の比率を引くことで得られる数値がNPS(ネットプロモータースコア)である。NPSは -100% ~ 100% の間で表される。<br />
<br />
推奨者の割合 - 批判者の割合 = 推奨者の正味スコア(NSP)<br />
<br />
たとえば、推奨者が30%で批判者が20%であれば、NPSは10%となる。もし推奨者が20%で批判者が30%であれば、NPSは-10%となる。<br />
<br />
===NPSの読み取り方===<br />
ライクヘルドは、NPSが収益性や売上などと相関性を持つ指標として有効であると述べている。<br />
<br />
推奨者は、その会社やサービスへの満足度が高い人であり、このセグメントはたいていの場合、再購入率が高く、顧客維持率も高い。そして、紹介客の80%は、このセグメントの客に薦められていると言う。<br />
<br />
また中立者は、「受身」で満足しいている状態であり、このセグメントはロイヤリティではなく、惰性が動機づけになってる場合が多い。そして批判者は、その名の通りで、否定的なクチコミの大部分は、このセグメントから発せられる。<br />
<br />
平均的にはNPSが12ポイント増加すると、企業の成長率が倍増すると言われる。<br />
<br />
===NPSの問題点===<br />
NPSはシンプルでわかりやすいことから評価が高い一方、「推奨するかどうか」の質問がビジネスの成長をうまく予測できる数値であるということの科学的な証明はないとした批判もある。<br />
<br />
また、ある商品やサービスを推薦できるかという質問を11段階で回答してもらうことも非常に難しい。ある人にとって「普通」や「どちらでもない」とする数値が数段階ずれることは容易に想像できるため、回答者によって9と8のちがい、7と6のちがいは生じやすい。<br />
さらに国内でビジネスをしている企業を前提にした場合、日本人の中庸性を考えると5や6に集中することが推測され、NPSは辛口の評価になってしまう可能性が高い。<br />
<br />
しかしNPSが高いことが絶対的に良いことであることはまちがいなく、また何かの施策を行ったりした際の前後調査で見る場合には非常に有効である。<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://www.netpromoter.com/np/calculate.jsp Net Promoter - What Is Net Promoter? - How to Calculate Your Score]<br />
*[http://www.imjp.co.jp/press/20130116-01/20130116_000917.html IMJ | IMJ調査レポート「業界別NPSを徹底調査 第1回 NPS業界ベンチマーク調査」を発表 - 20130116_01 - Press Room]<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」 ISBN 978-4270001479<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[顧客ロイヤルティ]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=SIPS&diff=1087
SIPS
2013-02-12T02:05:44Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>==概要==<br />
SIPSとは、ソーシャルメディアの広がりに対応した新たな消費行動プロセスモデルのことで、「AIDMA」や「AISAS」と対比される。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
2011年1月に電通の「サトナオ・オープン・ラボ」(当時、現「電通モダン・コミュニケーション・ラボ」)が提唱。<br />
<br />
==解説==<br />
ソーシャルメディアの急速な普及によって、消費者の消費行動プロセスは「Sympathize(共感する)」、「Identify(確認する)」、「Participate(参加する)」、「Share&Spread(共有・拡散する)」という順に変化するとした考え方である。<br />
<br />
[[ファイル:SIPS.png|500px]]<br />
<br />
SIPSは、従来のAIDMAやAISASをすべて塗り替えるものではない。あくまでもソーシャルメディアの浸透を契機に、消費者における情報の取得経路や消費への動機づけが変容している点に注目した“もう1つのモデル”にすぎない。<br />
<br />
ツイッターやFacebook、あるいはLINEといった日常的なコミュニケーションや情報流通に向いたソーシャルメディアの普及に伴い、認知経路の起点がソーシャルメディアになる機会も増えている。また、消費の起点も従来の「Attention(注意)」から「Sympathize(共感する)」に移る傾向がある。<br />
<br />
さらに企業と消費者の関係も、ただ「購入する」だけでなく、継続的な関係構築が問われるようになっている。その点を踏まえ、SIPSモデルではこれまでの購入を意味した「Action(行動)」から「Participate(参加する)」に置き換わっている。これは、購買行動がなくなるというよりも、購入の意味が「企業活動へ参加する」といった意識に近づきつつあることを示したものである。<br />
<br />
こうした点を踏まえ、SIPSは単に消費に関するプロセスの変容を表したものだけではなく、消費のあり方そのものや、消費者の社会意識の変化も指摘したモデルであると考えられる。企業においても、これらの状況を十分理解した上で、マーケティングやコミュニケーション施策を実施することが欠かせなくなってきている。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*<br />
<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://www.dentsu.co.jp/sips/index.html 【電通】SIPS]<br />
*[http://adv.yomiuri.co.jp/ojo/tokusyu/20110207/201102toku4.html 「SIPS」という考え方、そして共感の時代のメディア|特集:トリプルメディア時代のコミュニケーション|ojo ]<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[AIDMA]]<br />
*[[AISAS]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[ソーシャルメディアマーケティング]]<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=SIPS&diff=1086
SIPS
2013-02-12T02:05:01Z
<p>Smashmedia: ページの作成: ==概要== SIPSとは、ソーシャルメディアの広がりに対応した新たな消費行動プロセスモデルのことで、「AIDMA」や「AISAS」と対比される...</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
SIPSとは、ソーシャルメディアの広がりに対応した新たな消費行動プロセスモデルのことで、「AIDMA」や「AISAS」と対比される。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
2011年1月に電通の「サトナオ・オープン・ラボ」(当時、現「電通モダン・コミュニケーション・ラボ」)が提唱。<br />
<br />
==解説==<br />
ソーシャルメディアの急速な普及によって、消費者の消費行動プロセスは「Sympathize(共感する)」、「Identify(確認する)」、「Participate(参加する)」、「Share&Spread(共有・拡散する)」という順に変化するとした考え方である。<br />
<br />
[[ファイル:SIPS.png|400px]]<br />
<br />
SIPSは、従来のAIDMAやAISASをすべて塗り替えるものではない。あくまでもソーシャルメディアの浸透を契機に、消費者における情報の取得経路や消費への動機づけが変容している点に注目した“もう1つのモデル”にすぎない。<br />
<br />
ツイッターやFacebook、あるいはLINEといった日常的なコミュニケーションや情報流通に向いたソーシャルメディアの普及に伴い、認知経路の起点がソーシャルメディアになる機会も増えている。また、消費の起点も従来の「Attention(注意)」から「Sympathize(共感する)」に移る傾向がある。<br />
<br />
さらに企業と消費者の関係も、ただ「購入する」だけでなく、継続的な関係構築が問われるようになっている。その点を踏まえ、SIPSモデルではこれまでの購入を意味した「Action(行動)」から「Participate(参加する)」に置き換わっている。これは、購買行動がなくなるというよりも、購入の意味が「企業活動へ参加する」といった意識に近づきつつあることを示したものである。<br />
<br />
こうした点を踏まえ、SIPSは単に消費に関するプロセスの変容を表したものだけではなく、消費のあり方そのものや、消費者の社会意識の変化も指摘したモデルであると考えられる。企業においても、これらの状況を十分理解した上で、マーケティングやコミュニケーション施策を実施することが欠かせなくなってきている。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*<br />
<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://www.dentsu.co.jp/sips/index.html 【電通】SIPS]<br />
*[http://adv.yomiuri.co.jp/ojo/tokusyu/20110207/201102toku4.html 「SIPS」という考え方、そして共感の時代のメディア|特集:トリプルメディア時代のコミュニケーション|ojo ]<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[AIDMA]]<br />
*[[AISAS]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[ソーシャルメディアマーケティング]]<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:SIPS.png&diff=1085
ファイル:SIPS.png
2013-02-12T02:04:04Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div></div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2&diff=1084
トリプルメディア
2013-02-12T01:45:23Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>==概要==<br />
トリプルメディアとは、企業マーケティングにおいて核となる3つのメディアとして「ペイドメディア(Paid Media:買うメディア)」、「オウンドメディア(Owned Media:所有するメディア)」、「アーンドメディア(Earned Media:信用や評判を得るメディア)」に分類したフレームワークのこと。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
2009年秋に日本アドバタイザーズ協会のWeb広告研究会が提唱。<br />
<br />
==解説==<br />
従来デジタルメディアは、マスメディアに対立するものとしてとらえられることが多かった。トリプルメディア・フレームワークではその点を見直し、マス広告をペイドメディアの1つとして考え、3つのメディアの有機的な連携を、マーケティングコミュニケーションの基本としている。<br />
<br />
[[ファイル:TripleMedia.jpg|300px]]<br />
<br />
以下にそれぞれの解説を加える。<br />
<br />
===ペイドメディア===<br />
ペイドメディアは、費用を支払うことで利用できるメディア。主に、マス4媒体(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)やバナー広告などが分類される。時に高額なコスト負担を伴うものではあるが、短期間で不特定多数のユーザーへアクセスし、企業の意思通りに訴求できるのが一番のメリットである。<br />
<br />
===オウンドメディア===<br />
オウンドメディアは、企業自らが管理、運営し、情報発信するメディア。自社が所有するWebサイトやメールマガジンなどを指す。自社のメディアであるため、コントロールしやすいのが長所である一方で、情報発信の対象は既存顧客が中心となり、新規顧客の候補となる潜在顧客など、非顧客とコミュニケーションが取りづらいのが欠点である。<br />
<br />
===アーンドメディア===<br />
アーンドメディアは、ブログやソーシャルメディアを中心にユーザーからの信用や評判を得るためのメディア。積極的に活用しようとする企業も少なくないが、ユーザー主導のメディアのため、思い通りにコントロールできない点は注意が必要になる。<br />
<br />
<br />
==参考事例==<br />
*<br />
<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://adv.asahi.com/modules/keyword/index.php/content0036.html 「トリプルメディア」 朝日新聞社広告局 - @ADV]<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*トリプルメディアマーケティング ソーシャルメディア、自社メディア、広告の連携戦略 ISBN 978-4844328834<br />
<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[ソーシャルメディア]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[ソーシャルメディアマーケティング]]<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
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ファイル:TripleMedia.jpg
2013-02-12T01:42:58Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div></div>
Smashmedia
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トリプルメディア
2013-02-12T01:40:55Z
<p>Smashmedia: ページの作成: ==概要== トリプルメディアとは、企業マーケティングにおいて核となる3つのメディアとして「ペイドメディア(Paid Media:買うメディ...</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
トリプルメディアとは、企業マーケティングにおいて核となる3つのメディアとして「ペイドメディア(Paid Media:買うメディア)」、「オウンドメディア(Owned Media:所有するメディア)」、「アーンドメディア(Earned Media:信用や評判を得るメディア)」に分類したフレームワークのこと。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
2009年秋に日本アドバタイザーズ協会のWeb広告研究会が提唱。<br />
<br />
==解説==<br />
従来デジタルメディアは、マスメディアに対立するものとしてとらえられることが多かった。トリプルメディア・フレームワークではその点を見直し、マス広告をペイドメディアの1つとして考え、3つのメディアの有機的な連携を、マーケティングコミュニケーションの基本としている。<br />
<br />
以下にそれぞれの解説を加える。<br />
<br />
===ペイドメディア===<br />
ペイドメディアは、費用を支払うことで利用できるメディア。主に、マス4媒体(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)やバナー広告などが分類される。時に高額なコスト負担を伴うものではあるが、短期間で不特定多数のユーザーへアクセスし、企業の意思通りに訴求できるのが一番のメリットである。<br />
<br />
===オウンドメディア===<br />
オウンドメディアは、企業自らが管理、運営し、情報発信するメディア。自社が所有するWebサイトやメールマガジンなどを指す。自社のメディアであるため、コントロールしやすいのが長所である一方で、情報発信の対象は既存顧客が中心となり、新規顧客の候補となる潜在顧客など、非顧客とコミュニケーションが取りづらいのが欠点である。<br />
<br />
===アーンドメディア===<br />
アーンドメディアは、ブログやソーシャルメディアを中心にユーザーからの信用や評判を得るためのメディア。積極的に活用しようとする企業も少なくないが、ユーザー主導のメディアのため、思い通りにコントロールできない点は注意が必要になる。<br />
<br />
<br />
==参考事例==<br />
*<br />
<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://adv.asahi.com/modules/keyword/index.php/content0036.html 「トリプルメディア」 朝日新聞社広告局 - @ADV]<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*トリプルメディアマーケティング ソーシャルメディア、自社メディア、広告の連携戦略 ISBN 978-4844328834<br />
<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[ソーシャルメディア]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[ソーシャルメディアマーケティング]]<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&diff=1081
キュレーション
2013-02-03T03:45:48Z
<p>Smashmedia: ページの作成: ==概要== インターネット上などにあふれる膨大な情報を整理し、新たな意味づけなどを行い、多くの人と共有すること。 ==提唱者等=...</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
インターネット上などにあふれる膨大な情報を整理し、新たな意味づけなどを行い、多くの人と共有すること。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
不明。<br />
<br />
==解説==<br />
キュレーターの語源は、博物館や図書館などの管理者や館長を意味する「キュレーター(curator:日本語訳では学芸員)」からきている。このキュレーターの館内の展示物を整理して見やすくするという仕事から転じて、インターネット上のあらゆる情報を、キュレーター独自の価値判断で整理するのがキュレーションである。<br />
日本にはITジャーナリストの佐々木俊尚氏が紹介したことで広まった。<br />
<br />
一般にキュレーションされたものは、プログラムなどで自動的に収集する従来の検索サービスの検索結果と比べて、「不要なものが少ない」「センスが良い」などといった理由から人気が高まっている。<br />
(ちなみにプログラムによる機械的に抽出して集約する場合は「アグリゲーション」と呼ぶ)<br />
<br />
またそうしたキュレーションを支援するためのサービスも増えている。代表的なキュレーションサイトには、Twitterのつぶやきをまとめる「Togetter」や、検索サービス「NAVER」が開始した「NAVERまとめ」や、気に入った画像をクリップして共有する「Pinterest」などがある。<br />
<br />
<br />
==参考事例==<br />
*<br />
<br />
<br />
==参考URL==<br />
*<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*キュレーション 収集し、選別し、編集し、共有する技術 ISBN 978-4833419871<br />
*キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる ISBN 978-4480065919<br />
<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[ビッグデータ]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%BF%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3&diff=1080
タグライン
2013-02-02T00:17:19Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>いろんな企業のタグライン、スローガンを集めます。<br />
そのCMのためだけに作られたキャッチコピーは含みません。<br />
<br />
==タグラインとは==<br />
タグライン(tag line)とは顧客と潜在顧客、つまり世の中に対して、その企業やブランドが持つ感情面と機能面のベネフィット(優れた点)をわかりやすく伝えるための表現である。<br />
またタグラインは具体的で、誰にでもわかる言葉で簡潔に書かれている必要がある。目安としては15文字程度が望ましい。<br />
<br />
==企業、五十音別==<br />
<br />
===ア===<br />
アサヒビール<br />
*すべてはお客さまの「うまい!」のために。<br />
<br />
味の素<br />
*あしたのもと AJINOMOTO<br />
<br />
ADIDAS<br />
*Impossible is Nothing<br />
<br />
インテル<br />
*インテル。さあ、その先へ。<br />
*インテル入ってる。<br />
<br />
AGF<br />
*Coffee Please.<br />
<br />
NEC<br />
*Empowerd by Innovation<br />
<br />
NTTドコモ<br />
*手のひらに、明日をのせて。<br />
<br />
オリンパス<br />
*ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ、オリンパス<br />
<br />
===カ===<br />
カルピス株式会社<br />
*カラダにピース<br />
<br />
カゴメ<br />
*自然を、おいしく、楽しく。<br />
<br />
鹿島<br />
*100年を作る会社<br />
<br />
キリンビール<br />
*おいしさを笑顔に KIRIN<br />
<br />
クボタ<br />
*For Earth, For Life<br />
<br />
コスモ石油<br />
*ココロも満タンに(仲畑貴志)<br />
<br />
小林製薬<br />
*あったらいいなをカタチにする<br />
<br />
===サ===<br />
サントリーホールディングス株式会社<br />
*水と生きる<br />
<br />
塩野義製薬<br />
*SONG for you!<br />
<br />
資生堂<br />
*一瞬も 一生も 美しく<br />
<br />
JT<br />
*ひとのときを、想う。<br />
<br />
シャープ株式会社<br />
*目の付けどころが、シャープでしょ。<br />
*目指してる、未来がちがう。(2010年〜)<br />
<br />
セイコーエプソン株式会社<br />
*Exceed Your Vision<br />
<br />
セコム<br />
*あらゆる『不安』のない社会へ。We are SECOM<br />
<br />
SONY<br />
*It's a SONY<br />
*Digital Dream Kids(1996年)<br />
*like.no.other<br />
*make.believe<br />
<br />
===タ===<br />
ツムラ<br />
*自然と健康を科学する<br />
<br />
TOWER RECORDS<br />
*NO MUSIC, NO LIFE.<br />
<br />
===ナ===<br />
NIKE<br />
*JUST DO IT.(1988年)<br />
<br />
永谷園<br />
*味ひとすじ<br />
<br />
日産<br />
*SHIFT THE FUTURE<br />
*SHIFT_the way you move(クルマの可能性を、未来へ。)<br />
<br />
===ハ===<br />
Panasonic<br />
*ideas for life<br />
<br />
日立製作所<br />
*Inspire the Next<br />
<br />
富士ゼロックス<br />
*THE DOCUMENT COMPANY<br />
<br />
ブラザー工業<br />
*At your side.<br />
<br />
ホンダ HONDA<br />
*The Power of Dreams<br />
<br />
===マ===<br />
マイクロソフト<br />
*Your potential. Our passion<br />
<br />
マスターカード MasterCard<br />
*Priceless<br />
*お金で買えない価値がある。買えるものはMasterCardで。<br />
<br />
マクドナルド<br />
*i'm lovin' it<br />
<br />
三菱自動車<br />
*Drive@earth(ドライブ@アース)(2008年)<br />
<br />
三菱電機<br />
*Changes for the Better<br />
<br />
明治製菓<br />
*明日をもっとおいしく<br />
<br />
===ヤ===<br />
<br />
<br />
===ラ===<br />
ロッテ<br />
*お口の恋人<br />
<br />
ローソン<br />
*マチの”ほっ”とステーション<br />
<br />
===ワ===<br />
<br />
<br />
<br />
==その他==<br />
<br />
==メモ==<br />
*[http://www.taglineguru.com/ Tagline Guru — It’s Your Brand On the Line]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%BF%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3&diff=1079
タグライン
2013-02-02T00:13:51Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>いろんな企業のタグライン、スローガンを集めます。<br />
そのCMのためだけに作られたキャッチコピーは含みません。<br />
<br />
==タグラインとは==<br />
タグライン(tag line)とは顧客と潜在顧客、つまり世の中に対して、その企業やブランドが持つ感情面と機能面のベネフィット(優れた点)をわかりやすく伝えるための表現である。<br />
またタグラインは具体的で、誰にでもわかる言葉で簡潔に書かれている必要がある。目安としては15文字程度が望ましい。<br />
<br />
==企業、五十音別==<br />
<br />
===ア===<br />
アサヒビール<br />
*すべてはお客さまの「うまい!」のために。<br />
<br />
味の素<br />
*あしたのもと AJINOMOTO<br />
<br />
ADIDAS<br />
*Impossible is Nothing<br />
<br />
<br />
インテル<br />
*インテル。さあ、その先へ。<br />
*インテル入ってる。<br />
<br />
AGF<br />
*Coffee Please.<br />
<br />
NEC<br />
*Empowerd by Innovation<br />
<br />
<br />
NTTドコモ<br />
*手のひらに、明日をのせて。<br />
<br />
オリンパス<br />
*ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ、オリンパス<br />
<br />
===カ===<br />
カルピス株式会社<br />
*カラダにピース<br />
<br />
カゴメ<br />
*自然を、おいしく、楽しく。<br />
<br />
鹿島<br />
*100年を作る会社<br />
<br />
キリンビール<br />
*おいしさを笑顔に KIRIN<br />
<br />
クボタ<br />
*For Earth, For Life<br />
<br />
<br />
コスモ石油<br />
*ココロも満タンに(仲畑貴志)<br />
<br />
小林製薬<br />
*あったらいいなをカタチにする<br />
<br />
<br />
===サ===<br />
サントリーホールディングス株式会社<br />
*水と生きる<br />
<br />
塩野義製薬<br />
*SONG for you!<br />
<br />
<br />
資生堂<br />
*一瞬も 一生も 美しく<br />
<br />
JT<br />
*ひとのときを、想う。<br />
<br />
シャープ株式会社<br />
*目の付けどころが、シャープでしょ。<br />
*目指してる、未来がちがう。(2010年〜)<br />
<br />
セイコーエプソン株式会社<br />
*Exceed Your Vision<br />
<br />
セコム<br />
*あらゆる『不安』のない社会へ。We are SECOM<br />
<br />
SONY<br />
*It's a SONY<br />
*Digital Dream Kids(1996年)<br />
*like.no.other<br />
*make.believe<br />
<br />
===タ===<br />
ツムラ<br />
*自然と健康を科学する<br />
<br />
TOWER RECORDS<br />
*NO MUSIC, NO LIFE.<br />
<br />
<br />
===ナ===<br />
NIKE<br />
*JUST DO IT.(1988年)<br />
<br />
永谷園<br />
*味ひとすじ<br />
<br />
日産<br />
*SHIFT THE FUTURE<br />
*SHIFT_the way you move(クルマの可能性を、未来へ。)<br />
<br />
===ハ===<br />
Panasonic<br />
*ideas for life<br />
<br />
日立製作所<br />
*Inspire the Next<br />
<br />
富士ゼロックス<br />
*THE DOCUMENT COMPANY<br />
<br />
ブラザー工業<br />
*At your side.<br />
<br />
ホンダ HONDA<br />
*The Power of Dreams<br />
<br />
===マ===<br />
マイクロソフト<br />
*Your potential. Our passion<br />
<br />
マスターカード MasterCard<br />
*Priceless<br />
*お金で買えない価値がある。買えるものはMasterCardで。<br />
<br />
<br />
マクドナルド<br />
*i'm lovin' it<br />
<br />
三菱自動車<br />
*Drive@earth(ドライブ@アース)(2008年)<br />
<br />
三菱電機<br />
*Changes for the Better<br />
<br />
<br />
<br />
明治製菓<br />
*明日をもっとおいしく<br />
<br />
===ヤ===<br />
<br />
<br />
===ラ===<br />
ロッテ<br />
*お口の恋人<br />
<br />
ローソン<br />
*マチの”ほっ”とステーション<br />
<br />
<br />
===ワ===<br />
<br />
<br />
<br />
==その他==<br />
<br />
==メモ==<br />
*[http://www.taglineguru.com/ Tagline Guru — It’s Your Brand On the Line]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E8%87%AA%E8%99%90%E5%9E%8B%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&diff=1078
自虐型マーケティング
2013-02-01T23:49:04Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>==概要==<br />
自らの商品のマイナス点を強調することで、その反面として存在する長所をアピールするマーケティング。自虐マーケティング、ともいう。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
河野武(なのかな、自信ないけど)<br />
<br />
==解説==<br />
代表的なのは「まずい!もう一杯!」の『青汁』、「メチャメチャ高いから絶対買うなよ」の『雪国もやし』など。<br />
<br />
この手の自虐的マーケティングはハマればすごい破壊力を持っている。ダビデとゴリアテ的な話は日本でも「判官びいき」って言葉があるように、かなり有効ではあるものの、意図的に設計するのは難しい。<br />
<br />
例えば『青汁』の場合は「良薬、口に苦し」という諺があるから成立したわけで、つまりネガティブな要因は、それ自体が良いこと(メリット)とのトレードオフであるから受け入れられる。<br />
『雪国もやし』も「安かろう、悪かろう」という前提が消費者の脳裏にあるから、「高いということは、きっと美味いんだろうな」と勝手に予想する。そのイメージ喚起、イメージ誘導をいかに効果的にやれるかがポイント。<br />
<br />
アメリカでも「我々はナンバー2です」と言ったエイビス(Avis)ってレンタカー会社があるが、その後に「2番手だから空いてます。だから待たせません」というメッセージを続けたから成功したわけで、単純にデメリットだけを訴求しても意味がない。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*キューサイ青汁「まずい、もう1杯!」<br />
*雪国もやし「メチャメチャ高いから絶対買うなよ」<br />
*としまえん「史上最低の遊園地」(1990年4月)<br />
*香川県の観光PR「[http://www.my-kagawa.jp/udon-ken/top.html うどん県にようこそ。]」<br />
*広島県の観光PR「[http://oc-h.jp/index.html おしい!広島県]」<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
<br />
<br />
==参考書籍==<br />
<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://smashmedia.jp/blog/2007/10/000545.html 自虐的マーケティング | smashmedia]<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング大百科]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=SEM&diff=1077
SEM
2013-01-31T02:18:34Z
<p>Smashmedia: ページの作成: サーチエンジンマーケティングを参照。</p>
<hr />
<div>[[サーチエンジンマーケティング]]を参照。</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E6%9C%80%E9%81%A9%E5%8C%96&diff=1076
検索エンジン最適化
2013-01-31T02:17:16Z
<p>Smashmedia: ページの作成: SEOを参照。</p>
<hr />
<div>[[SEO]]を参照。</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%9E&diff=1075
ステマ
2013-01-31T02:16:10Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>[[ステルスマーケティング]]を参照。</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=SEO&diff=1074
SEO
2013-01-31T02:14:51Z
<p>Smashmedia: ページの作成: ==概要== Googleなど検索エンジンによる検索結果のページの表示順の上位に自らのWebサイトが表示されるように工夫すること。また、...</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
Googleなど検索エンジンによる検索結果のページの表示順の上位に自らのWebサイトが表示されるように工夫すること。また、そのための技術やサービス。「サーチエンジン最適化」「検索エンジン最適化」とも訳される。Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の略。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
不明。<br />
<br />
==解説==<br />
検索エンジンサイトでのキーワード検索結果として、上位ページと下位ページでは、クリック率・誘導率にきわめて大きな差があるため、ビジネスに大きな影響を与える。また、検索エンジンサイトの検索結果からの誘導そのものは、他の広告媒体などとことなりコストがかからないため、企業サイトにとって、極めて効果が高い施策となっている。<br />
<br />
このため、検索エンジンが検索キーワードによる検索結果として表示する順位の決定アルゴリズムを分析し、自社サイトの上位表示を目指すための修正・最適化を実施することで、これらを実現する風潮があらわれた。これが検索エンジン最適化である。<br />
<br />
最適化の具体的な手法には、推奨されるもの(ホワイトハット)と推奨されないもの(ブラックハット)がある。<br />
ブラックハットな対策はある意味では検索エンジンのアルゴリズムの穴や盲点をついたものであり、一時的には効果が得られても中長期的にはスパムと認定されて、検索エンジンのインデックスから削除されるなどのペナルティを受けることが予想される。<br />
<br />
原則的には「あるキーワードに対して有益な情報を、構造化を意識して、作成する」だけで検索エンジン対策になる。<br />
(そうしたページは自然発生的に被リンクも増えるから)<br />
<br />
==参考事例==<br />
*<br />
<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://support.google.com/webmasters/bin/answer.py?hl=ja&answer=35291 検索エンジン最適化(SEO) - ウェブマスター ツール ヘルプ]<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書 ISBN 978-4798114071<br />
<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[SEM]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&diff=1073
ステルスマーケティング
2013-01-31T02:01:30Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>==概要==<br />
ステルスマーケティングとは、社員や代理店などの利害関係者、もしくはその依頼を受けた者が、自らの身分や立場を隠し、中立的な消費者を装って、周囲をダマして商品を宣伝したり、商品に関するクチコミの発信・伝播を図るマーケティング。サクラ、ヤラセとほぼ同じ。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
特になし。<br />
<br />
==解説==<br />
ステルスマーケティングは、USでは身元や宣伝であることを隠して消費者をダマしているという批判が強い一方で、日本では無自覚な代理店により平然と行なわれていることが多い。<br />
<br />
以前は街中やバーなどで、すれ違う人を相手にステルスマーケティングを仕掛けることが一般的だったが、最近では、とくに[[ソーシャルメディア]]の普及に伴い、その舞台をインターネットに移してきている。<br />
<br />
USでは、2003年3月にドクターペッパー/セブンアップが発売したミルク飲料「Raging Cow」のブログキャンペーンで、10代のブロガー6人に対し、記事執筆依頼の事実を隠して、それぞれのブログで商品について取り上げるように指示したが、バレて同社のキャンペーンブログに批判のコメントやトラックバックが大量に寄せられた。<br />
<br />
あるいはUSでのブログマーケティングの失敗事例として取り上げられることが多い、ウォルマート(Wal-Mart)のケースもある。これは2006年10月に実施されたプロモーションで、同社の依頼でキャンペーンブログ「Wal-Marting Across America」を企画したPR担当会社Edelman(エデルマン)社員の妹が、その身分を偽り素人であるかのようにブログを更新していたが、これもヤラセを指摘され閉鎖に追い込まれた。このケースではエデルマンのCEO、Richard Edelman(リチャード・エデルマン)が謝罪することにまで発展した。<br />
<br />
日本でも、日本マクドナルドが2008年末に実施した「クォーターパウンダー」のプロモーションで、アルバイトスタッフを徹夜で並ばせ、意図的に行列を作ったことが問題([[サクラバーガー問題]])にされたが、より問題なのは、同社が依頼したPR担当会社トレンダーズの社長、経沢香保子氏のブログで取引関係を隠して、一消費者を装って商品を取り上げていたことで、これは間違いなくステルスマーケティングである。<br />
<br />
ステルスマーケティングの例はこの他、枚挙にいとまがない。<br />
<br />
USの[[クチコミマーケティング]](WOMマーケティング)を推進する業界団体「[[WOMMA]](Word of Mouth Marketing Association)」は、こうしたステルスマーケティングに反対の立場を取っており、倫理基準として、「関係の正直さ」(消費者に対し企業との関係や金品の授受を明確にする)、「意見の正直さ」(消費者に何を言うかを企業は強制しないで、消費者の個人的な意見にゆだねる)、「身元の正直さ」(消費者に対して身元を隠したり、誤解を招くような曖昧な表現をしない)といった内容を規定している。<br />
<br />
日本では、ステルスマーケティングに対する規制も不整備で、業界団体も意見表明をしていない。事実として、[[クチコミマーケティング]]を行なう際に、情報の開示などを義務づけていないため、ほとんどのケースがステルスマーケティングになっている。<br />
ただし、いわゆる[[サブリミナル効果]]に関しては、1995年に日本放送協会(NHK)が、1999年に日本民間放送連盟が、それぞれの禁止することを明文化している。<br />
また、2012年には消費者庁が「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」を一部改定し、ステルスマーケティングの手法を「問題となる事例」として追加している。<br />
<br />
ステルスマーケティングは短期的な効果がある場合も否定できないが、ほとんどのケースで情報操作が発覚している。その場合、企業に対する批判・悪評も大きく増幅されるため、リスクの大きいマーケティング手法と言える。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*「Raging Cow」のブログキャンペーン(ドクターペッパー/セブンアップ)<br />
*「Wal-Marting Across America」(ウォルマート)<br />
*「クォーターパウンダー」のプロモーション(日本マクドナルド)<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[バズマーケティング]]<br />
*[[クチコミマーケティング]]<br />
<br />
==参考リンク==<br />
*[http://business.nikkeibp.co.jp/article/keyword/20070725/130719/ ステルスマーケティング:日経ビジネスオンライン]<br />
*[http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20070919/135330/ 第6回 ウォールマートのFlog(やらせブログ)事件にみるメディアとしてのブログ:日経ビジネスオンライン] 2006年11月7日<br />
* [http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20120213/227156/ 「ステマ」を助長する“やらせ投稿事業”が成り立つ理由を考えた:日経ビジネスオンライン] 2012年2月17日<br />
* [http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20120125/226512/ 「やらせ」招く企業の“咎” 他人任せのマーケティングが「ステマ」を誘発:日経ビジネスオンライン] 2012年1月30日<br />
<br />
==参考書籍==<br />
<br />
[[Category:マーケティング大百科]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&diff=1072
ポストモダンマーケティング
2013-01-26T11:31:04Z
<p>Smashmedia: ページの作成: ==概要== 従来の顧客志向を念頭においたマーケティングを否定的にとらえ、新たな顧客のニーズを喚起し、創造していく戦略的マー...</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
従来の顧客志向を念頭においたマーケティングを否定的にとらえ、新たな顧客のニーズを喚起し、創造していく戦略的マーケティング手法。<br />
<br />
<br />
==提唱者等==<br />
スティーブン・ブラウン(アルスター大学教授)<br />
<br />
==解説==<br />
従来のマーケティング(モダンマーケティング)における「3C」「4P」「STP」といった、画一的なポジショニング、商品開発、価格戦略によるマーケティング手法を否定的に捉え、「限定販売」「意図的な情報流通の制限」によって、消費者の好奇心を刺激する形の新たなマーケティング戦略のこと。<br />
<br />
フィリップ・コトラーと論争したことでも知られるスティーブン・ブラウンは、モダンマーケティングがあまりに浸透したためにすでに他社と同じことを実施しても競争優位につながらないと主張している。具体的には多くの企業が「顧客第一主義」を主張する現状においては、顧客志向を実践しても差異化にならないという。<br />
<br />
そこでスティーブン・ブラウンは「TEASE(トリック、限定、増幅、秘密、エンターテインメント)」という手法を提案している。「顧客を憤慨させよ」「顧客をじらして苦しめよ」といったTEASEの考え方は、顧客の要望をできる限りかなえようという顧客志向とは対極をなす。<br />
<br />
顧客のニーズを満たすだけでなく、顧客の興味を長期的にとらえ続けるための心理的なセールスプロモーションを強調している点が大きな特徴で、なぜなら顧客満足度の向上よりも、商品を「売る」ことに重点を置いているからである。顧客の購買意欲を高めるために、いかに飢餓状態に追い込むかという一連の手法がポストモダンマーケティングである。<br />
<br />
<br />
==参考事例==<br />
*「ハリー・ポッター」(発売直前までタイトルやページ数を「秘密」にした“拒否マーケティング”が奏功した)<br />
<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*ポストモダン・マーケティング―「顧客志向」は捨ててしまえ! ISBN 978-4478502464<br />
<br />
<br />
==参考URL==<br />
*<br />
<br />
==関連項目==<br />
*<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング大百科]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%9E&diff=1071
ステマ
2013-01-23T05:26:14Z
<p>Smashmedia: ページの作成: ステルスマーケティングのこと。</p>
<hr />
<div>[[ステルスマーケティング]]のこと。</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=NPS&diff=1070
NPS
2013-01-16T05:54:24Z
<p>Smashmedia: /* 参考URL */</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
NPS(ネットプロモータースコア、Net Promoter Score)とは、顧客のロイヤルティを測るための指標のひとつ。単純化されているため、利用・紹介されることが多い。「推奨者正味比率」と訳される。<br />
<br />
なお、Net Promoter Score、及びNPSは、ベイン・アンド・カンパニー、フレデリック・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの商標である。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
フレデリック・ライクヘルド。<br />
<br />
==解説==<br />
NPSは、ライクヘルドが提唱した顧客ロイヤルティを知るためのシンプルな調査方法である。彼は著書『顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」』(ISBN 978-4270001479)でこれまでの顧客満足度調査では不十分あると述べている。<br />
<br />
===NPSの調査方法===<br />
[[ファイル:Nps.jpg|300px|thumb|right|NPS]] <br />
顧客に対して「あなたは○○の製品(サービス)を友人に薦めますか?」と聞き、その11段階の評価をもとに、数値によって3つのグループに分けるというもの。<br />
<br />
* 10~9:推奨する立場(プロモーター)<br />
* 8~7:推奨も批判もしない受動的な立場<br />
* 6~0:批判的な立場<br />
<br />
上記の調査を複数の顧客に対して行い、推奨する立場の人の比率から批判的な立場の人の比率を引くことで得られる数値がNPS(ネットプロモータースコア)である。NPSは -100% ~ 100% の間で表される。<br />
<br />
推奨者の割合 - 批判者の割合 = 推奨者の正味スコア(NSP)<br />
<br />
たとえば、推奨者が30%で批判者が20%であれば、NPSは10%となる。もし推奨者が20%で批判者が30%であれば、NPSは-10%となる。<br />
<br />
===NPSの読み取り方===<br />
ライクヘルドは、NPSが収益性や売上などと相関性を持つ指標として有効であると述べている。<br />
<br />
推奨者は、その会社やサービスへの満足度が高い人であり、このセグメントはたいていの場合、再購入率が高く、顧客維持率も高い。そして、紹介客の80%は、このセグメントの客に薦められていると言う。<br />
<br />
また中立者は、「受身」で満足しいている状態であり、このセグメントはロイヤリティではなく、惰性が動機づけになってる場合が多い。そして批判者は、その名の通りで、否定的なクチコミの大部分は、このセグメントから発せられる。<br />
<br />
平均的にはNPSが12ポイント増加すると、企業の成長率が倍増すると言われる。<br />
<br />
===NPSの問題点===<br />
NPSはシンプルでわかりやすいことから評価が高い一方、「推奨するかどうか」の質問がビジネスの成長をうまく予測できる数値であるということの科学的な証明はないとした批判もある。<br />
<br />
また、ある商品やサービスを推薦できるかという質問を11段階で回答してもらうことも非常に難しい。ある人にとって「普通」や「どちらでもない」とする数値が数段階ずれることは容易に想像できるため、回答者によって9と8のちがい、7と6のちがいは生じやすい。<br />
さらに国内でビジネスをしている企業を前提にした場合、日本人の中庸性を考えると5や6に集中することが推測され、NPSは辛口の評価になってしまう可能性が高い。<br />
<br />
しかしNPSが高いことが絶対的に良いことであることはまちがいなく、また何かの施策を行ったりした際の前後調査で見る場合には非常に有効である。<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://www.netpromoter.com/np/calculate.jsp Net Promoter - What Is Net Promoter? - How to Calculate Your Score]<br />
*[http://www.imjp.co.jp/press/20130116-01/20130116_000917.html IMJ | IMJ調査レポート「業界別NPSを徹底調査 第1回 NPS業界ベンチマーク調査」を発表 - 20130116_01 - Press Room]<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」 ISBN 978-4270001479<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[顧客ロイヤルティ]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88&diff=1069
ペイパーポスト
2012-12-29T06:50:29Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>=概要=<br />
Pay Per Postのこと。ブログ記事の投稿に対して報酬を支払うプログラム。PPPと略されることが多い。クチコミマーケティング、ステルスマーケティングの代表的手法。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
不明。<br />
<br />
==解説==<br />
ブロガーに記事の掲載を依頼し、書いた人に報酬を支払う仕組み(サービス)のこと。「記事報酬型広告サービス」とも呼ばれる。<br />
同時期にさまざまなブログに賞賛記事が公開されるため、ネット上の露出を高めるためにクチコミマーケティングの代表的手法として行われる。<br />
<br />
多くのサービスでは記事1本につき、数百円程度の報酬が設定されている。芸能人のブログにかぎっては数十万円から100万円を超える報酬が設定されることもある。<br />
掲載する記事にはいくつかの条件が指定されており、商品を褒めることはもちろん、SEO目的のために指定された用語を含めて広告主のサイトへリンクを張ることも指示されることが多い。<br />
<br />
ペイパーポストの問題は倫理的な観点からは多数あるものの、法的にはとくに問題とはされていない。<br />
ただし薬事法で禁止されている効果効能についての記載が記事中にあった場合は、これが広告である以上許されるものではない。<br />
また内容が依頼に基づく広告であるにもかかわらず、記事中に広告主との関係性が記載されていない点についても今後問題視されることが予想される。<br />
<br />
またGoogleなど検索エンジンはペイパーポストによるリンクは評価しないと明言しており、SEOにおいても効果がないどころか、悪影響を与えることもあり、じっさいに検索エンジンの順位が下がった事例も少なくない。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*[[ペイパーポスト問題]]<br />
<br />
==参考URL==<br />
*<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*そんなんじゃクチコミしないよ。 <ネットだけでブームは作れない!新ネットマーケティング読本> ISBN 978-4774134314<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[ブログプロモーション事業者]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[クチコミマーケティング]]<br />
*[[ステルスマーケティング]]<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88&diff=1068
ペイパーポスト
2012-12-29T06:49:07Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>=概要=<br />
Pay Per Postのこと。ブログ記事の投稿に対して報酬を支払うプログラム。PPPと略されることが多い。<br />
クチコミマーケティング、ステルスマーケティングの代表的手法。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
不明。<br />
<br />
==解説==<br />
ブロガーに記事の掲載を依頼し、書いた人に報酬を支払う仕組み(サービス)のこと。「記事報酬型広告サービス」とも呼ばれる。<br />
同時期にさまざまなブログに賞賛記事が公開されるため、ネット上の露出を高めるためにクチコミマーケティングの代表的手法として行われる。<br />
<br />
多くのサービスでは記事1本につき、数百円程度の報酬が設定されている。芸能人のブログにかぎっては数十万円から100万円を超える報酬が設定されることもある。<br />
掲載する記事にはいくつかの条件が指定されており、商品を褒めることはもちろん、SEO目的のために指定された用語を含めて広告主のサイトへリンクを張ることも指示されることが多い。<br />
<br />
ペイパーポストの問題は倫理的な観点からは多数あるものの、法的にはとくに問題とはされていない。<br />
ただし薬事法で禁止されている効果効能についての記載が記事中にあった場合は、これが広告である以上許されるものではない。<br />
また内容が依頼に基づく広告であるにもかかわらず、記事中に広告主との関係性が記載されていない点についても今後問題視されることが予想される。<br />
<br />
またGoogleなど検索エンジンはペイパーポストによるリンクは評価しないと明言しており、SEOにおいても効果がないどころか、悪影響を与えることもあり、じっさいに検索エンジンの順位が下がった事例も少なくない。<br />
<br />
<br />
===関連サービス===<br />
*[[ブログプロモーション事業者]]<br />
<br />
==参考事例==<br />
*[[ペイパーポスト問題]]<br />
<br />
==参考URL==<br />
*<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*そんなんじゃクチコミしないよ。 <ネットだけでブームは作れない!新ネットマーケティング読本> ISBN 978-4774134314<br />
<br />
==関連項目==<br />
*<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[クチコミマーケティング]]<br />
*[[ステルスマーケティング]]<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF:%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&diff=1067
トーク:ステルスマーケティング
2012-09-15T12:06:47Z
<p>Smashmedia: /* 編集について */</p>
<hr />
<div>==編集について==<br />
http://togetter.com/li/372949 で引用されていたのでこの記事を見ました。定義を多少修正し、リンクを追加しましたが、支障があればリバートしてください。--[[利用者:Miya|Miya]] 2012年9月14日 (金) 12:59 (UTC)<br />
<br />
たしかに「依頼を受けた者」があったほうが適切ですね。ありがとうございます!(河野)</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&diff=1060
インバウンドマーケティング
2012-07-24T05:16:54Z
<p>Smashmedia: /* 参考URL */</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
インバウンドマーケティングとは広告出稿などに頼るのではなく、興味のある消費者は自ら検索をしたりソーシャルメディアで聞いたりして調べてくれるということを信じて、消費者自身に「見つけてもらう(Get found)」ことを目的としたマーケティング施策。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
ブライアン・ハリガン(HubSpot社CEO)、ダーメッシュ・シャア(HubSpot社共同創業者)<br />
<br />
==解説==<br />
従来の広告を中心としたマーケティング手法を「アウトバウンド・マーケティング」として、そうではなく消費者が「ウェブを利用して自ら見つけ出す」ことを前提としたマーケティング手法が「インバウンド・マーケディング」である。<br />
<br />
インバウンドマーケティングが登場した背景として、消費者の行動の変化が挙げられる。何か気になることがあった際には検索エンジンを利用して調べることが日常化し、商品やサービスを購入した際にはその感想(賛否ともに)をソーシャルメディアで発信するのが当たり前になった現代では、これまで以上に消費者の評価が重要になるとともに、そうしたオンライン上のコメント(クチコミ)が認知や来訪の導線となる。<br />
<br />
いいかえると、広告を用いて企業が消費者に向けて何を言うかではなく、消費者が企業について語ることが検索されたり共有されたりして、他の消費者の行動を決定づけることが増えており、だからこそ企業は[[SEO]]など従来の検索エンジン対策を行なうとともに、[[SMO]](ソーシャルメディアオプティマイゼーション)などの施策を通じて、消費者に見つけてもらいやすくする環境を整える必要がある。具体的にはそこでしか読めない(見れない)コンテンツの公開などが挙げられる。<br />
<br />
さらには流入を自然検索やソーシャルメディアにシフトするだけではなく、各経路ごとのリード(見込み顧客)を管理し、顧客転換率を計測することで、注力すべき経路や、効果の高いコンテンツを把握し、より効率を高めることも重要である。顧客へ転換するためにはメルマガ発行やステップメールなどの施策も考えられる。<br />
<br />
<br />
<br />
==参考事例==<br />
*[http://blog.nb-a.jp/2012/07/inbound-marketing-chicago-music-exchange/ 楽器店Chicago Music Exchangeに学ぶ「インバウンドマーケティング × Eコマース」の手法 | インターネット・インバウンドマーケティング ブログ]<br />
<br />
<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*インバウンド・マーケティング ISBN 978-4883999576<br />
<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://marketingis.jp/archives/tag/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0 インバウンドマーケティング | マーケティングis.jp]<br />
*[http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/11/30/6939 マーケティング新時代「インバウンド・マーケティング」 | Web担当者Forum]<br />
*[http://www.advertimes.com/20120620/article72186/ アメリカで注目を集めている“Inbound marketing”とは何か(1) | AdverTimes(アドタイ)]<br />
*[http://www.ginzametrics.jp/blog/2012-seo-and-inbound-marketing-outlook 2012年のSEOとインバウンドマーケティングの展望 | Ginzametrics]<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[SEO]]<br />
*[[SMO]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[コンテンツマーケティング]]<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング大百科]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&diff=1059
インバウンドマーケティング
2012-07-19T16:56:55Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>==概要==<br />
インバウンドマーケティングとは広告出稿などに頼るのではなく、興味のある消費者は自ら検索をしたりソーシャルメディアで聞いたりして調べてくれるということを信じて、消費者自身に「見つけてもらう(Get found)」ことを目的としたマーケティング施策。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
ブライアン・ハリガン(HubSpot社CEO)、ダーメッシュ・シャア(HubSpot社共同創業者)<br />
<br />
==解説==<br />
従来の広告を中心としたマーケティング手法を「アウトバウンド・マーケティング」として、そうではなく消費者が「ウェブを利用して自ら見つけ出す」ことを前提としたマーケティング手法が「インバウンド・マーケディング」である。<br />
<br />
インバウンドマーケティングが登場した背景として、消費者の行動の変化が挙げられる。何か気になることがあった際には検索エンジンを利用して調べることが日常化し、商品やサービスを購入した際にはその感想(賛否ともに)をソーシャルメディアで発信するのが当たり前になった現代では、これまで以上に消費者の評価が重要になるとともに、そうしたオンライン上のコメント(クチコミ)が認知や来訪の導線となる。<br />
<br />
いいかえると、広告を用いて企業が消費者に向けて何を言うかではなく、消費者が企業について語ることが検索されたり共有されたりして、他の消費者の行動を決定づけることが増えており、だからこそ企業は[[SEO]]など従来の検索エンジン対策を行なうとともに、[[SMO]](ソーシャルメディアオプティマイゼーション)などの施策を通じて、消費者に見つけてもらいやすくする環境を整える必要がある。具体的にはそこでしか読めない(見れない)コンテンツの公開などが挙げられる。<br />
<br />
さらには流入を自然検索やソーシャルメディアにシフトするだけではなく、各経路ごとのリード(見込み顧客)を管理し、顧客転換率を計測することで、注力すべき経路や、効果の高いコンテンツを把握し、より効率を高めることも重要である。顧客へ転換するためにはメルマガ発行やステップメールなどの施策も考えられる。<br />
<br />
<br />
<br />
==参考事例==<br />
*[http://blog.nb-a.jp/2012/07/inbound-marketing-chicago-music-exchange/ 楽器店Chicago Music Exchangeに学ぶ「インバウンドマーケティング × Eコマース」の手法 | インターネット・インバウンドマーケティング ブログ]<br />
<br />
<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*インバウンド・マーケティング ISBN 978-4883999576<br />
<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://marketingis.jp/archives/tag/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0 インバウンドマーケティング | マーケティングis.jp]<br />
*[http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/11/30/6939 マーケティング新時代「インバウンド・マーケティング」 | Web担当者Forum]<br />
*[http://www.advertimes.com/20120620/article72186/ アメリカで注目を集めている“Inbound marketing”とは何か(1) | AdverTimes(アドタイ)]<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[SEO]]<br />
*[[SMO]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[コンテンツマーケティング]]<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング大百科]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&diff=1058
インバウンドマーケティング
2012-07-18T09:37:54Z
<p>Smashmedia: /* 参考URL */</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
インバウンドマーケティングとは広告出稿などに頼るのではなく、興味のある消費者は自ら検索をしたりソーシャルメディアで聞いたりして調べてくれるということを信じて、消費者自身に「見つけてもらう(Get found)」ことを目的としたマーケティング施策。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
ブライアン・ハリガン、ダーメッシュ・シャア<br />
<br />
==解説==<br />
従来の広告を中心としたマーケティング手法を「アウトバウンド・マーケティング」として、そうではなく消費者が「ウェブを利用して自ら見つけ出す」ことを前提としたマーケティング手法が「インバウンド・マーケディング」である。<br />
<br />
インバウンドマーケティングが登場した背景として、消費者の行動の変化が挙げられる。何か気になることがあった際には検索エンジンを利用して調べることが日常化し、商品やサービスを購入した際にはその感想(賛否ともに)をソーシャルメディアで発信するのが当たり前になった現代では、これまで以上に消費者の評価が重要になるとともに、そうしたオンライン上のコメント(クチコミ)が認知や来訪の導線となる。<br />
<br />
いいかえると、広告を用いて企業が消費者に向けて何を言うかではなく、消費者が企業について語ることが検索されたり共有されたりして、他の消費者の行動を決定づけることが増えており、だからこそ企業は[[SEO]]など従来の検索エンジン対策を行なうとともに、[[SMO]](ソーシャルメディアオプティマイゼーション)などの施策を通じて、消費者に見つけてもらいやすくする環境を整える必要がある。具体的にはそこでしか読めない(見れない)コンテンツの公開などが挙げられる。<br />
<br />
さらには流入を自然検索やソーシャルメディアにシフトするだけではなく、各経路ごとのリード(見込み顧客)を管理し、顧客転換率を計測することで、注力すべき経路や、効果の高いコンテンツを把握し、より効率を高めることも重要である。顧客へ転換するためにはメルマガ発行やステップメールなどの施策も考えられる。<br />
<br />
<br />
<br />
==参考事例==<br />
*[http://blog.nb-a.jp/2012/07/inbound-marketing-chicago-music-exchange/ 楽器店Chicago Music Exchangeに学ぶ「インバウンドマーケティング × Eコマース」の手法 | インターネット・インバウンドマーケティング ブログ]<br />
<br />
<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*インバウンド・マーケティング ISBN 978-4883999576<br />
<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://marketingis.jp/archives/tag/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0 インバウンドマーケティング | マーケティングis.jp]<br />
*[http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/11/30/6939 マーケティング新時代「インバウンド・マーケティング」 | Web担当者Forum]<br />
*[http://www.advertimes.com/20120620/article72186/ アメリカで注目を集めている“Inbound marketing”とは何か(1) | AdverTimes(アドタイ)]<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[SEO]]<br />
*[[SMO]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[コンテンツマーケティング]]<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング大百科]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%84%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&diff=1057
コンテンツマーケティング
2012-07-18T09:34:59Z
<p>Smashmedia: ページの作成: ==概要== コンテンツマーケティングとは、情報を必要としている消費者(見込み顧客)に対して、適切な媒体を使って、適切な内容...</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
コンテンツマーケティングとは、情報を必要としている消費者(見込み顧客)に対して、適切な媒体を使って、適切な内容のコンテンツを送り届け、期待するアクションを促すマーケティング施策。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
不明。特になし。<br />
<br />
==解説==<br />
自社サイトやブログ、あるいはYouTubeやFacebookなどのソーシャルメディア上にコンテンツを投稿して、自社に対する認知や関心を高める施策のことである。<br />
<br />
基本となるのは広告ではなく、コンテンツやそれを束ねたメディアの集客力に期待することであり、また自社ドメイン下にこうしたコンテンツを掲載することで多くの外部リンクを期待できるため、SEOの観点からも貢献度が高い。<br />
<br />
一方で継続的にコンテンツを公開・更新していくためには、予算の再配分だけでなく、組織の見直しも必要となるため、本格的に取り組むには課題も多い。<br />
<br />
[[インバウンドマーケティング]]はコンテンツマーケティングの上位概念ともいえる。<br />
<br />
===持続力のある施策===<br />
<br />
広告・広報といった施策はいずれも、その効果の持続性に課題があった。そのため自社サイト内にコンテンツを、それも長期的に(見込み顧客となりうる)読者に価値を提供できるようなコンテンツを公開できるのであれば、将来にわたっても集客を期待することができる。これはインターネットの特徴のひとつである「アーカイブ性」を踏まえた現実的な施策といえる。<br />
<br />
また単にコンテンツを更新するだけでなく、RSSやメールなどを利用して読者がより簡単に更新通知を受け取れるようにするとさらに効果が高まるだろう(ツイッターやFacebookページへの投稿も可)。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*[http://www.seojapan.com/blog/coca-cola-content-marketing コカ・コーラに学ぶコンテンツマーケティングの3戦略 | SEO Japan]<br />
<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://www.seojapan.com/blog/content-marketing-10-check-list コンテンツマーケティングを成功に導く10のチェックリスト | SEO Japan]<br />
*[http://smashmedia.jp/2008/03/post-4.html 企業によるメディア構築の重要性~キャンペーンサイトのその先へ~ - smashmedia.jp]<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[SEO]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[インバウンドマーケティング]]<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング大百科]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&diff=1056
インバウンドマーケティング
2012-07-18T01:25:23Z
<p>Smashmedia: ページの作成: ==概要== インバウンドマーケティングとは広告出稿などに頼るのではなく、興味のある消費者は自ら検索をしたりソーシャルメディ...</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
インバウンドマーケティングとは広告出稿などに頼るのではなく、興味のある消費者は自ら検索をしたりソーシャルメディアで聞いたりして調べてくれるということを信じて、消費者自身に「見つけてもらう(Get found)」ことを目的としたマーケティング施策。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
ブライアン・ハリガン、ダーメッシュ・シャア<br />
<br />
==解説==<br />
従来の広告を中心としたマーケティング手法を「アウトバウンド・マーケティング」として、そうではなく消費者が「ウェブを利用して自ら見つけ出す」ことを前提としたマーケティング手法が「インバウンド・マーケディング」である。<br />
<br />
インバウンドマーケティングが登場した背景として、消費者の行動の変化が挙げられる。何か気になることがあった際には検索エンジンを利用して調べることが日常化し、商品やサービスを購入した際にはその感想(賛否ともに)をソーシャルメディアで発信するのが当たり前になった現代では、これまで以上に消費者の評価が重要になるとともに、そうしたオンライン上のコメント(クチコミ)が認知や来訪の導線となる。<br />
<br />
いいかえると、広告を用いて企業が消費者に向けて何を言うかではなく、消費者が企業について語ることが検索されたり共有されたりして、他の消費者の行動を決定づけることが増えており、だからこそ企業は[[SEO]]など従来の検索エンジン対策を行なうとともに、[[SMO]](ソーシャルメディアオプティマイゼーション)などの施策を通じて、消費者に見つけてもらいやすくする環境を整える必要がある。具体的にはそこでしか読めない(見れない)コンテンツの公開などが挙げられる。<br />
<br />
さらには流入を自然検索やソーシャルメディアにシフトするだけではなく、各経路ごとのリード(見込み顧客)を管理し、顧客転換率を計測することで、注力すべき経路や、効果の高いコンテンツを把握し、より効率を高めることも重要である。顧客へ転換するためにはメルマガ発行やステップメールなどの施策も考えられる。<br />
<br />
<br />
<br />
==参考事例==<br />
*[http://blog.nb-a.jp/2012/07/inbound-marketing-chicago-music-exchange/ 楽器店Chicago Music Exchangeに学ぶ「インバウンドマーケティング × Eコマース」の手法 | インターネット・インバウンドマーケティング ブログ]<br />
<br />
<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*インバウンド・マーケティング ISBN 978-4883999576<br />
<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://marketingis.jp/archives/tag/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0 インバウンドマーケティング | マーケティングis.jp]<br />
*[http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/11/30/6939 マーケティング新時代「インバウンド・マーケティング」 | Web担当者Forum]<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[SEO]]<br />
*[[SMO]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[コンテンツマーケティング]]<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング大百科]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&diff=1055
パーミッションマーケティング
2012-07-17T09:32:28Z
<p>Smashmedia: ページの作成: 「パーミションマーケティング」を参照。</p>
<hr />
<div>「[[パーミションマーケティング]]」を参照。</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&diff=1054
パーミションマーケティング
2012-07-17T09:27:12Z
<p>Smashmedia: /* 概要 */</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
「期待されて」「パーソナルな」「適切である」情報提供を継続的に行なう関係を顧客と築き、売上に繋げていくマーケティング手法。市場シェアよりも顧客シェア、より正確には「財布内シェア」を意識するのが特徴。<br />
<br />
「パーミッション・マーケティング」ともいう。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
米Yahoo!副社長(当時)の[[Seth Godin]](セス・ゴーディン)の著書「パーミションマーケティング」(翔泳社)にて。<br />
<br />
==解説==<br />
従来のマーケティングを「土足マーケティング」と断じ、顧客との信頼関係に基づくマーケティングを展開することが結果的に企業の収益にも繋がるという考え方。<br />
最初はわかりやすいインセンティブを提示し、コンタクトを取ることの許諾(パーミション)を得た後に、メールやウェブを利用して顧客と対話し、ギブ&テイクを繰り返しながら、販売機会の頻度を高めていく――これらはITを駆使することで簡単に実現できるようになったため、現実的なマーケティング手法となった。<br />
<br />
FSP/FFPも広義におけるパーミションマーケティング。<br />
<br />
<br />
==参考事例==<br />
*<br />
<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[バイラルマーケティング]]<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*パーミションマーケティング ISBN 978-4881358054<br />
*パーミッション・マーケティング(改訂版) ISBN 978-4903212296<br />
<br />
[[Category:マーケティング大百科]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&diff=1053
パーミションマーケティング
2012-07-17T09:20:47Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>==概要==<br />
「期待されて」「パーソナルな」「適切である」情報提供を継続的に行なう関係を顧客と築き、売上に繋げていくマーケティング手法。市場シェアよりも顧客シェア、より正確には「財布内シェア」を意識するのが特徴。 <br />
「パーミッション・マーケティング」ともいう。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
米Yahoo!副社長(当時)の[[Seth Godin]](セス・ゴーディン)の著書「パーミションマーケティング」(翔泳社)にて。<br />
<br />
==解説==<br />
従来のマーケティングを「土足マーケティング」と断じ、顧客との信頼関係に基づくマーケティングを展開することが結果的に企業の収益にも繋がるという考え方。<br />
最初はわかりやすいインセンティブを提示し、コンタクトを取ることの許諾(パーミション)を得た後に、メールやウェブを利用して顧客と対話し、ギブ&テイクを繰り返しながら、販売機会の頻度を高めていく――これらはITを駆使することで簡単に実現できるようになったため、現実的なマーケティング手法となった。<br />
<br />
FSP/FFPも広義におけるパーミションマーケティング。<br />
<br />
<br />
==参考事例==<br />
*<br />
<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[バイラルマーケティング]]<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*パーミションマーケティング ISBN 978-4881358054<br />
*パーミッション・マーケティング(改訂版) ISBN 978-4903212296<br />
<br />
[[Category:マーケティング大百科]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=ROI&diff=1052
ROI
2012-01-14T10:40:39Z
<p>Smashmedia: ページの作成: ==概要== ROIはReturn On Investmentの略で、投資利益率(投資収益率/投資回収率)のことを指す。 ==提唱者等== 不明。 ==解説== 投下した資...</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
ROIはReturn On Investmentの略で、投資利益率(投資収益率/投資回収率)のことを指す。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
不明。<br />
<br />
==解説==<br />
投下した資本がどれだけの利益を生んでいるのかを測る際に使われる基本的な指標。企業の収益力や事業における投下資本の運用効率を示す。<br />
<br />
基本的な式は次のとおりで、ROIは大きいほど収益性に優れた投資案件ということになる。<br />
<br />
''ROI=(利益÷投資額)×100''<br />
<br />
===マーケティングROI===<br />
<br />
マーケティングROIとは、マーケティング戦略の効果を客観的に把握し、より効果の高い施策への投資を拡大しようという考え方で、マーケティング投資に限定したROIのこと。<br />
<br />
''マーケティングROI=(利益÷マーケティング投資額)×100''<br />
<br />
計算式はROIの派生型なので単純だが、厳密に計算することはそれほど容易ではない。<br />
一般に、マーケティング戦略は複数の施策を同時に行うことが多いので、どの施策が、どれだけ売上に寄与したのかは定量化しにくいという問題がある。マーケティング戦略の効率化のためには、個々の施策の効果を測ることが必要になる。<br />
<br />
求め方のひとつはその時期に実施していた施策との付け合せで効果を類推することだが、施策の効果が即時に表れるものばかりではないため、因果関係を特定しづらい場合は困難になる。<br />
本来的には各施策の寄与度を測るために、個々の利用者のレベルで、「インプット(どのような施策の影響を受けたのか)」と「実際の購買行動」の関係を示したデータが必要となる。しかし現状では、これらのデータが不足しているため、売上増などにつながる要素(認知率、好感率、リピート率など)に分解して評価する程度のことしかできていない。そのため現実としては認知率がどのくらい高まったのかという程度の分析しかできていないことが多い。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*<br />
<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/roi.html ROI(return on investment) - @IT情報マネジメント用語事典]<br />
*[http://www.nri.co.jp/opinion/r_report/m_word/roi.html 経営用語の基礎知識]<br />
*[http://adv.asahi.com/modules/keyword/index.php/content0022.html 「マーケティングROI」 朝日新聞社広告局 - @ADV]<br />
<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*マーケティングROI ISBN 978-4478502334<br />
<br />
<br />
==関連項目==<br />
*<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&diff=1051
インフルエンサーマーケティング
2011-12-31T04:56:42Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>==概要==<br />
インフルエンサーマーケティングとは、芸能人や有力ブロガーなどのインフルエンサー(影響力を持つ人)に商品を提供し、クチコミを喚起しようとする宣伝手法のこと。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
不明。<br />
<br />
==解説==<br />
CGMの普及により、消費者の情報入手経路は旧来のマスメディアだけでなく、ブログやSNSなどに広がっている。なかでも芸能人や専門家、有力ブロガーなどの著名人が発信する情報は大きく影響を与えるため、彼らを広告塔として活用することで大きな宣伝効果が見込めるようになった。<br />
インフルエンサーマーケティングのポイントは、商品やブランドがターゲットとするコミュニティやセグメント内において、周囲に影響を与える人物を見つける点にある。単に有名であるだけではなく、オピニオンリーダーや専門家として一目置かれている人物にアプローチできるかが鍵である。<br />
<br />
ただし[[ステルスマーケティング]]にもつながっており、有名人が宣伝であることを隠して自分のブログで商品を紹介するといった手法が使われることがあり、消費者を欺く行為として批判されている。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Keyword/20090205/324211/ インフルエンサー・マーケティング とは - 知っておきたいIT経営用語:ITpro]<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*<br />
<br />
==関連項目==<br />
*その1人が30万人を動かす! 影響力を味方につけるインフルエンサー・マーケティング ISBN 978-4492555958<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[バズマーケティング]]<br />
*[[バイラルマーケティング]]<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&diff=1050
インフルエンサーマーケティング
2011-12-31T04:55:54Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>==概要==<br />
インフルエンサーマーケティングとは、芸能人や有力ブロガーなどのインフルエンサー(影響力を持つ人)に商品を提供し、クチコミを喚起しようとする宣伝手法のこと。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
不明。<br />
<br />
==解説==<br />
CGMの普及により、消費者の情報入手経路は旧来のマスメディアだけでなく、ブログやSNSなどに広がっている。なかでも芸能人や専門家、有力ブロガーなどの著名人が発信する情報は大きく影響を与えるため、彼らを広告塔として活用することで大きな宣伝効果が見込めるようになった。<br />
インフルエンサーマーケティングのポイントは、商品やブランドがターゲットとするコミュニティやセグメント内において、周囲に影響を与える人物を見つける点にある。単に有名であるだけではなく、オピニオンリーダーや専門家として一目置かれている人物にアプローチできるかが鍵である。<br />
<br />
ただしステルスマーケティングにもつながっており、有名人が宣伝であることを隠して自分のブログで商品を紹介するといった手法が使われることがあり、消費者を欺く行為として批判されている。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Keyword/20090205/324211/ インフルエンサー・マーケティング とは - 知っておきたいIT経営用語:ITpro]<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*<br />
<br />
==関連項目==<br />
*その1人が30万人を動かす! 影響力を味方につけるインフルエンサー・マーケティング ISBN 978-4492555958<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[バズマーケティング]]<br />
*[[バイラルマーケティング]]<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&diff=1049
バイラルマーケティング
2011-12-31T04:44:20Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>==概要==<br />
バイラルマーケティング(Viral marketing)とは、クチコミを中心とした宣伝手法のこと。ウイルス(virus)の感染のような広がり方から、この名がついている。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
不明。<br />
<br />
==解説==<br />
バイラルマーケティングは消費者間のクチコミを期待するマーケティング手法のことで、既存顧客に自社の商品を周囲の人などに紹介してもらうような仕組みを設け、間接的に宣伝する。<br />
なお、商品自体に知人を誘いたくなるような仕組みが埋め込まれているものを「一次的バイラルマーケティング」と呼び、「ご紹介キャンペーン」のような形で何らかの便宜・報奨(インセンティブ)を用意して商品の紹介を直接依頼する手法を「二次的バイラルマーケティング」という。<br />
<br />
バイラルマーケティングはうまくいけば低コストで効率よく見込み顧客に商品を告知することができるが、クチコミの広まり具合を企業側が直接制御することは難しいため、想定を越える申し込みが殺到してサービスが中断してしまったり、インセンティブ目当ての利用者が増えて費用対効果が悪化するといった失敗も起きる。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*Hotmail<br />
*ポストペット(メールソフト)<br />
*ポケットモンスター(ゲームソフト)<br />
<br />
==参考URL==<br />
*<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*バイラルマーケティング ISBN 978-4798100050<br />
*急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 ISBN 978-4797338126<br />
*バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある ISBN 978-4062162685<br />
<br />
==関連項目==<br />
*<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[バズマーケティング]]<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%83%90%E3%82%BA%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&diff=1048
バズマーケティング
2011-12-31T04:35:09Z
<p>Smashmedia: ページの作成: ==概要== バズマーケティング(Buzz Marketing)とは、広報に消費者のクチコミを活用するマーケティング手法のこと。「バズ」は「蜂が...</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
バズマーケティング(Buzz Marketing)とは、広報に消費者のクチコミを活用するマーケティング手法のこと。「バズ」は「蜂がぶんぶんと飛ぶ音」という意味。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
不明。<br />
<br />
==解説==<br />
いわゆるクチコミマーケティングのことだが、従来のクチコミ手法と異なる点は、購買行動などの影響を与えたいターゲットグループを明確にし、そのグループに影響力のある「人物」(情報発信人)と蜂集団(情報伝達人)の選定をする点である。インフルエンサーマーケティングとほぼ同義。<br />
<br />
===バズチューニング===<br />
バズチューニング(Buzz Tuning)はバズマーケティングの一種。特定の企業や広告代理店が商品宣伝のために、宣伝対象商品に関連するBBS(電子掲示板)などソーシャルメディアのサービスに一消費者のふりをしてその商品に肯定的な投稿を行う行為。いわゆるサクラによる書き込みのこと。<br />
CGMが発達した2000年代半ばより、一部の企業により実施されている。商品購入検討段階においてソーシャルメディア上のクチコミへの参照依存度が高まる中、極めて有効なネット広告手法のひとつとなっている。いずれの国においても違法性はないが、企業のモラルが問われる行為である。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*<br />
<br />
<br />
==参考URL==<br />
*<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*バズ・マーケティング ISBN 978-4478550182<br />
*クチコミはこうしてつくられる―おもしろさが伝染するバズ・マーケティング ISBN 978-4532149383<br />
*BUZZ革命 ISBN 978-4163729909<br />
<br />
==関連項目==<br />
*<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[バイラルマーケティング]]<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88&diff=1047
アクティブサポート
2011-12-14T09:14:07Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>==概要==<br />
ブログやツイッターなど、[[ソーシャルメディア]]上で顧客が書き込んでいる不満や疑問を検索して、企業自ら彼らに直接話しかけサポートを行なうこと。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
河野武。<br />
<br />
==解説==<br />
アクティブサポートはその名の通り「アクティブ」なサポートであるが、従来のサポートが顧客からの問い合わせを待つのみの「パッシブ」なものであったことの対比語として用いられる。<br />
<br />
===パッシブとアクティブ===<br />
従来のサポートは電話にせよメールにせよ、顧客からの連絡を待つ「パッシブ(受け身・受動的)」の姿勢であったため、それに対比した表現としての「アクティブ」である。なので「積極的」というほど強い意味ではなく「能動的」程度のニュアンスで捉えたほうが正しい。<br />
<br />
つまりツイッターにおいて、企業アカウントへのリプライ(@つきのツイート)に反応することは従来のパッシブな姿勢と変わらないため、アクティブサポートではない。これはソーシャルメディア上での顧客対応行為、[[ソーシャルCRM]]のひとつである(言うまでもなく、ソーシャルメディア上に顧客対応チャネルを設けることは歓迎すべきことである)。<br />
<br />
===ソーシャルメディアとアクティブサポート===<br />
アクティブサポートの考え方は、インバウンドに対するアウトバウンドの解釈が近い。ただしこれまではアウトバウンドのサポートは使用開始後のヒアリングといった形でしか行えなかったため(これはつまり顧客リストを上から順に、あるいはランダムに聞くしかないため)、サポートを望んでいない人にもコンタクトを取ることになっていた。<br />
<br />
コールセンター、コンタクトセンターに連絡をする顧客が少ないことは、多くの人が認めるところである。彼らは何も告げずに去っていく。場合によっては自分の周囲の数名には不満を漏らすかもしれないが、その声は企業には届かない。<br />
ソーシャルメディアではこうした小さな不満まで可視化されるため、企業は彼らが去っていく手前のギリギリのところで手をさしのべることができる。<br />
<br />
===アクティブサポートの手順===<br />
ブログであれ、ツイッターであれ、アクティブサポートの手順は基本的には変わらない。<br />
自社の製品名やサービス名、ブランド名で検索して、発見した顧客やユーザーの不満を解決することだけである。ただし一歩間違えるとSPAMとなるため、企業には慎重な対応が求められる。<br />
<br />
企業側のタイミングで、効率化の名のもとに同じ文面をコピペで返されることが本当にサポートなのかということをよくよく考えた上で、顧客に望まれる対応ができるかどうかが、ただのSPAMとアクティブサポートとの境界線である。<br />
<br />
==アクティブサポートで期待される効果==<br />
まず顧客満足度が上昇し、顧客の離反率が下がることが期待される。また顧客の[[LTV]](生涯価値)が高まることも期待できる効果のひとつ。<br />
こうした売上アップの効果に加え、ひとり一人との対話を続けた結果ソーシャルメディア上にFAQが点在することになるため、電話やメールの件数が抑制される(=コンタクトセンターのコスト削減)に繋がることもROIの観点では重視すべきポイント。<br />
<br />
とくに後者のコスト削減効果については、インターネットの特性としてのアーカイブや検索に加え、ソーシャルメディアの伝播性がそれを後押ししてくれる。さらに顧客同士が企業の代わりにサポートを行なってくれるケースも出てくる(これは[[ソーシャルCRM]]の特長でもある)。<br />
<br />
以上のことから本来企業としては投資しやすい施策であるものの、具体的な投資効果は企業によって異なることや、担当者に求められるスキルや社内体制の整備が徹底できないため、アクティブサポートを実践する企業は驚くほど少ない。<br />
<br />
==参考事例==<br />
USではジェットブルーやザッポス、コムキャスト、マイクロソフト(Xbox)がツイッターを使ったアクティブサポートを実践している。<br />
日本でも貝印がブログを対象にした「カイタッチ・プロジェクト(KAI TOUCH Project!)」がある。またソフトバンクモバイルやブックオフオンライン、アスクルといった企業もツイッターを利用してアクティブサポートを実践している。<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://activesupport.jp/ Twitterアクティブサポート入門]<br />
*[http://marketingis.jp/archives/1141 アクティブサポートの始め方 | マーケティングis.jp]<br />
*[http://capote.posterous.com/guinness-world-records-winning-xbox-elite-twe ギネス世界記録にも認定された、XBOXのTwitterによるカスタマーサポート:電話の数を減らす戦略でROIにも配慮 - Capote's Connected Communications - 続・広報の視点]<br />
*[http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20100706/215281/?P=1&ST=nmg_page Twitterを本気で活用するなら「アクティブサポート」に挑戦を:NETMarketing Online(日経ネットマーケティング)]<br />
*[http://www.kai-group.com/jp/kaitouch/ カイタッチ KAI TOUCH Project!|貝印]<br />
*[http://talking.jp/archives/category/kai_touch_project カイタッチ・プロジェクトの舞台裏 | トーキング.jp -対談ブログ-]<br />
*[http://smashmedia.jp/blog/2009/09/003040.html Twitterによるアクティブサポート | smashmedia]<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*Twitterアクティブサポート入門 「愛される会社」時代のソーシャルメディアマーケティング ISBN 978-4844330745<br />
<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[カンバセーショナルマーケティング]]<br />
*[[ソーシャルメディアマーケティング]]<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88&diff=1046
アクティブサポート
2011-12-14T09:11:55Z
<p>Smashmedia: /* 関連URL */</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
ブログやツイッターなど、[[ソーシャルメディア]]上で顧客が書き込んでいる不満や疑問を検索して、企業自ら彼らに直接話しかけサポートを行なうこと。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
河野武。<br />
<br />
==解説==<br />
アクティブサポートはその名の通り「アクティブ」なサポートであるが、従来のサポートが顧客からの問い合わせを待つのみの「パッシブ」なものであったことの対比語として用いられる。<br />
<br />
===パッシブとアクティブ===<br />
従来のサポートは電話にせよメールにせよ、顧客からの連絡を待つ「パッシブ(受け身・受動的)」の姿勢であったため、それに対比した表現としての「アクティブ」である。なので「積極的」というほど強い意味ではなく「能動的」程度のニュアンスで捉えたほうが正しい。<br />
<br />
つまりツイッターにおいて、企業アカウントへのリプライ(@つきのツイート)に反応することは従来のパッシブな姿勢と変わらないため、アクティブサポートではない。これはソーシャルメディア上での顧客対応行為、[[ソーシャルCRM]]のひとつである(言うまでもなく、ソーシャルメディア上に顧客対応チャネルを設けることは歓迎すべきことである)。<br />
<br />
===ソーシャルメディアとアクティブサポート===<br />
アクティブサポートの考え方は、インバウンドに対するアウトバウンドの解釈が近い。ただしこれまではアウトバウンドのサポートは使用開始後のヒアリングといった形でしか行えなかったため(これはつまり顧客リストを上から順に、あるいはランダムに聞くしかないため)、サポートを望んでいない人にもコンタクトを取ることになっていた。<br />
<br />
コールセンター、コンタクトセンターに連絡をする顧客が少ないことは、多くの人が認めるところである。彼らは何も告げずに去っていく。場合によっては自分の周囲の数名には不満を漏らすかもしれないが、その声は企業には届かない。<br />
ソーシャルメディアではこうした小さな不満まで可視化されるため、企業は彼らが去っていく手前のギリギリのところで手をさしのべることができる。<br />
<br />
===アクティブサポートの手順===<br />
ブログであれ、ツイッターであれ、アクティブサポートの手順は基本的には変わらない。<br />
自社の製品名やサービス名、ブランド名で検索して、発見した顧客やユーザーの不満を解決することだけである。ただし一歩間違えるとSPAMとなるため、企業には慎重な対応が求められる。<br />
<br />
企業側のタイミングで、効率化の名のもとに同じ文面をコピペで返されることが本当にサポートなのかということをよくよく考えた上で、顧客に望まれる対応ができるかどうかが、ただのSPAMとアクティブサポートとの境界線である。<br />
<br />
==アクティブサポートで期待される効果==<br />
まず顧客満足度が上昇し、顧客の離反率が下がることが期待される。また顧客の[[LTV]](生涯価値)が高まることも期待できる効果のひとつ。<br />
こうした売上アップの効果に加え、ひとり一人との対話を続けた結果ソーシャルメディア上にFAQが点在することになるため、電話やメールの件数が抑制される(=コンタクトセンターのコスト削減)に繋がることもROIの観点では重視すべきポイント。<br />
<br />
とくに後者のコスト削減効果については、インターネットの特性としてのアーカイブや検索に加え、ソーシャルメディアの伝播性がそれを後押ししてくれる。さらに顧客同士が企業の代わりにサポートを行なってくれるケースも出てくる(これは[[ソーシャルCRM]]の特長でもある)。<br />
<br />
以上のことから本来企業としては投資しやすい施策であるものの、具体的な投資効果は企業によって異なることや、担当者に求められるスキルや社内体制の整備が徹底できないため、アクティブサポートを実践する企業は驚くほど少ない。<br />
<br />
==参考事例==<br />
USではジェットブルーやザッポス、コムキャスト、マイクロソフト(Xbox)がツイッターを使ったアクティブサポートを実践している。<br />
日本でも貝印がブログを対象にした「カイタッチ・プロジェクト(KAI TOUCH Project!)」がある。またソフトバンクモバイルやブックオフオンライン、アスクルといった企業もツイッターを利用してアクティブサポートを実践している。<br />
<br />
==関連URL==<br />
*[http://activesupport.jp/ Twitterアクティブサポート入門]<br />
*[http://marketingis.jp/archives/1141 アクティブサポートの始め方 | マーケティングis.jp]<br />
*[http://capote.posterous.com/guinness-world-records-winning-xbox-elite-twe ギネス世界記録にも認定された、XBOXのTwitterによるカスタマーサポート:電話の数を減らす戦略でROIにも配慮 - Capote's Connected Communications - 続・広報の視点]<br />
*[http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20100706/215281/?P=1&ST=nmg_page Twitterを本気で活用するなら「アクティブサポート」に挑戦を:NETMarketing Online(日経ネットマーケティング)]<br />
*[http://www.kai-group.com/jp/kaitouch/ カイタッチ KAI TOUCH Project!|貝印]<br />
*[http://talking.jp/archives/category/kai_touch_project カイタッチ・プロジェクトの舞台裏 | トーキング.jp -対談ブログ-]<br />
*[http://smashmedia.jp/blog/2009/09/003040.html Twitterによるアクティブサポート | smashmedia]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[カンバセーショナルマーケティング]]<br />
*[[ソーシャルメディアマーケティング]]<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
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https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88&diff=1045
アクティブサポート
2011-12-14T09:11:05Z
<p>Smashmedia: /* 参考事例 */</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
ブログやツイッターなど、[[ソーシャルメディア]]上で顧客が書き込んでいる不満や疑問を検索して、企業自ら彼らに直接話しかけサポートを行なうこと。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
河野武。<br />
<br />
==解説==<br />
アクティブサポートはその名の通り「アクティブ」なサポートであるが、従来のサポートが顧客からの問い合わせを待つのみの「パッシブ」なものであったことの対比語として用いられる。<br />
<br />
===パッシブとアクティブ===<br />
従来のサポートは電話にせよメールにせよ、顧客からの連絡を待つ「パッシブ(受け身・受動的)」の姿勢であったため、それに対比した表現としての「アクティブ」である。なので「積極的」というほど強い意味ではなく「能動的」程度のニュアンスで捉えたほうが正しい。<br />
<br />
つまりツイッターにおいて、企業アカウントへのリプライ(@つきのツイート)に反応することは従来のパッシブな姿勢と変わらないため、アクティブサポートではない。これはソーシャルメディア上での顧客対応行為、[[ソーシャルCRM]]のひとつである(言うまでもなく、ソーシャルメディア上に顧客対応チャネルを設けることは歓迎すべきことである)。<br />
<br />
===ソーシャルメディアとアクティブサポート===<br />
アクティブサポートの考え方は、インバウンドに対するアウトバウンドの解釈が近い。ただしこれまではアウトバウンドのサポートは使用開始後のヒアリングといった形でしか行えなかったため(これはつまり顧客リストを上から順に、あるいはランダムに聞くしかないため)、サポートを望んでいない人にもコンタクトを取ることになっていた。<br />
<br />
コールセンター、コンタクトセンターに連絡をする顧客が少ないことは、多くの人が認めるところである。彼らは何も告げずに去っていく。場合によっては自分の周囲の数名には不満を漏らすかもしれないが、その声は企業には届かない。<br />
ソーシャルメディアではこうした小さな不満まで可視化されるため、企業は彼らが去っていく手前のギリギリのところで手をさしのべることができる。<br />
<br />
===アクティブサポートの手順===<br />
ブログであれ、ツイッターであれ、アクティブサポートの手順は基本的には変わらない。<br />
自社の製品名やサービス名、ブランド名で検索して、発見した顧客やユーザーの不満を解決することだけである。ただし一歩間違えるとSPAMとなるため、企業には慎重な対応が求められる。<br />
<br />
企業側のタイミングで、効率化の名のもとに同じ文面をコピペで返されることが本当にサポートなのかということをよくよく考えた上で、顧客に望まれる対応ができるかどうかが、ただのSPAMとアクティブサポートとの境界線である。<br />
<br />
==アクティブサポートで期待される効果==<br />
まず顧客満足度が上昇し、顧客の離反率が下がることが期待される。また顧客の[[LTV]](生涯価値)が高まることも期待できる効果のひとつ。<br />
こうした売上アップの効果に加え、ひとり一人との対話を続けた結果ソーシャルメディア上にFAQが点在することになるため、電話やメールの件数が抑制される(=コンタクトセンターのコスト削減)に繋がることもROIの観点では重視すべきポイント。<br />
<br />
とくに後者のコスト削減効果については、インターネットの特性としてのアーカイブや検索に加え、ソーシャルメディアの伝播性がそれを後押ししてくれる。さらに顧客同士が企業の代わりにサポートを行なってくれるケースも出てくる(これは[[ソーシャルCRM]]の特長でもある)。<br />
<br />
以上のことから本来企業としては投資しやすい施策であるものの、具体的な投資効果は企業によって異なることや、担当者に求められるスキルや社内体制の整備が徹底できないため、アクティブサポートを実践する企業は驚くほど少ない。<br />
<br />
==参考事例==<br />
USではジェットブルーやザッポス、コムキャスト、マイクロソフト(Xbox)がツイッターを使ったアクティブサポートを実践している。<br />
日本でも貝印がブログを対象にした「カイタッチ・プロジェクト(KAI TOUCH Project!)」がある。またソフトバンクモバイルやブックオフオンライン、アスクルといった企業もツイッターを利用してアクティブサポートを実践している。<br />
<br />
==関連URL==<br />
*[http://marketingis.jp/archives/1141 アクティブサポートの始め方 | マーケティングis.jp]<br />
*[http://capote.posterous.com/guinness-world-records-winning-xbox-elite-twe ギネス世界記録にも認定された、XBOXのTwitterによるカスタマーサポート:電話の数を減らす戦略でROIにも配慮 - Capote's Connected Communications - 続・広報の視点]<br />
*[http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20100706/215281/?P=1&ST=nmg_page Twitterを本気で活用するなら「アクティブサポート」に挑戦を:NETMarketing Online(日経ネットマーケティング)]<br />
*[http://www.kai-group.com/jp/kaitouch/ カイタッチ KAI TOUCH Project!|貝印]<br />
*[http://talking.jp/archives/category/kai_touch_project カイタッチ・プロジェクトの舞台裏 | トーキング.jp -対談ブログ-]<br />
*[http://smashmedia.jp/blog/2009/09/003040.html Twitterによるアクティブサポート | smashmedia]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[カンバセーショナルマーケティング]]<br />
*[[ソーシャルメディアマーケティング]]<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%83%E3%83%96%E5%8A%B9%E6%9E%9C&diff=1044
スノッブ効果
2011-11-05T00:18:02Z
<p>Smashmedia: /* 参考事例 */</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
スノッブ効果(Snob Effect)とは、[[バンドワゴン効果]]とは反対に他者の消費が増えるほど需要が減少する現象。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
アメリカの経済学者、ハーヴェイ・ライベンシュタインが論文「消費者需要理論におけるバンドワゴン効果、スノッブ効果、およびヴェブレン効果」(1950)の中で言及した<br />
<br />
==解説==<br />
スノッブ効果とは、同じ財を消費する人が多ければ多いほど、また、他人の消費量が多ければ多いほど、自分がその財を消費することの効用が低くなるという効果である。消費者が購入することの心理的抵抗が高まることを指す。<br />
「他人とは違うものが欲しい」という心理が作用し、誰でもが簡単に入手できないほど需要が増し、誰でも簡単に入手できるようになると需要が減少する消費現象。<br />
<br />
「スノッブ効果」という名称は「[[バンドワゴン効果]]」などと同様に、アメリカの経済学者、ハーヴェイ・ライベンシュタインが創作した用語であり、消費の効用への効果のひとつである。<br />
同じような製品が氾濫すると自分を他人から差別化するために希少性に対する欲求が高まる。その結果、逆に多くの人の欲するものの価値が相対的に減少する。限定品や高級品など、誰もが簡単に手に入らないものに人気が集まるのがその一例。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*ブーム後のフリースが売れなくなったこと<br />
<br />
==参考URL==<br />
*<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[バンドワゴン効果]]<br />
*[[ヴェブレン効果]]<br />
<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[バズマーケティング]]<br />
*[[バイラルマーケティング]]<br />
<br />
[[Category:マーケティングに関係しそうな心理学用語]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%B3%E5%8A%B9%E6%9E%9C&diff=1043
ヴェブレン効果
2011-11-05T00:17:20Z
<p>Smashmedia: ページの作成: ==概要== ヴェブレン効果(Veblen Effect)とは、製品の価格が高まるほど製品の効用も高まるという効果で、いわゆる顕示的消費のこと...</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
ヴェブレン効果(Veblen Effect)とは、製品の価格が高まるほど製品の効用も高まるという効果で、いわゆる顕示的消費のこと。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
アメリカの経済学者・社会学者、ヴェブレンが論文「有閑階級の理論」(1899)の中で言及した<br />
<br />
==解説==<br />
ヴェブレン効果とは、ブランド消費に代表されるように、商品の価格が高く、それを手に入れること自体に特別な消費意識・欲求が生まれることを指す。ヴェブレンが「有閑階級の理論」(1899)の中で、黄金狂時代の米国の有閑階級に特徴的だった「見せびらかし」の消費(顕示的消費)について言及したことに由来する。<br />
<br />
いわゆる高額ブランド品を購入する心理の説明としてよく使われており、単純な商品の価値だけでなく、その稀少性や高級感が価格や需要に影響を与えることを示している。<br />
<br />
ヴェブレン効果も[[バンドワゴン効果]]や[[スノッブ効果]]と同様に、消費の外部性のひとつである。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*いわゆる高級ブランド品への嗜好<br />
<br />
==参考URL==<br />
*<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[バンドワゴン効果]]<br />
*[[スノッブ効果]]<br />
<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[バズマーケティング]]<br />
*[[バイラルマーケティング]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AF%E3%82%B4%E3%83%B3%E5%8A%B9%E6%9E%9C&diff=1042
バンドワゴン効果
2011-11-05T00:08:35Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>==概要==<br />
バンドワゴン効果(Bandwagon Effect)とは、ある選択が多数に受け入れられている、流行しているという情報が流れることで、その選択への支持が一層強くなることを指す。消費者が他人に遅れないよう物を購入する現象。「バンドワゴン」とは行列の先頭の楽隊車のことであり、「バンドワゴンに乗る」とは、時流に乗る・多勢に与する・勝ち馬に乗る、といった意味である。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
アメリカの経済学者、ハーヴェイ・ライベンシュタインが論文「消費者需要理論におけるバンドワゴン効果、スノッブ効果、およびヴェブレン効果」(1950)の中で言及した<br />
<br />
==解説==<br />
バンドワゴン効果とは、同じ財を消費する人が多ければ多いほど、また、他人の消費量が多ければ多いほど、自分がその財を消費することの効用が高まるという効果である。「バンドワゴン効果」という名称は、アメリカの経済学者、ハーヴェイ・ライベンシュタインが創作した用語であり、消費の効用への効果のうち、流行に乗ること自体が持つ効果をバンドワゴン効果と呼んだ。<br />
<br />
バンドワゴン効果は、他人の消費が与える外部性の一種と見なすことができる。同じような消費者間の外部効果として、ライベンシュタインは、[[スノッブ効果]]と[[ヴェブレン効果]]とを挙げている。スノッブ効果は、バンドワゴン効果とは逆に、人と同じものは消費したくないという性向から生じる負の外部性であり、ヴェブレン効果は、購入するものが高価であることが効用を高める効果である。これらの外部性があると、諸個人の需要曲線を単純に足し合わせることによっては市場需要曲線を構成することができない。しかしながら、限界外部効果が逓減的であれば、安定的な市場需要曲線が存在することをライベンシュタインは示した。いわゆる[[ネットワーク外部性]]は、消費財の持つ実質的な特性がもたらす効果ではあるが、バンドワゴン効果と同様の影響を需要理論に対して持っている。<br />
<br />
===政治学におけるバンドワゴン効果===<br />
なお、政治学的には、選挙前のマスメディアによる報道で有利とされた候補者に投票が集中する現象を指す。この反対に、いわゆる「判官贔屓」のような投票行動になるのが[[アンダードッグ効果]]である(underdog とは「負け犬」のこと)。また、バンドワゴン効果とアンダードッグ効果を総称してアナウンス効果と呼ぶ。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*FAXやメールなどの通信ツール<br />
*ポケモンやモンハンなどの多人数が参加するゲーム<br />
<br />
==参考URL==<br />
*<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[ネットワーク外部性]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[バズマーケティング]]<br />
*[[バイラルマーケティング]]<br />
<br />
[[Category:マーケティングに関係しそうな心理学用語]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%83%E3%83%96%E5%8A%B9%E6%9E%9C&diff=1041
スノッブ効果
2011-11-05T00:07:31Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>==概要==<br />
スノッブ効果(Snob Effect)とは、[[バンドワゴン効果]]とは反対に他者の消費が増えるほど需要が減少する現象。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
アメリカの経済学者、ハーヴェイ・ライベンシュタインが論文「消費者需要理論におけるバンドワゴン効果、スノッブ効果、およびヴェブレン効果」(1950)の中で言及した<br />
<br />
==解説==<br />
スノッブ効果とは、同じ財を消費する人が多ければ多いほど、また、他人の消費量が多ければ多いほど、自分がその財を消費することの効用が低くなるという効果である。消費者が購入することの心理的抵抗が高まることを指す。<br />
「他人とは違うものが欲しい」という心理が作用し、誰でもが簡単に入手できないほど需要が増し、誰でも簡単に入手できるようになると需要が減少する消費現象。<br />
<br />
「スノッブ効果」という名称は「[[バンドワゴン効果]]」などと同様に、アメリカの経済学者、ハーヴェイ・ライベンシュタインが創作した用語であり、消費の効用への効果のひとつである。<br />
同じような製品が氾濫すると自分を他人から差別化するために希少性に対する欲求が高まる。その結果、逆に多くの人の欲するものの価値が相対的に減少する。限定品や高級品など、誰もが簡単に手に入らないものに人気が集まるのがその一例。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*ブーム後のフリースが売れなくなったこと<br />
*いわゆるブランド品への嗜好<br />
<br />
==参考URL==<br />
*<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[バンドワゴン効果]]<br />
*[[ヴェブレン効果]]<br />
<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[バズマーケティング]]<br />
*[[バイラルマーケティング]]<br />
<br />
[[Category:マーケティングに関係しそうな心理学用語]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%83%E3%83%96%E5%8A%B9%E6%9E%9C&diff=1040
スノッブ効果
2011-11-05T00:06:34Z
<p>Smashmedia: ページの作成: ==概要== スノッブ効果(Snob Effect)とは、バンドワゴン効果とは反対に他者の消費が増えるほど需要が減少する現象。 ==提唱者等== ...</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
スノッブ効果(Snob Effect)とは、バンドワゴン効果とは反対に他者の消費が増えるほど需要が減少する現象。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
アメリカの経済学者、ハーヴェイ・ライベンシュタインが論文「消費者需要理論におけるバンドワゴン効果、スノッブ効果、およびヴェブレン効果」(1950)の中で言及した<br />
<br />
==解説==<br />
スノッブ効果とは、同じ財を消費する人が多ければ多いほど、また、他人の消費量が多ければ多いほど、自分がその財を消費することの効用が低くなるという効果である。消費者が購入することの心理的抵抗が高まることを指す。<br />
「他人とは違うものが欲しい」という心理が作用し、誰でもが簡単に入手できないほど需要が増し、誰でも簡単に入手できるようになると需要が減少する消費現象。<br />
<br />
「スノッブ効果」という名称は「バンドワゴン効果」などと同様に、アメリカの経済学者、ハーヴェイ・ライベンシュタインが創作した用語であり、消費の効用への効果のひとつである。<br />
同じような製品が氾濫すると自分を他人から差別化するために希少性に対する欲求が高まる。その結果、逆に多くの人の欲するものの価値が相対的に減少する。限定品や高級品など、誰もが簡単に手に入らないものに人気が集まるのがその一例。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*ブーム後のフリースが売れなくなったこと<br />
*いわゆるブランド品への嗜好<br />
<br />
==参考URL==<br />
*<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[バンドワゴン効果]]<br />
*[[ヴェブレン効果]]<br />
<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[バズマーケティング]]<br />
*[[バイラルマーケティング]]<br />
<br />
[[Category:マーケティングに関係しそうな心理学用語]]</div>
Smashmedia
https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AF%E3%82%B4%E3%83%B3%E5%8A%B9%E6%9E%9C&diff=1039
バンドワゴン効果
2011-11-04T23:45:59Z
<p>Smashmedia: </p>
<hr />
<div>==概要==<br />
バンドワゴン効果(Bandwagon Effect)とは、ある選択が多数に受け入れられている、流行しているという情報が流れることで、その選択への支持が一層強くなることを指す。消費者が他人に遅れないよう物を購入する現象。「バンドワゴン」とは行列の先頭の楽隊車のことであり、「バンドワゴンに乗る」とは、時流に乗る・多勢に与する・勝ち馬に乗る、といった意味である。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
アメリカの経済学者、ハーヴェイ・ライベンシュタインが論文「消費者需要理論におけるバンドワゴン効果、スノッブ効果、およびヴェブレン効果」(1950)の中で言及した<br />
<br />
==解説==<br />
バンドワゴン効果とは、同じ財を消費する人が多ければ多いほど、また、他人の消費量が多ければ多いほど、自分がその財を消費することの効用が高まるという効果である。「バンドワゴン効果」という名称は、アメリカの経済学者、ハーヴェイ・ライベンシュタインが創作した用語であり、消費の効用への効果のうち、流行に乗ること自体が持つ効果をバンドワゴン効果と呼んだ。<br />
<br />
バンドワゴン効果は、他人の消費が与える外部性の一種と見なすことができる。同じような消費者間の外部効果として、ライベンシュタインは、スノッブ効果とヴェブレン効果とを挙げている。スノッブ効果は、バンドワゴン効果とは逆に、人と同じものは消費したくないという性向から生じる負の外部性であり、ヴェブレン効果は、購入するものが高価であることが効用を高める効果である。これらの外部性があると、諸個人の需要曲線を単純に足し合わせることによっては市場需要曲線を構成することができない。しかしながら、限界外部効果が逓減的であれば、安定的な市場需要曲線が存在することをライベンシュタインは示した。いわゆるネットワーク外部性は、消費財の持つ実質的な特性がもたらす効果ではあるが、バンドワゴン効果と同様の影響を需要理論に対して持っている。<br />
<br />
===政治学におけるバンドワゴン効果===<br />
なお、政治学的には、選挙前のマスメディアによる報道で有利とされた候補者に投票が集中する現象を指す。この反対に、いわゆる「判官贔屓」のような投票行動になるのがアンダードッグ効果である(underdog とは「負け犬」のこと)。また、バンドワゴン効果とアンダードッグ効果を総称してアナウンス効果と呼ぶ。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*FAXやメールなどの通信ツール<br />
*ポケモンやモンハンなどの多人数が参加するゲーム<br />
<br />
==参考URL==<br />
*<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[ネットワーク外部性]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[バズマーケティング]]<br />
*[[バイラルマーケティング]]<br />
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[[Category:マーケティングに関係しそうな心理学用語]]</div>
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バンドワゴン効果
2011-11-04T23:43:01Z
<p>Smashmedia: ページの作成: ==概要== バンドワゴン効果(Bandwagon Effect)とは、ある選択が多数に受け入れられている、流行しているという情報が流れることで、...</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
バンドワゴン効果(Bandwagon Effect)とは、ある選択が多数に受け入れられている、流行しているという情報が流れることで、その選択への支持が一層強くなることを指す。「バンドワゴン」とは行列の先頭の楽隊車のことであり、「バンドワゴンに乗る」とは、時流に乗る・多勢に与する・勝ち馬に乗る、といった意味である。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
アメリカの経済学者、ハーヴェイ・ライベンシュタイン<br />
<br />
==解説==<br />
バンドワゴン効果とは、同じ財を消費する人が多ければ多いほど、また、他人の消費量が多ければ多いほど、自分がその財を消費することの効用が高まるという効果である。「バンドワゴン効果」という名称は、アメリカの経済学者、ハーヴェイ・ライベンシュタインが創作した用語であり、消費の効用への効果のうち、流行に乗ること自体が持つ効果をバンドワゴン効果と呼んだ。<br />
<br />
バンドワゴン効果は、他人の消費が与える外部性の一種と見なすことができる。同じような消費者間の外部効果として、ライベンシュタインは、スノッブ効果とヴェブレン効果とを挙げている。スノッブ効果は、バンドワゴン効果とは逆に、人と同じものは消費したくないという性向から生じる負の外部性であり、ヴェブレン効果は、購入するものが高価であることが効用を高める効果である。これらの外部性があると、諸個人の需要曲線を単純に足し合わせることによっては市場需要曲線を構成することができない。しかしながら、限界外部効果が逓減的であれば、安定的な市場需要曲線が存在することをライベンシュタインは示した。いわゆるネットワーク外部性は、消費財の持つ実質的な特性がもたらす効果ではあるが、バンドワゴン効果と同様の影響を需要理論に対して持っている。<br />
<br />
===政治学におけるバンドワゴン効果===<br />
なお、政治学的には、選挙前のマスメディアによる報道で有利とされた候補者に投票が集中する現象を指す。この反対に、いわゆる「判官贔屓」のような投票行動になるのがアンダードッグ効果である(underdog とは「負け犬」のこと)。また、バンドワゴン効果とアンダードッグ効果を総称してアナウンス効果と呼ぶ。<br />
<br />
==参考事例==<br />
*FAXやメールなどの通信ツール<br />
*ポケモンやモンハンなどの多人数が参加するゲーム<br />
<br />
==参考URL==<br />
*<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[ネットワーク外部性]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*[[バズマーケティング]]<br />
*[[バイラルマーケティング]]<br />
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[[Category:マーケティングに関係しそうな心理学用語]]</div>
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https://marketingis.jp/wiki/index.php?title=NPS&diff=1037
NPS
2011-07-16T06:04:08Z
<p>Smashmedia: /* NPSの読み取り方 */</p>
<hr />
<div>==概要==<br />
NPS(ネットプロモータースコア、Net Promoter Score)とは、顧客のロイヤルティを測るための指標のひとつ。単純化されているため、利用・紹介されることが多い。「推奨者正味比率」と訳される。<br />
<br />
なお、Net Promoter Score、及びNPSは、ベイン・アンド・カンパニー、フレデリック・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの商標である。<br />
<br />
==提唱者等==<br />
フレデリック・ライクヘルド。<br />
<br />
==解説==<br />
NPSは、ライクヘルドが提唱した顧客ロイヤルティを知るためのシンプルな調査方法である。彼は著書『顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」』(ISBN 978-4270001479)でこれまでの顧客満足度調査では不十分あると述べている。<br />
<br />
===NPSの調査方法===<br />
[[ファイル:Nps.jpg|300px|thumb|right|NPS]] <br />
顧客に対して「あなたは○○の製品(サービス)を友人に薦めますか?」と聞き、その11段階の評価をもとに、数値によって3つのグループに分けるというもの。<br />
<br />
* 10~9:推奨する立場(プロモーター)<br />
* 8~7:推奨も批判もしない受動的な立場<br />
* 6~0:批判的な立場<br />
<br />
上記の調査を複数の顧客に対して行い、推奨する立場の人の比率から批判的な立場の人の比率を引くことで得られる数値がNPS(ネットプロモータースコア)である。NPSは -100% ~ 100% の間で表される。<br />
<br />
推奨者の割合 - 批判者の割合 = 推奨者の正味スコア(NSP)<br />
<br />
たとえば、推奨者が30%で批判者が20%であれば、NPSは10%となる。もし推奨者が20%で批判者が30%であれば、NPSは-10%となる。<br />
<br />
===NPSの読み取り方===<br />
ライクヘルドは、NPSが収益性や売上などと相関性を持つ指標として有効であると述べている。<br />
<br />
推奨者は、その会社やサービスへの満足度が高い人であり、このセグメントはたいていの場合、再購入率が高く、顧客維持率も高い。そして、紹介客の80%は、このセグメントの客に薦められていると言う。<br />
<br />
また中立者は、「受身」で満足しいている状態であり、このセグメントはロイヤリティではなく、惰性が動機づけになってる場合が多い。そして批判者は、その名の通りで、否定的なクチコミの大部分は、このセグメントから発せられる。<br />
<br />
平均的にはNPSが12ポイント増加すると、企業の成長率が倍増すると言われる。<br />
<br />
===NPSの問題点===<br />
NPSはシンプルでわかりやすいことから評価が高い一方、「推奨するかどうか」の質問がビジネスの成長をうまく予測できる数値であるということの科学的な証明はないとした批判もある。<br />
<br />
また、ある商品やサービスを推薦できるかという質問を11段階で回答してもらうことも非常に難しい。ある人にとって「普通」や「どちらでもない」とする数値が数段階ずれることは容易に想像できるため、回答者によって9と8のちがい、7と6のちがいは生じやすい。<br />
さらに国内でビジネスをしている企業を前提にした場合、日本人の中庸性を考えると5や6に集中することが推測され、NPSは辛口の評価になってしまう可能性が高い。<br />
<br />
しかしNPSが高いことが絶対的に良いことであることはまちがいなく、また何かの施策を行ったりした際の前後調査で見る場合には非常に有効である。<br />
<br />
==参考URL==<br />
*[http://www.netpromoter.com/np/calculate.jsp Net Promoter - What Is Net Promoter? - How to Calculate Your Score]<br />
<br />
==参考書籍==<br />
*顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」 ISBN 978-4270001479<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[顧客ロイヤルティ]]<br />
<br />
==関連マーケティング==<br />
*<br />
<br />
<br />
[[Category:マーケティング用語集]]</div>
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