消費者インサイト
出典: MarketingPedia (マーケティング用語集Wiki) , http://marketingpedia.jp/
概要
消費者インサイト(コンシューマー・インサイト、Consumer Insight)とは、消費者の行動原理や、行動の背景にある意識構造を見通した結果得られる、購買行動の核心やツボのこと。インサイト(Insight)は直訳すると「洞察」「直感」「発見」。
提唱者等
不明。
解説
消費者インサイトとは、消費者の行動や態度の奥底にある、ときには本人も意識していない本音の部分を見抜くことである。
消費者インサイト、コンシューマー・インサイトという言葉が普及したのは1990年代後半である。英国の広告会社で誕生し、1980年代には米国に導入された。またその背景には、英米広告業界におけるアカウントプランニング導入の成功がある。 日本の広告業界で知られるようになったのは1990年代後半のことである。
インサイトを発見し、それを広告表現の開発に取り入れることにより、消費者の心を動かすことができるとされている。
参考URL
参考書籍
- アカウントプランニング思考 ISBN 978-4532640576
- インサイト ISBN 978-4478502440