<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
		xmlns:xhtml="http://www.w3.org/1999/xhtml"
>

<channel>
	<title>マーケティングis.jp &#187; AIDMA</title>
	<atom:link href="http://marketingis.jp/archives/tag/aidma/feed" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://marketingis.jp</link>
	<description>マーケティング入門者を応援するブログメディア（河野武・責任編集）</description>
	<lastBuildDate>Mon, 06 Feb 2012 04:44:36 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>http://wordpress.org/?v=3.1.3</generator>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://marketingis.jp/archives/tag/aidma/feed" />
<atom:link rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com"/><atom:link rel="hub" href="http://superfeedr.com/hubbub"/>		<item>
		<title>売れないときのチェックリスト「ACPUR」</title>
		<link>http://marketingis.jp/archives/1541</link>
		<comments>http://marketingis.jp/archives/1541#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 21 Sep 2010 00:00:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>河野</dc:creator>
				<category><![CDATA[新しいマーケティング]]></category>
		<category><![CDATA[ACPUR]]></category>
		<category><![CDATA[AIDMA]]></category>
		<category><![CDATA[分析]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://marketingis.jp/?p=1541</guid>
		<description><![CDATA[商品が思ったように売れない、店を開いたけどお客さんが来ない、マーケティングが解決すべき課題は山のようにあるわけですが、まず最初にすべきは問題の特定です。 今回はそういう相談を受けた際に、ぼくがいつも最初に考えている手法を紹介します。 マーケティングのボトルネック分析手法「ACPUR」 基本的には「AIDMA」や「4P」といった観点で見直すのがいちばんです。モノが売れるにはさまざまな理由がありますが、モノが売れない理由はそれほど多くはないので、慎重に分析すれば必ず課題は見つかります。 消費者の購買]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2010/09/what-is-acpur.jpg" alt="" title="what-is-acpur" width="500" height="230" class="alignnone size-full wp-image-1542" /></p>
<p>商品が思ったように売れない、店を開いたけどお客さんが来ない、マーケティングが解決すべき課題は山のようにあるわけですが、まず最初にすべきは問題の特定です。</p>
<p>今回はそういう相談を受けた際に、ぼくがいつも最初に考えている手法を紹介します。</p>
<h2>マーケティングのボトルネック分析手法「ACPUR」</h2>
<p>基本的には「<a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>」や「<a href="/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AE4P">4P</a>」といった観点で見直すのがいちばんです。モノが売れるにはさまざまな理由がありますが、モノが売れない理由はそれほど多くはないので、慎重に分析すれば必ず課題は見つかります。</p>
<p>消費者の購買行動プロセス（<a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>や<a href="http://marketingis.jp/wiki/AISAS" target="_top" alt="AISAS"  title="AISAS" >AISAS</a>やそれに類するもの）のどこかがボトルネックになっているわけですから、それを特定し改善すればよいのです。</p>
<p>ぼくが意識しているのは次のようなポイントです。</p>
<table id="simple-table">
<tr>
<td>
<input type="checkbox"></td>
<th>A</th>
<th>Attention</th>
<td>認知は足りているか？</td>
</tr>
<tr>
<td>
<input type="checkbox"></td>
<th>C</th>
<th>Channel</th>
<td>ほしいときに買えるか？</td>
</tr>
<tr>
<td>
<input type="checkbox"></td>
<th>P</th>
<th>Price（Pricing）</th>
<td>価格の妥当性はあるか？</td>
</tr>
<tr>
<td>
<input type="checkbox"></td>
<th>U</th>
<th>Uniqueness</th>
<td>商品に独自性はあるか？</td>
</tr>
<tr>
<td>
<input type="checkbox"></td>
<th>R</th>
<th>Reputation</th>
<td>購入者の評価は満足いくものか？</td>
</tr>
</table>
<p><a href="http://www.flickr.com/photos/kounotakeshi/5003184507/" title="スライド3 by smashmedia, on Flickr"><img src="http://farm5.static.flickr.com/4103/5003184507_21ca0215cb.jpg" width="500" height="375" alt="スライド3" /></a></p>
<p>英語は苦手なのですが、こういうのは頭文字で整理するのが常なのでやってみました。「ACPUR（アクプー）」というのはちょっと言いづらいですね。</p>
<p>語呂や語感はさておき、ひとつずつ説明します。</p>
<h3>Attention（認知は足りているか？）</h3>
<p><a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>にも<a href="http://marketingis.jp/wiki/AISAS" target="_top" alt="AISAS"  title="AISAS" >AISAS</a>にも出てくるので、いまさらな項目ではありますが「知らない商品が売れるはずがない」のもまた常識ですので、最初に確認すべきポイントです。<br />
どんなにいい商品、どんなに素晴らしいサービスでも、知らなければ買いようがないのです。きちんと認知されていますか？</p>
<p>「<a href="http://marketingis.jp/wiki/アテンション・エコノミー" target="_top" alt="アテンション・エコノミー"  title="アテンション・エコノミー" >アテンション・エコノミー</a>（Attention Economy）」という言葉がありますが、これだけ世の中に情報が溢れてしまうと、知ってもらうというのは簡単なことではありません。<br />
また単に情報量の増大だけではなく、消費者の情報源となるメディアも多様化しているため、見込み顧客が見向きもしていないメディアに広告を掲載したところでまったく反応がありません（例：女子高生向けの商品を新聞広告に出す）。</p>
<p>現在でも缶コーヒーやシャンプーなどのコモディティ系の商材、あるいは映画やケータイゲームなどのエンターテインメント産業ではテレビCM等を使った<a href="http://marketingis.jp/wiki/マスマーケティング" target="_top" alt="マスマーケティング"  title="マスマーケティング" >マスマーケティング</a>は有効ですが、少しでも専門性や趣味性の高い商材になるとマス広告では効率が悪くなってしまいます。</p>
<p>そうした商材では「商品認知」よりも「商品理解」が重要になるため、これには単なる商品名の認知ではなく、正しい情報伝達を心がける必要があります（このあたりはそもそも訴求すべき「Uniqueness」があるのかという話になりますので後述します）。<br />
まずは消費者に商品の存在を知ってもらうことです。購買行動はいつでも「Attention」から始まるのです。</p>
<p>その商品の「Attention」は十分にありますか？</p>
<h3>Channel（ほしいときに買えるか？）</h3>
<p>消費者がほしいと思ったときにすぐ買えるか、彼らの望む場所・手段・支払方法などが満たされているのかをチェックしましょう。</p>
<p>リアルであれば真っ先に店舗の立地や店内の商品陳列を考えるわけですが、購入チャネルはインターネットの登場で大きく変化しています。ネット専門店もあれば、ネットとリアルの両方を併存している企業も増えています。<br />
しかしECなり通販なりをやっていることが知られていなければやってないのと同じです。ここのチェックはECサイトを用意したからオーケーではなく、それがきちんと伝わることが条件です。</p>
<p>開店時間も大事です。15時で閉まる銀行、19時で閉まる書店にサラリーマンが行くことはかなり難しいです。<br />
コンビニやECがこれだけ支持されるのも24時間365日というのが大きいわけですから、ほしいときに買えるというのがいかに重要かがわかるでしょう。</p>
<p>支払方法、決済手段も大きなポイントです。ECの場合によくある話ですが、多くの消費者はまだまだカード決済が不安です。またカードを所持していない人も少なくありません。そういった方のために代引きを用意していますか？<br />
カードを持ってない人のために銀行振込を用意するのもいいでしょう。しかし問題の本質は「商品が届くかどうかわからないのに、先に支払うのがイヤ」という消費者心理であることを考えれば代引きを用意しない通販は考えられません。<br />
反対に10万円を超えるのにカードで購入できないとか、100万円を超えるのにローンで払えないというのもありえませんよね。</p>
<p>消費者がほしいときに躊躇なく購入できる「Channel」は用意されていますか？</p>
<h3>Price（価格の妥当性はあるか？）</h3>
<p>これはコストパフォーマンスと言い換えることもできますが、その商品の価格が提供する価値に見合っているのかということです。<br />
100円の商品にはそれに見合った価値があり、1万円の商品もまた同じです。高いから売れないのではなく、その高い価格に見合ってないから売れないのです。10円だから売れるわけでもありませんしね。</p>
<p>是非はさておき、現代のマーケティングでは価格戦略がかなり大きな比重を占めています。中途半端な機能差よりも、低価格であることのほうが売れます。<br />
もともと「Price」は4Pのひとつですが、こうした<a href="/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AE4P">マーケティングミックス（4P）</a>がジェローム・マッカーシーによって提唱された1960年と比べると、「Price」の存在感が際だつようになりました。</p>
<p>当然、価格は安いほど良いのですが、企業としてもビジネスである以上、利益を確保しなければなりません。そこで価格戦略を考える際はコスト削減を考えるとともに、どこまで値上げできるかの適正価格を見極めることが肝心です。</p>
<p>その商品の「Price」は適性ですか？</p>
<h3>Uniqueness（商品に独自性はあるか？）</h3>
<p>似たような商品、どこかで見たようなサービスが日々世の中に投入される現代において、独自性は大きな武器になります。</p>
<p>ひと言で説明できるシンプルさ、一度聞いたら忘れない変わったネーミング、独特なパッケージデザイン、その商品には差別化要因はありますか？</p>
<p>ただしあくまでも商品そのものの特長を出していかなければなりません。<br />
よくあるのがテレビCMを見ていても、それがなんの商品のCMかを覚えてないということです。カメラのCMなのは覚えてるものの、どこのメーカーのどの商品かはまるで覚えていないことはありませんか？<br />
かつてもエリマキトカゲやウーパールーパーを使ったCMがありましたが、なんのCMだったか覚えていますか？<br />
けっきょくのところそれは「Uniqueness」ではないのです。</p>
<p>せっかく広告を投下しても、競合商品が売れているなんてことがないように商品そのものの強みをしっかり打ち出していかなければなりません。そしてそれをコピーや<a href="http://marketingis.jp/wiki/タグライン" target="_top" alt="タグライン"  title="タグライン" >タグライン</a>に反映するようにしましょう。</p>
<p>全部が秀でている必要はありません。どこかひとつでもいいので、圧倒的な差別化を図りましょう。<br />
シンプルで強い特長は話題にしやすいという利点にもなります。</p>
<p>その商品には「指名買い」されるほどの「Uniqueness」がありますか？</p>
<h3>Reputation（購入者の評価は満足いくものか？）</h3>
<p>最後は「Reputation」です。購入者の評判が悪い商品なら、それ以上売れるはずもありません。「売れない」理由を探すなら、まずは購入者の声に耳を傾けましょう。「売れない」といってもさすがにひとりも顧客がいないというわけではないでしょうし。<br />
（発売前なら「売れない」悩みがあるわけもないですし）</p>
<p>もし購入者の感想がネガティブなのものであれば、それこそが「売れない原因」かもしれません。もちろんひとりの声に左右されるのは危険ですから、きちんと裏取りは必要です。<br />
購入者に対してアンケートを実施するのもいいですし、電話をかけて聞いてもいいでしょう。<a href="http://marketingis.jp/wiki/デプスインタビュー" target="_top" alt="デプスインタビュー"  title="デプスインタビュー" >デプスインタビュー</a>もオススメします。なぜ不満なのかを冷静に分析しましょう。</p>
<p>当然、これらのネガティブな評判が<a href="http://marketingis.jp/wiki/ソーシャルメディア" target="_top" alt="ソーシャルメディア"  title="ソーシャルメディア" >ソーシャルメディア</a>で共有される点も無視できませんし、ブログやツイッターの声が参考にならないわけではありませんが、それが本当に顧客全体を代表しているのか、そもそもその購入者は自社の商品が価値を提供できる人だったのかを確認するのが先です。<br />
そもそも対象外だった方の不満に振り回されてはいけません。</p>
<p>とくに心配なのは「サービス」です。接客態度、梱包の状態……購入者にしかわからないことはたくさんありますが、そこに不満はありませんか？　購入者が不満であればリピートされないだけでなく、他者への推薦も起こりません。リピートとクチコミは<a href="http://marketingis.jp/wiki/CPO" target="_top" alt="CPO"  title="CPO" >CPO</a>を下げ、利益率を高めるには絶対条件です。<br />
顧客の声のすべてが正しいわけではありませんが、顧客の声の中にヒントが隠れていることも事実です。「Reputation」に耳を傾け、正しく聞き分けましょう。</p>
<p>購入者の「Reputation」にはどんな不満がありますか？</p>
<h2>AIDMA等とACPURとの関連性</h2>
<p>ここで提示した「ACPUR」と従来のメソッドとの関連性はざっと以下の通りです。</p>
<p><a href="http://www.flickr.com/photos/kounotakeshi/5003791596/" title="スライド1 by smashmedia, on Flickr"><img src="http://farm5.static.flickr.com/4109/5003791596_8429b738ba.jpg" width="500" height="375" alt="スライド1" /></a></p>
<p>おおよそすべての購買行動プロセスを包含していることがわかると思います。</p>
<p><a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>や<a href="http://marketingis.jp/wiki/AISAS" target="_top" alt="AISAS"  title="AISAS" >AISAS</a>は新規顧客・初期購入のモデル化に過ぎないので、これだけでマーケティングを考えるのは不十分です。購入後の満足や、他者への推薦、再購入なども考えなければ正確なモデル化はできません。<br />
ただし、そもそも完全なモデル化なんてムリだと考えれば、こうしたシンプルなモデルを複数使い分けることでおおよその全体像は捉えられるはずです。</p>
<p>「売れない」問題の解決は、多くのマーケターにとって最大にして、もっとも日常的な課題だと思います。これをスムースに解決できれば企業は救われるはずです。<br />
そもそも知られていないのか、ほしいけど買えないのか、価格が高すぎるのか、商品に特長がないのか、購入者の評判が悪いのか、こうしたポイントを重点的に分析することで原因の特定が素早くできるようになりますし、解決策も出しやすくなります。</p>
<p>「ACPUR」が完璧ではありませんし、これですべての問題が解決するわけでもありませんが、このようなチェックリストが手元にあれば、初手・初動が早くなるはずです。<br />
ボトルネック分析の際のひとつのチェックリストとして参考にしていただければ幸いです。そしてみなさんがこれを改善されたら（きっとその余地はたくさんあるはずなので）ぜひ教えてください。</p>
<div style='clear:both'></div>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://marketingis.jp/archives/1541/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://marketingis.jp/archives/1541" />
	</item>
		<item>
		<title>Amazonのワンクリック特許をAIDMAで考える</title>
		<link>http://marketingis.jp/archives/51</link>
		<comments>http://marketingis.jp/archives/51#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 06 Mar 2009 07:20:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>河野</dc:creator>
				<category><![CDATA[わかるマーケティング]]></category>
		<category><![CDATA[AIDMA]]></category>
		<category><![CDATA[Amazon]]></category>
		<category><![CDATA[EC]]></category>
		<category><![CDATA[ワンクリック特許]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://marketingis.jp/?p=51</guid>
		<description><![CDATA[今回はAIDMAを使ってAmazonのワンクリック特許の何がすごいのかを解説したいと思います。 でもその前に、ECサイトにとって成功を示す指標とは何かを考えてみましょう。「もちろん売上」という方もいるでしょうし、「大事なのは利益だ」という方もいらっしゃると思います。どちらも正しいですし、事業のステージによっても重要視するべきポイントは若干ちがうでしょう。 ただ今回はマーケティングが追い求めるべき重要指標として、「購入率」を中心に考えたいと思います。なぜならば効率を高めれば、売上も利益も伸びる可能]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/03/amazon_aidma.png" alt="" title="amazon_aidma" width="500" height="220" class="alignnone size-full wp-image-1132" /></p>
<p>今回は<a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>を使ってAmazonのワンクリック特許の何がすごいのかを解説したいと思います。</p>
<p>でもその前に、ECサイトにとって成功を示す指標とは何かを考えてみましょう。「もちろん売上」という方もいるでしょうし、「大事なのは利益だ」という方もいらっしゃると思います。どちらも正しいですし、事業のステージによっても重要視するべきポイントは若干ちがうでしょう。</p>
<p>ただ今回はマーケティングが追い求めるべき重要指標として、「購入率」を中心に考えたいと思います。なぜならば効率を高めれば、売上も利益も伸びる可能性が強まるからです。</p>
<p>EC業界では購入率をコンバージョンレートと呼んだりしていますが、英語か日本語かのちがいだけで意味はもちろん同じです。</p>
<p>購入率の求め方は簡単です。</p>
<blockquote><p><strong>購入率　＝　購入者数　÷　来店者数</strong></p></blockquote>
<p>これを<a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>で置き換えるとどうなるかわかりますか。そうです、以下のようになりますね。</p>
<blockquote><p><strong>購入率　＝　行動した人数（Action）　÷　認知した人数（Attention）</strong></p></blockquote>
<p><a href="http://marketingis.jp/archives/48">前回</a>で歩留まりを少なくするために<a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>の各ステップを見直していく必要があると言いましたが、それを数値化したものが購入率というわけです。</p>
<p>じっさいには10人中10人が買って購入率100%のケースよりも、100人中50人が買ってくれる購入率50%のケースのほうが、売上の絶対額は大きくなりますし、ぼくも100%を目指すことが最優先だとは思っていません。だけど20%より40%のほうがいいし、50%よりも80%のほうが絶対にいいのも事実です。</p>
<p>では購入率はどういうときに「意図的に」上げることができるのでしょうか。</p>
<h2>検索エンジン経由やアフィリエイト経由の購入率</h2>
<p>検索エンジン経由の購入率は、バナー広告より高いです。これは通常の検索結果経由でも、AdWordsのような<a href="http://marketingis.jp/wiki/リスティング広告" target="_top" alt="リスティング広告"  title="リスティング広告" >リスティング広告</a>経由でも同じです。</p>
<p><a href="http://marketingis.jp/archives/48/aidma-purchase_funnel" rel="attachment wp-att-1124"><img src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/03/AIDMA-Purchase_Funnel-300x218.jpg" alt="" title="AIDMA-Purchase_Funnel" width="300" height="218" class="alignnone size-medium wp-image-1124" /></a></p>
<p>検索するということは、すでにその方にとって何かを求めているわけですから、認知段階を超えていることがほとんどです。さらに多くの場合はDesireに達しています。少なくともInterestの段階には達しているから、歩留まりがいいわけです。なぜなら<a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>のステップが少ないから。</p>
<p>またアフィリエイト経由の購入率もInterestかDesireから始まるので通常よりは高いです。特にショッピングカートにそのまま入れたりできる場合はもっと高くなります。<br />
ただしこれは母数をどこにするかにもよります。「アフィリエイトをやっているブログを見た人」を母数にした場合、購入率はぐんと下がります。だけど「そのブログのアフィリエイトリンクをクリックした人」を母数にすると非常に高い数値になります。</p>
<h2>ワンクリックの何がすごいのか</h2>
<p>それではいよいよAmazonのワンクリックについてです。</p>
<p><a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>において、各ステップはそれぞれハードルが高いのですが、ECにおいてはとりわけMemoryの歩留まりが大きいです。</p>
<p>ECにおいてのMemoryとは何だと思いますか。すぐに気づいた方はとてもセンスがいいです。そうです、ショッピングカート（バスケット）に入れることです。</p>
<p>カタログを見たり、検索したりして商品を特定し、それを欲しいと思って次に取る行動はショッピングカートに入れることですね。その後、決済をして商品を購入するわけですが、レッドシェリフという調査会社が出した過去のレポートによると、ショッピングカートに商品を入れたまま放棄する割合が67.1%という衝撃的な結果が発表されています。</p>
<p>もちろんこれは追跡調査できなかっただけで、同じ人が同じ商品を別のパソコンで購入していることも想定できるし、2003年のデータなので現在はもう少し改善されていると思います。ただそれでもぼく自身の感覚としても、半数近くはMemory → Actionで離脱している気がします。</p>
<p>Amazonのワンクリックがすごいのは、この非常に歩留まりの悪いMemoryを一気にすっ飛ばして購入完了にまで持っていくところにあります。</p>
<p>カートに入れるだけでなく、実際はActionにあたる配送先の選択や決済情報の入力なども短縮できるので、ここでの離脱を極限にまで少なくできます。だから特許になるわけです。</p>
<p><a href="http://marketingis.jp/archives/51/aidma-purchase_funnel_amazon" rel="attachment wp-att-1133"><img src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/03/AIDMA-Purchase_Funnel_amazon-300x218.jpg" alt="" title="AIDMA-Purchase_Funnel_amazon" width="300" height="218" class="alignnone size-medium wp-image-1133" /></a></p>
<p>このように、インターネット上で評価されたり流行っているマーケティング手法には必ず論理的な理由があります。<a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>は古典的で現代マーケティングには通用しないという声もありますが、ぼくはそうは思いません。マーケティング手法は時代や環境に応じて常に変化しますが、マーケティングの本質は普遍なのです。</p>
<div style='clear:both'></div>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://marketingis.jp/archives/51/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://marketingis.jp/archives/51" />
	</item>
		<item>
		<title>AIDMAの法則（アイドマの法則）</title>
		<link>http://marketingis.jp/archives/48</link>
		<comments>http://marketingis.jp/archives/48#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 06 Mar 2009 06:43:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator>河野</dc:creator>
				<category><![CDATA[わかるマーケティング]]></category>
		<category><![CDATA[AIDMA]]></category>
		<category><![CDATA[購買行動プロセス]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://marketingis.jp/?p=48</guid>
		<description><![CDATA[みなさんは「AIDMA（アイドマ）」という言葉を聞いたことがありますか。 AIDMAは人間の購買行動プロセスを図式化したものです。こんな図を見たことがありませんか？ AIDMAの法則 人間がモノを買うとき、いきなり買うことはありません。まずその商品なりサービスの存在を知り、それに興味や関心を持ったら、その次に「欲しい」と思うようになります。 たとえば、あなたが液晶テレビを買う場面を想像してください。「欲しい」と思ってもすぐには買いませんよね。人間は往々にして逡巡します。「どうしようかな」「やっぱ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>みなさんは「<a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>（アイドマ）」という言葉を聞いたことがありますか。<br />
<a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>は人間の<a href="http://marketingis.jp/wiki/購買行動プロセス" target="_top" alt="購買行動プロセス"  title="購買行動プロセス" >購買行動プロセス</a>を図式化したものです。こんな図を見たことがありませんか？</p>
<p><img src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/03/03-1.gif" alt="" title="03-1" width="300" height="142" class="alignnone size-full wp-image-1123" /></p>
<h2>AIDMAの法則</h2>
<p>人間がモノを買うとき、いきなり買うことはありません。まずその商品なりサービスの存在を知り、それに興味や関心を持ったら、その次に「欲しい」と思うようになります。</p>
<p>たとえば、あなたが液晶テレビを買う場面を想像してください。「欲しい」と思ってもすぐには買いませんよね。人間は往々にして逡巡します。「どうしようかな」「やっぱり欲しいな」という自問自答の末に最終行動、つまり購買がなされるわけです。</p>
<p>「衝動買い」と呼ばれる購買行為もじつは<a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>の各ステップを一瞬で通り抜けているだけで、一足飛びにAttentionからActionにいっているわけではありません。必ず興味を持って、欲求や記憶を経た上で、行動に移すのです。</p>
<p>ひとつだけ、現代のマーケティングと違和感があるのは、Memory（記憶）の部分です。<a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>はマス・マーケティング全盛時に作られた概念なので、店頭での消費行動よりも、テレビや新聞などの広告を見た人が取る行動を表しています。だからぼくは上記の説明で「人は皆、逡巡する」と書いたけれど、店頭で気に入った商品を買う場合は「欲しい、よし、買おう」となるわけで、Memoryが購買に与える影響は一瞬だけです。</p>
<p>とはいえ、<a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>は今でも十分有効な概念です。ぼくは頻繁にこのロジックを使ってマーケティング施策の分析を行います。</p>
<h2>購買行動プロセスのボトルネックを探す</h2>
<p>人間の購買行動プロセスは<a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>の順番で、時系列に進んでいきます。このことから自分たちのマーケティング施策のどこで失敗しているのかを見つけることができます。</p>
<p>たとえばものすごくおいしいケーキがあったとします。フルーツも山盛りで、食べた人は必ずリピーターになってくれます。だけどなかなか売上が伸びていきません。こういうケースは珍しくありません。何が問題なのでしょうか。</p>
<p>答えは簡単で、「認知段階」で失敗しているのです。<strong>人間は知らないモノは買いません</strong>。もしこのケーキ屋さんがケーキの種類を増やしたり、テイクアウト用の箱を豪華にしたりしているのであれば、今すぐそのコストをプロモーションにまわして認知を高めるようにすべきです。</p>
<p>ちなみに広告もプロモーションのひとつですが、ここであえてプロモーションという表現を使ったのは意味があります。広報活動などによっても認知を高めることはできるからです。もちろん広告は今でも有効な手段です。</p>
<p>あるいは十分な認知があるのにモノが売れない場合は、「感情段階」に問題があると見るべきです。興味を持ってもらえるだけの情報を提供していますか、写真やスペックを詳細に公開していますか、覚えやすい商品名になっていますか、その商品を「欲しい」と思っていただくためにやれることはまだまだあるはずです。</p>
<p>認知もある、誰もが欲しいと思ってくれるようになった、それでも売れないとしたら、「行動段階」の問題です。よくあるケースはECサイトにおける支払方法の制限です。クレジットカードしか使えないとしたら、未成年はまず買えません。あるいは店頭販売のみの場合、遠隔地の方はやはり買えません。もしかしたらレジにすごい行列ができていて、買うのを諦めている方がいるかもしれません。</p>
<p>意外に「行動段階」で失うお客さんは多いのです。</p>
<p>このように、自社のサービスや販売活動を<a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>の各ステップにあてはめてチェックすることは大変有効です。</p>
<h2>購買ファネル（パーチェス・ファネル）</h2>
<p>マーケティング活動はまさに「じょうろ」のようになっていて、認知を得ることに成功した「見込み顧客」と実際に購入してくれた「実顧客」には大きな開きがあります（例：1000人来店してくれたけど、買ってくれたのはそのうちの150人だった）。これは<a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>の各ステップごとに歩留まりがあるからです。</p>
<p><a href="http://marketingis.jp/archives/48/aidma-purchase_funnel" rel="attachment wp-att-1124"><img src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/03/AIDMA-Purchase_Funnel-300x218.jpg" alt="" title="AIDMA-Purchase_Funnel" width="300" height="218" class="alignnone size-medium wp-image-1124" /></a></p>
<p>上記の図は「<a href="http://marketingis.jp/wiki/購買ファネル" target="_top" alt="購買ファネル"  title="購買ファネル" >購買ファネル</a>（パーチェス・ファネル）」と呼ばれています。</p>
<p><a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>が便利なのは「時系列」で確認できる点に尽きます。AttentionがなければInterestは起こらないし、Desireが起きなければActionには至りません。<br />
このシンプルなロジックこそが<a href="http://marketingis.jp/wiki/AIDMA" target="_top" alt="AIDMA"  title="AIDMA" >AIDMA</a>が今でも活用されるメリットなのです。</p>
<div id="editor_comment">
<h5>河野コメント</h5>
<p>ぼくが分析をする場合、実際にはもっと細分化した購買行動プロセスを使っていますが、基本にあるのはAIDMAです。
</p></div>
<div style='clear:both'></div>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://marketingis.jp/archives/48/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://marketingis.jp/archives/48" />
	</item>
	</channel>
</rss>

