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	<title>マーケティングis.jp &#187; ソーシャルメディア</title>
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	<description>マーケティングに関するブログメディア（河野武・責任編集）</description>
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		<item>
		<title>社長Twitterの危険性</title>
		<link>http://marketingis.jp/archives/843</link>
		<comments>http://marketingis.jp/archives/843#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 09 Feb 2010 06:39:38 +0000</pubDate>
		<dc:creator>河野 武</dc:creator>
				<category><![CDATA[オススメ記事]]></category>
		<category><![CDATA[寄稿記事]]></category>
		<category><![CDATA[Twitter]]></category>
		<category><![CDATA[ソーシャルメディア]]></category>

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		<description><![CDATA[
社長がTwitterやることの弊害について。

楽天の三木谷さんが凄い勢いでユーザからの要望にtwitter上で回答している件 &#124; リアルタイムウェブ.jp

先日、ソフトバンクの孫氏がtwitter上でUstream [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2010/02/shacho_twitter-300x210.png" alt="shacho_twitter" title="shacho_twitter" width="300" height="210" class="alignnone size-medium wp-image-844" /></p>
<p>社長がTwitterやることの弊害について。</p>
<ul>
<li><a href="http://realtimeweb.jp/archives/2041">楽天の三木谷さんが凄い勢いでユーザからの要望にtwitter上で回答している件 | リアルタイムウェブ.jp</a></li>
</ul>
<blockquote><p>先日、ソフトバンクの孫氏がtwitter上でUstreamスタジオ設立を決めたという件をお伝えしました。</p>
<p>今回は、楽天株式会社の代表取締役会長兼社長三木谷浩史氏のお話。</p>
<p>twitter上で、ユーザからの意見や要望にばしばしと回答されています。以下にご紹介。</p></blockquote>
<p>回答と言っても「担当にメールした」程度なんですけどね。</p>
<p>最近はこの件に限らず、孫さんがスタジオ作るとか、社長がTwitter上で直接ユーザーとやり取りしてそこでの決断のスピードを評価している話をよく聞きます。</p>
<p>もちろんそういうのはいいことだと思うんですけど、同時に危ういなあと思って見ています。</p>
<p>あそこまで大きな会社になると当然、社長がすべての経緯を把握してることはまずないわけですけど、にも関わらずいろんなリクエストに対して勝手に「対応する」とコミットされてしまうと現場はきっと混乱すると思うんですよね。<br />
だってそこにあるのはひとりの意見に過ぎないし、自社の顧客かどうかさえわかんない人なんだから。</p>
<p>もし社内会議で出した提案の根拠が「たまたまネットでそう言ってる人がいたから」なんてことを答えようものなら退席させられてもおかしくないわけで、同じことを社長がやってることをどこまで理解しているのかは気になります。<br />
（絶賛している人たちも、その思いつきに振り回される社員のことを考えてほしい）</p>
<p>コールセンターやマーケティングのスタッフが一生懸命ユーザーのご意見を分析しつつ対応してるのが、こんなひとことでひっくり返されたらたまらないですよね。<br />
現場の課題もわかった上で、それが「聞くべき不満」なのか「無視すべき不満」なのかをきちんと精査しないと現場は混乱するだけです。</p>
<p>企業の社長に直接要望を伝えられるという可能性は否定しませんし、社長ブログと比べてもTwitterの場合はやり取りのスピードという点でのダイナミズムはすごいことだと思っているのですが、ワンマン経営加速ツールになってしまわないように注意が必要だなとも思っています。</p>
<p>せっかくなのでうまく活用してほしいですね。</p>
<p>[参考]<br />
個人ブログのほうの記事ですけど、聞くべき不満と無視すべき不満についての話を書いています。</p>
<ul>
<li><a href="http://smashmedia.jp/blog/2010/02/003296.html">聞くべき不満と無視すべき不満 | smashmedia</a></li>
</ul>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>ad:tech Tokyo レポート vol.2 「UGCによるブランドオーナーシップの変化」</title>
		<link>http://marketingis.jp/archives/728</link>
		<comments>http://marketingis.jp/archives/728#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 16 Sep 2009 09:23:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>はせれい</dc:creator>
				<category><![CDATA[イベントレポート]]></category>
		<category><![CDATA[ad:tech]]></category>
		<category><![CDATA[mixi]]></category>
		<category><![CDATA[UGC]]></category>
		<category><![CDATA[クチコミ]]></category>
		<category><![CDATA[ソーシャルメディア]]></category>
		<category><![CDATA[ブランド]]></category>

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		<description><![CDATA[9/2,3に行なわれた、「ad:tech Tokyo 2009」のレポートをはせれいさんに寄稿していただきましたので、ここに掲載します。

モデレーター
●池田 紀行 （株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長） [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>9/2,3に行なわれた、「ad:tech Tokyo 2009」のレポートをはせれいさんに寄稿していただきましたので、ここに掲載します。</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-722" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/09/e794bbe5838f-318.jpg" alt="adtech1" width="300" height="225" /></p>
<p>モデレーター<br />
●池田 紀行 （株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長）</p>
<p>パネリスト<br />
●Ganeshanandan Siva （Autonomy Marketing Director, APAC）<br />
●工藤 然 （日産自動車株式会社 販売促進部インターネットチーム主担）<br />
●原田 明典 （株式会社ミクシィ 取締役 mixi事業本部長）<br />
●森岡 慎司 （株式会社電通　関西支社 インタラクティブ・コミュニケーション局　デジタル・ソリューションセンター　インタラクティブマーケティング部長）</p>
<p><strong>1.工藤然氏より講演</strong></p>
<p>人の興味は、より刹那的、よりニッチになっている。そして、一企業のDBマーケティングで実施できるレベルを超えていることを実感する。</p>
<p>（1）Rearch × Frequency × QoEとはいうが、Rearchは水物である。<br />
ルールは自分達が作るのではない。すでにそこにある世界・ルール・役柄を考慮することが大事。</p>
<p>（2）「見て、これ面白いよ」だけではブランドは伝わらない。<br />
欲張りすぎは禁物だが、ユーザーに何を持ち帰ってもらうかの設計が重要。</p>
<p>例えば、ブログパーツは、UGCに入り込むお手軽な手法のひとつだとわかったが、面白くor美しくなければブログパーツは貼られない。<br />
さらに言うと、貼られたとしてもそこにメッセージが存在しなければ伝わらない。</p>
<p>（3）あなたの行動は、いつも見られている。<br />
光の速さで世の中に広まっている。誠実に、恥ずかしくない行動をとることが企業には大事。<br />
事例として実際にあったことだが、日産を大好きなお子さんが電話をかけてきて、それを全部動画にアップされていた。いつもそうされていると意識すべきだ。</p>
<p><strong>2.Mr.Ganeshanandan Sivaより講演</strong></p>
<p>最初は、モニタリングからはじまる。</p>
<p>課題として認識しているのは、ソーシャルメディアの爆発的成長していて、すべての入力項目を分析するには、リソースが必要。<br />
マニュアルでのカテゴリー化は難しくなっている。</p>
<p>また、法的リスク、企業ブランドへのリスク、売上リスクという3つのリスクが存在している。<br />
適切にフィルタリングしていないコンテンツによる企業ブランドへの影響があるということを理解する必要がある。</p>
<p><strong>3.森岡慎司氏より講演</strong></p>
<p>（1）UGCに対するブランドのスタンス</p>
<p>UGCはブランドにとって、脅威か？　それとも見方か？　という議論があるが、広告会社にとって、どちらにもなりうる。</p>
<ol>
<li>UGCの同行を把握する。UGCリサーチ</li>
<li>UGCを発生・拡大させる（△ブロガープロモーション／◎情報環境の設計）</li>
</ol>
<p>（2）新しいブランドマネジメントのフレーム</p>
<ul>
<li>企業発の情報</li>
<li>中立的なメディア発の情報</li>
<li>消費者発の情報</li>
</ul>
<p>これからは上記3つを考慮する必要がある。実際に、北京オリンピックにおけるチベット・聖火リレー問題では、マスメディアの報道とUGCでの情報には際立った差があったし、スポンサーに対する不買運動も起こっていた。</p>
<p>（3）マーケティングのパラダイムシフト</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-722" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/09/e794bbe5838f-173.jpg" alt="adtech1" width="300" height="225" /></p>
<p>マスマーケティング：要素還元アプローチ<br />
市場→サンプル調査→マスの動向を探る→アプローチ→市場</p>
<p>リアルタイムDBマーケティング：ホリスティックアプローチ<br />
市場→CTスキャン→DB分析→プランニング→電通バズリサーチ→市場</p>
<p><strong>4.原田明典氏より講演</strong></p>
<p>（1）これまでのネットマーケティング</p>
<p>会員化型プロモーションと、ターゲティングによる効率的なリーチが中心だった。<br />
しかしながら、これらは広告感度が高い人か、ニーズが表出している人にしか届かなかった。</p>
<p>（2）知人・友人を通じての伝播が重要</p>
<p>ブログ・掲示板への知らない人の書き込みは、クチコミか？<br />
違う！　実際の知人からの伝播こそ「クチコミ」だ！</p>
<p>現状、ミクシィの平均マイミク数は、26名。知人・友人を通じて情報は伝播していく。<br />
そんななかでは、ゆるい繋がりで、多くの消費者と持続的な関係を築くことが重要（＝ファン化）。</p>
<p>例えば、加藤ミリヤさんの場合、コミュニティは9万人（それでもファンクラブより多い）だけど、公認アカウントでは45万人。</p>
<p>知人・友人を通じての伝播が重要であって、囲いこむのではなく、ゆるく繋がる。</p>
<p><strong>5.フリーディスカッション</strong></p>
<p>必ずしも、自社メディアに囲い込むのではなく、こちらから出向いていって語りかけ、「ありがとう」を言っていくのがキーワードじゃないのだろうか（池田紀行氏）</p>
<p>1.KPIと、上司からの効果に関してお咎めについての対応はどうしてるか？</p>
<p>最初からいきなり大きなROIを求められるようなことをしない。<br />
トライアル的な意味合い。<br />
そこで取れた数字をもとに、次の大きな施策へ投下する。</p>
<p>クオリティエクスペリエンスはどう計るのかというと、プロジェクトによる。<br />
マイミクの人数や、ブログクチコミのポジティブさだったりする。</p>
<p>それは、その都度の目的に応じてであるし、あとは、上司が理解があるかどうかが肝だ。<br />
（工藤氏より回答）</p>
<p>2.エンゲージメントを計るKPIが出てこない場合は？</p>
<p>ソーシャルマーケティング導入の際のボトルネックがKPI。<br />
効果性に対して、効率性の指標になっていることに無理がある。</p>
<p>商品、顧客が違うのだから、共通のKPIは存在しない。<br />
そこから、スタートははじまる。<br />
共通のKPIを追うことをやめることからはじめる。</p>
<p>3.ソーシャルメディアが空気のようになっていく</p>
<p>友人・知人を介した伝播は、情報のバリューが重要だ。<br />
加藤ミリヤが乗り出してきた公認アカウントは、通常のコミュニティよりもずっと集まった。そうやって企業が乗り出すことで価値は伝わるし、何を伝えるかも企業と顧客のコミュニケーション力になってくると思う。</p>
<p>話している相手が誰かわからないという時代は終わった。<br />
誰がどういう情報を話しているかをきちんと把握してコミュニケーションしていく時代になる。</p>
<p>「この商品、何も特徴がないからクチコミで売りたい」はダメ。<br />
企業も丸裸にされていく。語るべきファクトをもっている企業が強くなる時代。<br />
密接な関係性がつくれるようになる。そういった意味で、企業は二分化していくだろう。<br />
（原田氏より回答）</p>
<p>ソーシャルメディアは脅威ではなく、機会だ！<br />
（池田氏によるまとめ）</p>
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		<item>
		<title>Twitterでクチコミは起こるのか</title>
		<link>http://marketingis.jp/archives/685</link>
		<comments>http://marketingis.jp/archives/685#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 28 Jul 2009 02:54:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>河野 武</dc:creator>
				<category><![CDATA[寄稿記事]]></category>
		<category><![CDATA[Twitter]]></category>
		<category><![CDATA[ソーシャルメディア]]></category>

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		<description><![CDATA[この原稿はMarkeZineの記事として2009/7/27に掲載されました。

Second Lifeのバカ騒ぎを忘れるな　「Twitterでマーケティングをしませんか」に要注意


そもそもクチコミを意図的に起こすこと [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<blockquote><p>この原稿はMarkeZineの記事として2009/7/27に掲載されました。</p>
<ul>
<li><a href="http://markezine.jp/article/detail/7893" target="_blank">Second Lifeのバカ騒ぎを忘れるな　「Twitterでマーケティングをしませんか」に要注意</a></li>
</ul>
</blockquote>
<p><img class="size-full wp-image-686 alignright" title="twitter46" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/twitter46.png" alt="twitter46" width="256" height="256" />そもそもクチコミを意図的に起こすことは相当難しいので、Twitterを使うかどうかで話がそう大きく変わることはないのですが、ここ最近、それこそかつての「Second Life」の時のように、Twitter周辺のビジネスが盛り上がってきました。</p>
<p>たとえばこんなの。</p>
<ul>
<li><a href="http://markezine.jp/article/detail/7852" target="_blank">ソーシャルメディアを駆使したマーケティングソリューションを提供する新ユニット「オガワカズヒロ」：MarkeZine（マーケジン）</a></li>
<li><a href="http://journal.mycom.co.jp/news/2009/07/17/059/?rt=na" target="_blank">Twitterをプロモーションに活かす &#8211; カヤックが新サービス発表 | ネット | マイコミジャーナル</a></li>
</ul>
<p>こうしていろんな企業が参入して盛り上げることは悪いことではないんだけど、実態とかけ離れたうさんくさい連中が増えるのも悲しい事実としてあって、「いまTwitterで何ができるのか」を冷静に判断する必要があります。</p>
<p>そもそも、Twitterでクチコミは起こるのでしょうか。</p>
<p>可能性がゼロとは言いませんが、日本国中がみんな知ってるような状況にはならないし、せいぜい数千人から数万人に認知されるのが精一杯でしょう。<br />
現時点では極めて難しいと思います。その理由は、</p>
<ol>
<li>リーチの問題</li>
<li>ログの流動性</li>
</ol>
<p>の2点が挙げられます。以下に解説します。</p>
<h3 class="title">リーチの問題～重要なのは被follow数～</h3>
<p>2009年7月現在、Twitterの日本人ユーザー数は10万人前後だと推測されるのですが、国内でマーケティングを考える場合、ちょっとしたフリーペーパーでも10万部くらいは受け取ってもらえたりするので、特筆すべき規模ではありません。<br />
（もちろん今後さらにTwitterユーザーは増える可能性がおおいにあります）</p>
<p>もっとも、日本人ユーザー数が100万人を超えたとしても、Twitterの場合、自分の被follow数（followers）、つまり自分のつぶやきを読みたいと意思表示をしてくれるユーザーの数が重要なので、10人にしかfollowされてなければ話題が波及することはまずありません。</p>
<p>そもそもこれはTwitterに限った話ではありません。国内のブログ数は数百万はあるでしょうし、メールアドレスの発行数になるとその何倍もあるわけですが、実際にマーケティングで重要なのは自社のメルマガの購読数であり、自社ブログのRSS購読数なわけです。</p>
<p>ただこの点でTwitterが有利なのは、followするのはメルマガやRSSの購読よりも簡単だということですね。もちろんunfollow（followはずすこと）も簡単なので、SPAMとみなされればあっという間に被follow数が激減するでしょう。</p>
<p>「Twitterをマーケティングに」と提案する会社が営業に来たら、まず「どうやって被follow数を増やしていけばいいですか？」とアドバイスを求めるのがいいと思います。そこに具体的なプランのない会社は避けたほうがいいでしょう。</p>
<h3 class="title">ログの流動性～あっという間に過去の話に～</h3>
<p>Twitterには「お気に入り（favorites）」という機能があったり、あるいは「RT（ReTweet）」という自分の琴線に触れたつぶやきを広めようとする文化があります。<br />
これはクチコミという現象を考えると、とても有効です。実際に「ちょっとした名言」をRTしているケースはよく見かけます。</p>
<p>また、Replyという簡易コメント機能（@smashmediaと指名してつぶやく）があるので、Twitter上でちょっとした会話をすることも可能なのですが、このReply機能は相手の発言がどのつぶやきへのコメントなのかがわからないため、チャットのように同時刻にアクセスしていない限りは会話が成立しにくいですし、3人以上が会話に参加するのは難しいです。</p>
<p>そしてなにより、Twitterの性質上、それぞれの利用者のページ（タイムライン）に表示されるのは一瞬でしかなく、どんどん新しいつぶやきによって、後ろに流されてしまいます。これは個々のユーザーがfollowする人数が増えれば増えるほど加速します。</p>
<p>このログの流動性の問題は、Twitterのようにリアルタイム性が強いソーシャルメディアでは不可避で、もちろん速報を届ける際には向いているのですが、なかなか持続して何かのトピックを盛り上がるということには不向きです。</p>
<h3 class="title">まとめ</h3>
<p>こうした事実を考えると、現時点において、Twitter上で完結させるマーケティングは成立しづらいと言えます。</p>
<p>たとえば、1万人以上の被followがいる著名人が何かをつぶやいて、そこにURLが記載されていれば、数千クリック（＝トラフィック）を誘導することは可能でしょう。逆に言うと、いまできることはその程度だと思っておくべきです。</p>
<p>そして誘導先のページで本来の目的を達成するのが重要で、だからこそECサイトには向いています。Dellのケースは有名ですが、アウトレットのように小ロットを売り切りたい場合は、従来行なってきたメルマガやRSSでの告知に加えて、Twitterを始めるのは（現場のスタッフにそれほど大きな負荷が増すわけでもないので）いいと思います。</p>
<p>それ以外のケースでは販促目的での利用は現実的ではありません。<br />
その代わり、顧客を中心とした消費者とのコミュニケーション窓口として、そこに企業が参加するというのはTwitterも（ほかのソーシャルメディアと同様に）検討すべきです。</p>
<p>ぼくらはSecond Lifeのバカ騒ぎからきちんと学んでいかないといけません。<br />
「フィールド・オブ・ドリームス」じゃあるまいし、何かを作っただけで人が集まってくるほど簡単なものではありません。</p>
<p>Twitterのアカウントを作って、そこで何を発信するのか。<br />
どうすれば継続できるのか、それこそ担当者が退職した場合に備えてどうバックアップ体制を作るのかも含めて、十分かつ慎重に検討すべきだと思います。</p>
<p>もちろんその際に、ソーシャルメディアでのマーケティング経験のある企業にアドバイスを求めるのもいいことですが、くれぐれもダマされないように気をつけてください。</p>
<p>[河野コメント]<br />
Twitterに関する海外レポートの翻訳記事も用意してありますので、参考にしてください。</p>
<ul>
<li><a href="http://marketingis.jp/archives/632">Inside Twitter（Twitterの本当の姿） | マーケティングis.jp</a></li>
</ul>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>頭のブランディングと心のブランディング</title>
		<link>http://marketingis.jp/archives/681</link>
		<comments>http://marketingis.jp/archives/681#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 24 Jul 2009 05:59:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>河野 武</dc:creator>
				<category><![CDATA[新しいマーケティング]]></category>
		<category><![CDATA[ソーシャルメディア]]></category>
		<category><![CDATA[ブランディング]]></category>
		<category><![CDATA[ブランド]]></category>

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		<description><![CDATA[何かを書くときは、Twitterでつぶやける程度の文字数で要約できないとダメだなと思って、書きたいテーマを140文字以内でまとめてから書き始めるようにしようかなと。
今回はこれ。
頭のブランディングは認知、心のブランディ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>何かを書くときは、Twitterでつぶやける程度の文字数で要約できないとダメだなと思って、書きたいテーマを140文字以内でまとめてから書き始めるようにしようかなと。</p>
<p>今回はこれ。</p>
<blockquote><p>頭のブランディングは認知、心のブランディングは支持。そして心のブランディングは消費を伴わないと築けない。</p></blockquote>
<h2>ブランドの定義</h2>
<p>そもそもブランドというのは、自分の家畜をよその家畜と区別するために焼き印を押したという話からきています。<br />
実際、商標法で規定、保護されている「ブランド」も同様で、自社の商品やサービスを他社のものと見分けるために製造元が取り付ける商標やマーク、タグなどの付属物を指しています。</p>
<p>しかしマーケティングの世界で語られる「ブランド」あるいはそれを定着させる行為である「ブランディング」は、別の意味で使われることが多いです。<br />
「マーケティング」同様、ブランドにも多種多様な定義があるとは思いますが、ぼくはブランド（ブランディング）についての定義を、</p>
<blockquote><p>そのサービスなり商品なり企業名なりロゴマークなりが、消費者にとって特別な存在になること</p></blockquote>
<p>と答えるようにしています。</p>
<h2>頭のブランディングと心のブランディング</h2>
<p>では、なんのためにブランディングするのでしょうか。それはもちろんそのほうが儲かるからです。</p>
<p>まったく知らないメーカーの、初めて見る商品を買うのは、みなさんもなかなか抵抗があるんじゃないでしょうか。<br />
つまりブランドがしっかり築けていれば（ブランディングに成功していれば）、消費者は安心して、その商品を購入できるわけです。</p>
<p>そしてその信用や安心を築いていくためには、2種類のブランディングが存在します。<br />
ひとつは頭のブランディング、もうひとつは心のブランディングです。</p>
<p>頭のブランディングは認知、心のブランディングは支持と言い換えることもできます。つまり前者は「知ってるブランド」であり、後者は「好きなブランド」ですね。</p>
<p>ブランド（ブランディング）を語る際に、この両者がごっちゃになっていることが多いのですが、きちんと分けるべきです。<br />
ある商品なりサービスのマーケティングを考える際に、最初のハードルは認知を高めることです。知らない商品は絶対に売れません。<br />
この「頭のブランディング」は広告やPRを通じて行なう必要があります。</p>
<p>もうひとつの「心のブランディング」は消費を伴わないと築けません。どれだけの広告を展開しても、CMにキムタクを起用しても、それだけでは支持が得られないのは当然のことです。<br />
自分で買って、使ってみて（あるいは味わうなどの体験をしてみて）、そこで満足が得られた場合のみ、心のブランディングが成立します。</p>
<p>まとめると、売れるための条件としては認知、つまり頭のブランディングが成立していないとムリで、さらに売れ続けるためには支持、つまり心のブランディングが必要ということです。</p>
<p>広告業界など、一部で語られている「エンゲージメント（Engagement）」というのは、この心のブランディングに近いと思います。</p>
<h2>これからのブランディング</h2>
<p>さて、ソーシャルメディアが普及するにつれ、ブランディングにも大きな影響が出てきています。<br />
それはブランドそのものを企業が消費者と「共創」するというケースです。</p>
<p>従来のブランディングは、企業が個別の消費者に対して行なうものでした。テレビCMを流すにしろ、商品を購入してもらい評価を受けるにしろ、それらはすべて分断された個々の消費者と企業の関係に過ぎませんでした。</p>
<p>しかし今、ソーシャルメディアでの対話を通じて、消費を伴って築いたブランディングのその先に、新しいブランディングのカタチが生まれつつあります。<br />
それはもうただの消費者ではなく、単なる支持者以上の存在です。彼らはその企業の社員以上にそのブランドを愛し、エヴァンジェリストとして普及に努めます。企業と消費者が同化しつつある、と言ってもいいかもしれません。</p>
<p>こうしたブランディングを成立させることは簡単ではありません。ソーシャルメディア上に書き込まれる消費者の声を観察し、時にはそこに参加して会話を始める必要があります。自社のブログはソーシャルメディアの一部に過ぎません。消費者のブログ、mixiなどのSNS、TwitterやYouTubeなどの増え続ける「会話の場」に参加していくには、コストもかかりますし、これまでの体制では正直難しいでしょう。</p>
<p>たとえば就業時間の問題。消費者が24時間365日、止まらずに会話をしているのに、企業側が9時～5時でしか対応しないのはあり得ません。そのためには勤務シフトの調整や残業代、さらには在宅勤務などについても整備していく必要があるでしょう。</p>
<p>たとえば評価の問題。ブログにコメントをつけることを仕事とする場合、上司はその担当者をどう評価すべきなのか。<br />
たとえば離職リスクの問題。ソーシャルメディアでのブランディングには、担当者が個人として取り組む必要があります。そこで信頼を勝ち得た担当者が退職する場合、築いたブランドまで失うことは避けねばなりません。これは新しいリスクマネジメントです。</p>
<p>こうした課題は山積みではありますが、これからのブランディングを考える上で、ひとつずつクリアしていかねばならないのは事実です。<br />
と同時に、理想型を常にイメージしながら、まずはできることから始めていくしかないのも事実なのです。どこから始めますか？</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>Why it&#8217;s good to tweet（なぜつぶやくべきなのか）</title>
		<link>http://marketingis.jp/archives/664</link>
		<comments>http://marketingis.jp/archives/664#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 15 Jul 2009 02:57:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[寄稿記事]]></category>
		<category><![CDATA[Rohit Bhargava]]></category>
		<category><![CDATA[Twitter]]></category>
		<category><![CDATA[WPP]]></category>
		<category><![CDATA[ソーシャルメディア]]></category>

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		<description><![CDATA[WPPというコミュニケーションサービス企業が運営するメディア（http://www.wpp.com/wpp/）に掲載された、「Why it&#8217;s good to tweet」という記事を、加藤英也さん（http [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>WPPというコミュニケーションサービス企業が運営するメディア（<a href="http://www.wpp.com/wpp/" target="_blank">http://www.wpp.com/wpp/</a>）に掲載された、「<a href="http://www.wpp.com/wpp/marketing/digital/why-its-good-to-tweet.htm" target="_blank">Why it&#8217;s good to tweet</a>」という記事を、加藤英也さん（<a href="http://www.sem-analytics.com/" target="_blank">http://www.sem-analytics.com/</a>）に翻訳してもらいましたので、公開します。<br />
快く転載を許可してくださったWPPに深く感謝いたします。</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-669" title="wpp_why_its_good_to_tweet" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/wpp_why_its_good_to_tweet.png" alt="wpp_why_its_good_to_tweet" width="500" height="219" /></p>
<h2>なぜつぶやくべきなのか</h2>
<p>by <a href="http://www.rohitbhargava.com/" target="_blank">Rohit Bhargava</a>.（日本語訳：<a href="http://www.sem-analytics.com/" target="_blank">加藤英也</a>）</p>
<p>他人が朝食に何を食べたかについて読みたい？<br />
140文字で「今、何をしているか」について最新情報を投稿できる「Twitter」という名前の、最近あちこちで耳にする新しいソーシャルメディアツールを使って、ユーザーのやりとりを読んだり個人的に反応したりすれば、それも叶うだろう。</p>
<p>「Twitter」は今や政治家やハリウッドスター、それにビジネスで成功したセレブたちを含む、世界中からの多くのユーザーを抱えている。</p>
<p>もはや「Twitter」自体に注目が集中しているが、本質的にはそれは「マイクロブログ（microblogging）」のトレンドから始まっている。<br />
短い投稿（「tweets＝つぶやき」と呼ばれる）を通じて、世界の悲劇から、ハリウッドの舞台裏のゴシップまで、目撃者によって書かれた最新情報を読むことができる。</p>
<p>しかしそれはビジネスの観点から本当に有用なのだろうか？<br />
以下に、今日もっとも誤解されているソーシャルメディアツールのひとつである「Twitter」の10のビジネス利用法を挙げてみよう。</p>
<h3>1.消費者に直接販売する</h3>
<p>Twitterそのものはお金を生み出さないかもしれないが、サイトを通じてお金を生み出す例であれば、@delloutletというTwitterアカウントで100万ドルのオンライン売上を記録したDellに訊いてみると良いだろう。</p>
<h3>2.消費者の本音に耳を傾け、集める</h3>
<p>その声は単にブランドに対して消費者が持つ感情の断片を受け取れるだけではなく、Googleの検索結果には表示されない、たった数分前のことだと気づく。</p>
<h3>3.「隠れた」情報を知る</h3>
<p>クライアントが代理店に何を求めるかをつぶやいたり、競合が戦略について共有していたり、採用するべき人たちが自分がマーケットにいるよ、というシグナルを出しているかもしれない。</p>
<h3>4.危機を管理したり、回避したりする</h3>
<p>Twitterを活用し、リアルタイムに行われるブランドに対する会話を観察することで、Fordは最近そのままではさらに悪化する可能性があったファンサイトとの法的な争いを解決することができた。</p>
<h3>5.リアルタイムのフォーカスグループやアンケート投票を行う</h3>
<p>Twitterのヘビーユーザーが簡単にアンケート投票をつぶやけば、削除されたり回答が後回しにされてしまうような電子メールでの依頼とは対照的に、数分間で数多くの回答が集められる。</p>
<h3>6.ブランドを実演する</h3>
<p>ソーシャルメディアでは、ブランドの持つ人間性の部分を持ち込みやすい。言及された事に対して直接コメントすることで、予測はできないものの、ロイヤルカスタマーを育成したり、クチコミを促進したり、大きな効果をもたらすこともある。</p>
<h3>7.キャンペーンのプロモーション</h3>
<p>Twitterは最近のマーケティング施策に関して、単純にリンクを吐き出すために使うべきではないが、事前にフォロワーのコミュニティを構築できてさえいれば、リンクをつぶやくことも短期間でトラフィックを集めるための有効な手段になり得る。</p>
<h3>8.感情をトラッキングする</h3>
<p>（Twitterのタイムライン上では）多くの人々が今どう感じているかを共有している。ジャーナリストに連絡する前に、Twitterのアカウントを確認した方が良い。もしそのジャーナリストの車が今朝に盗まれたのであれば、プレスリリースを送るのを明日まで待つ必要があるかもしれない。</p>
<h3>9.リアルイベントを拡大する</h3>
<p>大きなイベントがある場合、Twitter上ではリアルタイムでそれを「カバー」しようとする人々による投稿の急激な増加が見られる。これはどんなブランドにおいても実際のイベントの中身を、そこにいない人たちと共有するパワフルな方法になり得る。</p>
<h3>10.ダイレクトコミュニケーションチャンネルとして提供する</h3>
<p>顧客は、電子メール以上の企業との交流を求めている。幸運にも、Twitterは交流するにはきわめて速くかつ、スケールできる方法である。</p>
<p>[出典明記]<br />
このレポートのオリジナルは以下のURLで公開されています。</p>
<ul>
<li><a href="http://www.wpp.com/wpp/marketing/digital/why-its-good-to-tweet.htm" target="_blank">Why it&#8217;s good to tweet (WPP Reading Room)</a></li>
</ul>
<p>原文執筆者のリンクはこちら。</p>
<ul>
<li><a href="http://www.rohitbhargava.com/" target="_blank">Rohit Bhargava</a></li>
</ul>
<p>[河野コメント]<br />
Twitterの企業利用については今年と来年で日本でもいろんな取り組みがされると思います。個人的にはSecond Lifeよりもはるかに可能性を感じる一方で、この強力すぎるソーシャルメディアを使いこなす体制を、はたして企業側が作れるのかについての答えが出ていません。<br />
そのへんの課題や問題点については追って整理したいと思います。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://marketingis.jp/archives/664/feed</wfw:commentRss>
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		<item>
		<title>Inside Twitter（Twitterの本当の姿）</title>
		<link>http://marketingis.jp/archives/632</link>
		<comments>http://marketingis.jp/archives/632#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 13 Jul 2009 00:45:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[オススメ記事]]></category>
		<category><![CDATA[寄稿記事]]></category>
		<category><![CDATA[Sysomos]]></category>
		<category><![CDATA[Twitter]]></category>
		<category><![CDATA[ソーシャルメディア]]></category>

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		<description><![CDATA[USのソーシャルメディア調査会社Sysomos（http://www.sysomos.com/）によるTwitterのレポート「Sysomos &#124; In-Depth Look Inside the Twitter Wor [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>USのソーシャルメディア調査会社Sysomos（<a href="http://www.sysomos.com/" target="_blank">http://www.sysomos.com/</a>）によるTwitterのレポート「<a href="http://www.sysomos.com/insidetwitter/" target="_blank">Sysomos | In-Depth Look Inside the Twitter World</a>」を鈴木達徳さん（<a href="http://www.surouni.sakura.ne.jp/" target="_blank">http://www.surouni.sakura.ne.jp/</a>）に翻訳してもらいましたので、公開します。<br />
快く転載を許可してくださったSysomosに深く感謝いたします。</p>
<p>なお、<a href="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/In-Depth_Look_Inside_the_Twitter_World.pdf" target="_blank">PDF版のダウンロードはこちら</a>から。</p>
<h2>Inside Twitter（Twitterの本当の姿）</h2>
<h3>An In-Depth Look Inside the Twitter World（Twitterの世界の考察）</h3>
<p>June 2009 By Sysomos Inc. Alex Cheng and Mark Evans<br />
（日本語訳：<a href="http://www.surouni.sakura.ne.jp/" target="_blank">鈴木達徳</a>）</p>
<h4>要旨</h4>
<p>ここ数ヶ月の間で、Twitterは、オプラ・ウィンフリー（アメリカで影響力のあるTV番組司会者http://twitter.com/OPrah）のようなセレブなユーザーやメディア・ブログの報道の多さが影響して、爆発的に規模が拡大した。ソーシャルメディア分析企業の世界的な第一人者であるSysmos Incは、Twitterの普及やどのような人たちが使っているのかについての資料をまとめるために、大規模な調査を実施した。公開されている1,150万のTwitterのアカウントを分析した結果、以下のようなことがわかった。</p>
<ul>
<li>全ユーザーの72.5%の人は、2009年1月～5月の間にTwitterに登録した</li>
<li>全ユーザーの85.3%の人は1日1回も投稿しない</li>
<li>21%の人は、今まで1回も投稿をしたことがない</li>
<li>フォロワーが100人未満の人は全体の93.6%いる。そして、フォローしている人が100人未満の人は92.4%いる</li>
<li>全つぶやきの75%が、全ユーザーの5%によるものである</li>
<li>Twitterユーザーが最も多いのはニューヨークで、ロサンゼルス、トロント、サンフランシスコ、ボストンと続く。さらに、2009年の1月から5月の間で最もユーザー数が増えた街は、デトロイトだった</li>
<li>50%以上のユーザーがTwitter.comからではなく、モバイルやその他の投稿ツールを活用している。TweetDeckがTwitter.com以外で最も人気のあるツールで、全ユーザーのうち19.7%の人が使用している</li>
<li>男性より女性のほうが多い（男性：女性=47%:53%）</li>
<li>自称マーケターのユーザーのうち2,000人以上にフォローしている人が15%いる。その一方で、全ユーザーの中で2,000人以上にフォローしている人は0.29%しかいない</li>
</ul>
<p>「Twitterの使われ方や成長、人口統計的な資料だけではわからないことを理解するため、膨大なTwitterの情報を収集する必要があった。」と話すのはSysomosの共同創設者であり最高経営責任者でもあるNick Koudasだ。「Twitterの発展に関してはうまく資料にまとめることができたが、我々が突き止めたかったのはどのような人がTwitterを使用しているのかだけでなく、彼らの経歴や人口統計学データ・行動の中にある特長に関してであった。Twitterユーザーについて最も総合的なデータをベースにした我々の調査は、Twitterの本当の姿に対して興味を持っている人にとって、非常に有効な情報を提供できる。」</p>
<p><span id="more-632"></span></p>
<blockquote><p>このTwitterに関するレポートに対する質問などは、Twitterで受け付けています、hashtagで 「#sysomossurvey」を使用するか、 「@sysomos（http://twitter.com/sysomos）」をコピーして使用してください。また、今回掲載したグラフのすべてをまとめたリストもぜひご覧ください。SysomosによるTwitterに関する調査結果を読みたい方は、右のサイドバーから関連する記事タイトルをクリックしてください。http://www.sysomos.com/insidetwitter/</p></blockquote>
<h4>2009年急激に成長したTwitter</h4>
<p><strong>調査結果：全ユーザーの72.5%は、2009年１月以降に登録をした。また、全ユーザーの22.7%は3月に、19.7%は4月に登録した。</strong></p>
<p>なぜ、こんなにも多くの人が3月と4月に登録したのか？　それは、ユーザー数が2月に急増したことをCompete.comに報道された3月以降に、主要なメディアの注目を集め始めるようになったことが起因している。<br />
さらに4月には、アシュトン・カッチャー（http://twitter.com/aplusk）がCNN（http://twitter.com/cnn）と100万人のフォロワーを集める競争をはじめたことで、Twitterの注目度は俄然高まった。そして、4月17日には、オプラ・ウィンフリーがTwitterを使い始めた。ちなみに、そのときの最初のつぶやきはTwitterの共同創設者であるEv Williamsが手助けしていた。<br />
4月はユーザー数が急増をしたが、Twitterの前月比成長率が下降していた9ヶ月のあと、はじめてのことであった。</p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/1.png" alt="2008-2009年のTwitterユーザーの登録者数の推移" /><br />
2008-2009年のTwitterユーザーの登録者数の推移<br />
（縦軸：登録した年月、横軸：その月に登録した人数の割合）</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/2.png" alt="2008-2009年のTwitterユーザーの登録者数の推移" /><br />
2008-2009年のTwitterユーザーの登録者数の推移<br />
（左：登録した年月、中：その月に登録した人数の割合　右：累計割合）</div>
<h4>Twitterの年齢にまつわる統計</h4>
<p><strong>調査結果：自分の年齢を公開しているユーザーのデータをもとに調査した結果、全ユーザーの65%が25歳以下だったことがわかった。</strong></p>
<p>注意点：年齢を公開しているのは0.7%しかいなかったが、若い世代の人ほど年齢公開していた。統計を見る限り、Twitterは若者の間で人気を獲得していったと考えられる。</p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/3.png" alt="Twitterユーザーの年齢別割合" /><br />
Twitterユーザーの年齢別割合</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/4.png" alt="Twitterユーザーの年齢別割合" /><br />
Twitterユーザーの年齢別割合<br />
（左：年齢、右：Twitterユーザーの割合）</div>
<h4>フォローしている人数</h4>
<p><strong>調査結果：フォローしている人が100人未満のユーザーは、全体の92.4％、400人未満に関しては97.8%いた。その一方では、1,000人以上にフォローしているユーザーは、全ユーザーの0.94％もいた。</strong></p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/5.png" alt="何人をフォローしていますか？" /><br />
何人をフォローしていますか？<br />
（横軸：フォローしている人数、縦軸：Twitterユーザーの割合）</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/6.png" alt="何人をフォローしていますか？" /><br />
何人をフォローしていますか？<br />
（左：フォローしている人数、中：Twitterユーザーの割合　右：累計割合）</div>
<h4>フォロワーの数</h4>
<p><strong>調査結果：フォロワーが100人未満のユーザーは全体の93.6%、400人未満は98％いた。その一方で、500人以上は1.35%、1,000人以上は0.68％いた。</strong></p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/7.png" alt="フォロワーは何人いますか？" /><br />
フォロワーは何人いますか？<br />
（横軸：フォロワー数、縦軸：Twitterユーザーの割合）</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/8.png" alt="フォロワーは何人いますか？" /><br />
フォロワーは何人いますか？<br />
（左：フォロワー数、中：Twitterユーザーの割合　右：累計割合）</div>
<h4>フォロワー数とフォローの関係性</h4>
<p><strong>調査結果：150人のフォロワーを集めるまでは、同じのフォロー数がある。しかし、それを超えると、変化が起こり始める。例えば、950人をフォローしているユーザーは、531人にしかフォローされていない。</strong></p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/9.png" alt="フォロー数 VS フォロワー数" /><br />
フォロー数 VS フォロワー数<br />
（横軸：フォロー数、縦軸：平均フォロワー数）</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/10.png" alt="フォロー数 VS フォロワー数" /><br />
フォロー数 VSフォロワー数<br />
（左：フォロー数、右：平均フォロワー数）</div>
<h4>フォロワーが増えれば増えるほど、つぶやきが増える</h4>
<p><strong>調査結果：ユーザーは、より多くのフォロワーをひきつけるために、頻繁につぶやくようになる。これは明白な事実であり、例えば1,000人のフォロワーがいるユーザーの1日の平均つぶやく数は、3回から6回にまで上昇する。さらに、1,750人以上のフォロワーがいる場合は、10回にまで伸びる。</strong></p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/11.png" alt="フォロワー数と1日のつぶやき回数の比較" /><br />
フォロワー数と1日のつぶやき回数の比較<br />
（横軸：フォロワー数、縦軸：1日の平均つぶやき数）</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/12.png" alt="フォロワー数と1日のつぶやき回数の比較" /><br />
フォロワー数と1日のつぶやき回数の比較<br />
（左：フォロワー数、右：1日の平均つぶやき数）</div>
<h4>1日のつぶやき数</h4>
<p><strong>調査結果：全ユーザーの85.3%は1日に1回もつぶやかないが、1日に10回以上つぶやくユーザーは全体の1.13％もいる。</strong></p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/13.png" alt="1日のつぶやき数" /><br />
1日のつぶやき数<br />
（横軸：1日のつぶやき数、縦軸：Twitterユーザーの割合）</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/14.png" alt="1日のつぶやき数" /><br />
1日のつぶやき数<br />
（左：1日のつぶやき数、中：Twitterユーザーの割合、右：累計割合）</div>
<h4>たくさんつぶやいている人は誰？</h4>
<p><strong>調査結果：多くの人が仮説立てていることだが、ごく少数のユーザーのつぶやきが、全つぶやきの大部分を占めている。Sysomosは5%のユーザーが75%のつぶやきを、10%が86％のつぶやきを、つぶやく頻度上位30％が97.4％のつぶやきを生み出していることを発見した。</strong></p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/15.png" alt="つぶやき頻度の上位のユーザーの割合と全つぶやきの累計割合の比較" /><br />
つぶやき頻度の上位のユーザーの割合と全つぶやきの累計割合の比較<br />
（横軸：つぶやき頻度の高い上位からの割合、縦軸：全つぶやきの累計割合）</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/16.png" alt="つぶやき頻度の上位のユーザーの割合と全つぶやきの累計割合の比較" /><br />
つぶやき頻度の上位のユーザーの割合と全つぶやきの累計割合の比較<br />
（左：つぶやき頻度の高い上位からの割合、右：全つぶやきの累計割合）</div>
<h4>Twitterユーザーはどれくらいつぶやいている？</h4>
<p><strong>調査結果：Twitterユーザーの50.4%が、ここ7日間以内つぶやいていない。</strong></p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/17.png" alt="つぶやいていない日数とユーザー数の割合" /><br />
つぶやいていない日数とユーザー数の割合<br />
（横軸：つぶやかない日数、縦軸：Twitterユーザーの割合）</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/18.png" alt="つぶやいていない日数とユーザー数の割合" /><br />
つぶやいていない日数とユーザー数の割合<br />
（左：つぶやかない日数、中：Twitterユーザーの割合、右：累計割合）</div>
<h4>１週間の中でのつぶやき</h4>
<p><strong>調査結果：20万件のつぶやきを分析すると、火曜日が最も活発につぶやかれる日であった。15.7%が火曜日、つぎが15.6%で水曜日、14.5%で金曜だった。</strong></p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/19.png" alt="曜日別のつぶやき数" /><br />
曜日別のつぶやき数<br />
（横軸：曜日、縦軸：つぶやく数の割合）</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/20.png" alt="曜日別のつぶやき数" /><br />
曜日別のつぶやき数<br />
（左：曜日、右：つぶやく数の割合）</div>
<h4>1日の中でのつぶやき</h4>
<p><strong>調査結果：1日の中で、最も活発になるのは、午前11時～午後15時（EST）。 </strong></p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/21.png" alt="時間毎のつぶやき数" /><br />
時間毎のつぶやき数<br />
（横軸：時間帯、縦軸：つぶやき数の割合）</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/22.png" alt="時間毎のつぶやき数" /><br />
時間毎のつぶやき数<br />
（左：時間帯、右：つぶやき数の割合）</div>
<h4>使われている投稿ツール</h4>
<p><strong>調査結果：55％のユーザーがTwitter.com以外のツールでつぶやいている。TweetDeck（http://tweetdeck.com/beta/）もが最も人気のあるツールで全ユーザーのうち19.7%の人が利用している。それに続いて、Twitterfon が4.5％、had 4.5% and Twitterfeed （http://twitterfeed.com/ ）が3.8%のユーザーが使用している。</strong></p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/23.png" alt="投稿ツール別のシェア" /><br />
投稿ツール別のシェア</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/24.png" alt="モバイルでの投稿ツール別のシェア" /><br />
モバイルでの投稿ツール別のシェア</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/25.png" alt="投稿ツール別のシェア" /><br />
投稿ツール別のシェア<br />
（左：ツール、右：使用されている割合）</div>
<h4>Twitterの中でのiPhoneユーザー</h4>
<p><strong>調査結果:驚くことではないが、Twitterを利用しているiPhoneユーザーの大部分は、アメリカにいる。</strong></p>
<p>注意点:これらの数値は、iPhoneでTwitterにつぶやいている人数を基にしている。また、このデータはアメリカでのiPhoneの高い普及率も表してもいる。</p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/26.png" alt="国別のiPhoneユーザー数" /><br />
国別のiPhoneユーザー数</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/27.png" alt="アメリカの州別のiPhoneユーザー数" /><br />
アメリカの州別のiPhoneユーザー数</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/28.png" alt="国別のiPhoneユーザー数" /><br />
国別のiPhoneユーザー数<br />
（左：国名、右：iPhoneユーザーの割合）</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/29.png" alt="アメリカの州別のiPhoneユーザー数" /><br />
アメリカの州別のiPhoneユーザー数<br />
（左：州の名前、右：iPhoneユーザーの割合）</div>
<h4>Twitterユーザーが最も多い国</h4>
<p><strong>調査結果:アメリカがTwitterユーザーの最も多い国であった。その後、イギリス、カナダ、オーストラリアと続いている。</strong></p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/30.png" alt="国別のTwitterユーザー数" /><br />
国別のTwitterユーザー数</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/31.png" alt="国別のTwitterユーザー数" /><br />
国別のTwitterユーザー数<br />
（左：国名、右：Twitterユーザーの割合）</div>
<h4>Twitterユーザーが最も多い都市</h4>
<p><strong>調査結果: Twitterユーザーが最も多い都市はニューヨーク、その後はロサンゼルス、トロント、サンフランシスコ、ボストンと続いている。このリストの中で、ロサンゼルスはもっともユーザーの増えるスピードが早かった都市であった。</strong></p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/32.png" alt="都市別のTwitterユーザー数" /><br />
都市別のTwitterユーザー数<br />
（横軸：ニューヨークと比較したユーザー数の割合、縦軸：都市名）</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/33.png" alt="都市別のTwitterユーザー数" /><br />
都市別のTwitterユーザー数<br />
（左：都市名、中：2009年1月からの増加率、、右：ニューヨークと比較したユーザー数の割合）</div>
<h4>Twitterユーザーのプロフィールで最も使われているワードは？</h4>
<p>Twitterユーザーのプロフィールの中で使われている言葉を、下図にまとめた。</p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/34.png" alt="Twitterユーザーのプロフィールで最も使われているワードは？" /></div>
<h3>Insights on Social Media Marketers Using Twitter（Twitterを使っているソーシャルメディアマーケターたちの真意）</h3>
<p><strong>調査結果:2,000人以上の人をフォローしているユーザーのうち、15％の人はソーシャルメディアマーケターと自称している。そのソーシャルマーケターのうち78%以上の人は、フォロワーが20人以上いる。同様に 1日1回以上つぶやく人が全ユーザーでは15%しかいないのに、ソーシャルマーケターの中では35％の人もいる。</strong></p>
<h4>1日の平均つぶやき数</h4>
<p><strong>調査結果: 全ユーザーのうち85.3%の人が1日に1回もつぶやきしないが、ソーシャルメディアマーケターで1日に1回もつぶやきしないのは65.5%しかいない。加えて、全ユーザーで1日2回以上つぶやくのは2.8%、1日9回以上つぶやくのは0.17%しかいないにもかかわらず、ソーシャルメディアマーケターの場合だと、それぞれ6.3%、4.3%もいるもいる。これは、ソーシャルメディアマーケターが一般ユーザーと比べて、より行動的であることを示している。</strong></p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/35.png" alt="ソーシャルメディアマーケターの1日のつぶやき数" /><br />
ソーシャルメディアマーケターの1日のつぶやき数<br />
（横軸：1日の平均つぶやき回数、縦軸：ソーシャルメディアマーケターであるTwitterユーザーの割合）</div>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/36.png" alt="ソーシャルメディアマーケターの1日のつぶやき数" /><br />
ソーシャルメディアマーケターの1日のつぶやき数<br />
（左：1日の平均つぶやき回数、中：ソーシャルメディアマーケターであるTwitterユーザーの割合、右：累計割合）</div>
<h4>友人の人数</h4>
<p><strong>調査結果:ソーシャルメディアマーケターのうち9.23%は500人以上をフォローしている。さらに750人以上は9.74%、 1000人以上は10.7%もいる。 </strong></p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/37.png" alt="ソーシャルメディアマーケターのフォロー数" /><br />
ソーシャルメディアマーケターのフォロー数<br />
（横軸：フォロー数、縦軸：ソーシャルメディアマーケターであるTwitterユーザーの割合）</div>
<h4>フォロワー数</h4>
<p><strong>調査結果:ソーシャルメディアマーケターのうち10％は、500人以上のフォロワーがいる。750人以上は10.9%、1,000人以上は11.8％もいる。 </strong></p>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/38.png" alt="ソーシャルメディアマーケターのフォロワー数" /><br />
ソーシャルメディアマーケターのフォロワー数<br />
（横軸：フォロワー数、縦軸：ソーシャルメディアマーケターであるTwitterユーザーの割合）</div>
<h4>ソーシャルメディアマーケターのプロフィールで最も使われているワードは？</h4>
<div class="images_caption"><img class="alignnone size-full" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/07/sysomos/39.png" alt="ソーシャルメディアマーケターのプロフィールで最も使われているワードは？" /></div>
<h3>Twitter内のコミュニティとは？</h3>
<p>コミュニティを規定するために、1,150万人分のユーザーデータを分析した。コミュニティの概念は確かに様々に解釈されているが、我々は次のように定義した。お互いにフォローし合った状態、―それを“密着（connected）”という―、のユーザーたちの集団を見つけ出した。そして、驚くような結果を得た。</p>
<ul>
<li>Twitterにはほんとうにさまざまなトピックがある。サンプルコミュニティには、子供向けの本やラウンジミュージック、親になったばかりの人、弁護士、政治、地域行事などに特化して興味を持っているユーザーたちがいた。</li>
<li>コミュニティが濃密になればなるほど、話題が明確になっていく。たとえば、子供向けの本に特化して興味を持っている母たちの密着したコミュニティは簡単に見つけることができる。同様にアメリカの政治に興味を持っている人たちのゆるいコミュニティも見つけることができる。</li>
<li>コミュニティは、（社会学の有名な理論に従って）管理できる規模にまとまっていく傾向がある。</li>
</ul>
<p>我々はTwitterのコミュニティに関する考察は、ブログ（http://blog.sysomos.com/）に随時アップしていく予定です。</p>
<h3>調査方法</h3>
<p>Sysomos は1,150万以上のTwitterアカウントのユーザープロフィールや状況更新を指標付けし、分析した。地理・年齢情報はプロフィールページで開示された情報をもとにまとめた。性別は、男性と女性の名前の膨大なリストと公開されたユーザーの名前を対比し、分析した。ソーシャルマーケターに関する統計値は、自分がソーシャルメディア業者、オンラインマーケター、PRの専門家であることをプロフィールに掲載しているユーザーを基にしている。</p>
<p>注意点：この調査は5月に作成した。その結果2009年5月の情報が不完全になってしまっている。</p>
<p>[出典明記]<br />
このレポートのオリジナルは以下のURLで公開されています。</p>
<ul>
<li><a href="http://www.sysomos.com/insidetwitter/" target="_blank">Sysomos | In-Depth Look Inside the Twitter World</a></li>
</ul>
<p>[河野コメント]<br />
曜日や時間帯のピークについては、EST（アメリカ東部標準時）であることに注意。日本の標準時（JST）とは「-14時間」の時差があります。<br />
また、このレポートによると、日本のTwitterユーザーは0.71％に過ぎず（USは62.14％）、まだまだ少数であることがわかります。</p>
<p>日本においてTwitterがマーケティングチャネルになるのかどうかは、今後の動向次第ですが、こうした調査や取り組みの情報共有は進めていきたいものですね。<br />
[追記]<br />
最初に公開した時点では調査対象数を「11億5000万」と間違って表記していました。正しくは「1,150万」です。お詫びして訂正します。</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>宣伝会議Internet Marketing &amp; Creative Forum 2009 #3</title>
		<link>http://marketingis.jp/archives/534</link>
		<comments>http://marketingis.jp/archives/534#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 04 Jun 2009 23:53:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>はせれい</dc:creator>
				<category><![CDATA[イベントレポート]]></category>
		<category><![CDATA[CGM]]></category>
		<category><![CDATA[KAI TOUCH]]></category>
		<category><![CDATA[エンゲージメント]]></category>
		<category><![CDATA[コメント]]></category>
		<category><![CDATA[ソーシャルメディア]]></category>
		<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[貝印]]></category>
		<category><![CDATA[郷司功]]></category>

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		<description><![CDATA[宣伝会議Internet Marketing &#38; Creative Forum 2009 のレポートをお届けします。

企業担当者が挑戦するWebマーケティングへの取り組み～口コミは自分でつくる～
●貝印株式会社 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.net-mc.jp/index.html" target="_blank">宣伝会議Internet Marketing &amp; Creative Forum 2009</a> のレポートをお届けします。</p>
<p><img src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/06/sc0000-300x188.png" alt="sc0000" title="sc0000" width="300" height="188" class="alignnone size-medium wp-image-562" /></p>
<h2>企業担当者が挑戦するWebマーケティングへの取り組み～口コミは自分でつくる～</h2>
<blockquote><p>●貝印株式会社<br />
経営企画室マネージャー 郷司功 氏</p>
<h4>講演内容</h4>
<p>貝印では「人を呼び込むのではなく担当者が訪問する」というコンセプトのもと、同社に関して書き込みのあるブログを担当者自らが探し出し、コメントを書き込むことで、製品への理解・ファンの育成を図る「カイタッチ・プロジェクト（KAI TOUCH Project!）」を展開する。社員自らが書き込みをするという、草の根的な活動ながら、企業の顔の見える取り組みとしてファン育成につながっているという同プロジェクトの狙いや展開方法について紹介していただきます。</p>
<h4>講演者プロフィール</h4>
<p>1971年福岡県生まれ。早稲田大学卒業後、94年、三菱商事に入社。主に自動車関  連事業を担当後、00年退職。インターネット関連、デザイン小物輸入関連のベンチャー2社を経て  06年9月、貝印に入社。08年4月より経営企画室に配属、現在に至る。</p></blockquote>
<h3>貝印ってどんな会社？</h3>
<p>マーケティングに関する組織は以下の4つに分かれているのが現状。</p>
<table border="1">
<tr>
<td>1.</td>
<td>お客様相談室</td>
<td></td>
<td></td>
</tr>
<tr>
<td>2.</td>
<td>経営企画</td>
<td>→</td>
<td>ウェブまわり</td>
</tr>
<tr>
<td>3.</td>
<td>MM本部</td>
<td>→</td>
<td>販促</td>
</tr>
<tr>
<td>4.</td>
<td>広報室</td>
<td>→</td>
<td>広告・広報</td>
</tr>
</table>
<h3>マーケティング上の課題</h3>
<ul>
<li>カミソリ事業のイメージが強すぎて、他の事業の認知が弱い</li>
<li>カミソリ事業では競合G社とはテレビ等マス広告への広告予算に差がある</li>
<li>カミソリ、素粧、家庭事業それぞれに別のコンペティターが存在する</li>
<li>企業体力としてもマス媒体への出稿は限界がある。だからこそウェブで何とかしたい</li>
</ul>
<h3>試行錯誤を繰り返した貝印ウェブ施策</h3>
<h4>（1）初期の勘違いな使い方</h4>
<ul>
<li>貝印製品を使った、お笑いコンテスト</li>
<li>女性芸人により「オモコロ女性芸人」</li>
</ul>
<h4>（2）「Club KAI（クラブ カイ）」の立ち上げ</h4>
<ul>
<li>商品モニター、メルマガ、イベントなどでダイレクトコミュニケーションを図る</li>
<li>相談室との連携を図った</li>
</ul>
<h4>（3）創業100周年記念イベント</h4>
<ul>
<li><a href="http://kai100th.com/" target="_blank">貝印 創業100周年記念サイト 「あったかい」</a></li>
<li>あったかくなる！元気がでることば</li>
<li>気軽に挑戦できる遊び心でつくる、あったかミッション</li>
</ul>
<h4>（4）カイタッチ・プロジェクト（KAI TOUCH Project!）</h4>
<ul>
<li><a href="http://www.kai-group.com/jp/kaitouch/" target="_blank">カイタッチ KAI TOUCH Project!｜貝印</a></li>
</ul>
<h5>概要</h5>
<p>ホームページやブログといった「オンラインのお客様の御宅」に貝印スタッフが訪問してコメントする。お客様とハイタッチならぬ「カイタッチ」をしにいく。</p>
<ul>
<li>訪問者、約1万人/月間</li>
<li>平均PV、約1.5万/月間</li>
<li>初期費用、200万円</li>
<li>運用、2.5人</li>
</ul>
<h5>運用手順</h5>
<ul>
<li>1.検索でブログを検索</li>
<li>2.管理表シートに記載</li>
<li>3.ブログにコメントとする</li>
<li>4.公式サイトに掲載</li>
</ul>
<p>消費者の家に貝印製品があることを気付いてもらうことが狙い。</p>
<h5>戦略のポイント</h5>
<ul>
<li>呼び込むのではなく、自ら出向く</li>
<li>コミュニケーションの効率化ではなく、温度（質）を狙う</li>
<li>ユーザーにインセンティブを与えるのが目的ではなく、お客が喜ぶこと（訪問・コメント）をする</li>
<li>実社員であることを訴求しつつ、イメージキャラ設定</li>
<li>ソーシャルメディアを「使う」のではなく、一員になる（参加する）</li>
</ul>
<p>コミュニケーションの本質は、「人の温かみ」を醸成すること。</p>
<h5>活動成果</h5>
<ul>
<li>KAI TOUCH 検索数、Google 約90,800件、Yahoo! 約7,980,000件</li>
<li>カイタッチ済エントリーがもうすぐ500件（2008年10月から始めて）</li>
</ul>
<p>おおむねコメントに対しては好意的。貝印に対する親愛感を促進している。<br />
クレームに対してもすぐに対応できている。<br />
さらに社員のモチベーションも高まっている。<br />
業績目標の組み込みも実行している。</p>
<h5>KAI TOUCHの100ルール</h5>
<p>一定の節度をもったお客様との距離感をつくるために策定。ウェブ上の手仕事をお客様に感じてもらう。</p>
<ul>
<li>1.相手のブログ、プロフィールをよく読む</li>
<li>2.きちんと挨拶する</li>
<li>3.自社商品の売り込みをしない</li>
<li>4.ヒト（他社含む）を悪く言わない</li>
<li>5.知ったかぶりしない</li>
<li></li>
<li>100．嘘をつかない</li>
</ul>
<h5>今後の課題</h5>
<ul>
<li>各部門より担当者選出（社内承認を得た！）→全社員がお客とコミュニケーションするのが理想</li>
<li>効率悪い→Excel管理から専属の管理ツールを作成して負荷軽減</li>
<li>KAI TOUCHの次の一手が必要になっていることは確か→考え中</li>
</ul>
<p>貝印の「カイタッチ・プロジェクト（KAI TOUCH Project!）」については、以前に取材に伺っているので、そちらの記事もあわせてどうぞ。</p>
<ul>
<li><a href="http://marketingis.jp/archives/373">カイタッチ・プロジェクトの舞台裏</a></li>
</ul>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>グランズウェル6:ソーシャルメディアに価値がないと言われる理由</title>
		<link>http://marketingis.jp/archives/505</link>
		<comments>http://marketingis.jp/archives/505#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 10 May 2009 08:20:20 +0000</pubDate>
		<dc:creator>はせれい</dc:creator>
				<category><![CDATA[海外マーケティングブログちょっと翻訳]]></category>
		<category><![CDATA[Facebook]]></category>
		<category><![CDATA[SNS]]></category>
		<category><![CDATA[Twitter]]></category>
		<category><![CDATA[Web2.0]]></category>
		<category><![CDATA[グランズウェル]]></category>
		<category><![CDATA[ソーシャルメディア]]></category>
		<category><![CDATA[メディア]]></category>

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		<description><![CDATA[Why Social Media Sucks　April 16, 2009
ソーシャルメディアに価値がないと言われる理由
Terminology matters.
専門用語自体の問題だと思うんだ。
As I speak  [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<blockquote><p><a href="http://blogs.forrester.com/groundswell/2009/04/why-social-media-sucks.html" target="_blank">Why Social Media Sucks　April 16, 2009</a></p>
<p>ソーシャルメディアに価値がないと言われる理由</p>
<p>Terminology matters.<br />
専門用語自体の問題だと思うんだ。</p>
<p>As I speak with companies that want to engage with their customers in the online, social world, I continually find people confused &#8212; as soon as they begin talking about &#8220;social media.&#8221; The reason is the baggage that comes along with the word &#8220;media.&#8221;<br />
ソーシャルメディア上で顧客とエンゲージメントしたがってる企業と話してる時、みんな困惑していることが多いよね。彼らが&#8221;ソーシャルメディア&#8221;について話し始めると、すぐにそう思ってしまうんだけどね。理由は&#8221;メディア&#8221;という言葉を利用しているがゆえにある問題だよ。</p>
<p>Media is something that media companies control, and media is overwhelmingly one-way. The online social world is about as two-way, multi-way, any-way as it can be. Nobody controls it, not even Facebook, which found it can&#8217;t even change its own terms of service.<br />
&#8220;メディア&#8221;とは、メディアを所有する企業がコントロールできるものであり、メディアとは完全に一方通行だ。インターネット上のソーシャルメディアは、双方向であり、複数利用が可能なものだ。これをコントロールできる者は誰もいない。もちろん利用規約でさえ変更することができないとわかったFacebookもコントロールできてはいない。</p>
<p>Media is something you can advertise in, in most cases. While you can advertise in social networks, that is the least interesting use for them.<br />
たいていの場合、メディアには広告を掲載することができる。一方で、インターネット上のソーシャルメディアで広告を掲載してもユーザーにとって使えるようなものはほんのわずかだ。</p>
<p>Media is something people spend time with. So are online social interactions. That&#8217;s a pretty tenuous reason to call it media.<br />
メディアはみんなが時間を費やすことができるものだ。インターネット上のソーシャルメディアは交流できるからそうともいえるが、メディアと呼ぶにはとても根拠が弱い。</p>
<p>Here are some words you can use to think more clearly.<br />
もっと明白に考えられるように、言葉を定義してみよう。</p>
<p>If you want to refer to the whole world of people connecting and drawing strength from each other online, you can call it the Social Web, or the Social Internet. (Or you can call it the groundswell, if you wish.) This would include huge sites like MySpace, communities, YouTube, the blogosphere, and so on. (You could call the whole thing Web 2.0, but people often see this as referring to a set of technologies &#8212; not the best way for advertisers to focus &#8212; and doesn&#8217;t get directly at the people-to-people aspects. The same applies to &#8220;social computing.&#8221;)<br />
オンライン上で人が繋がっていき、どう人脈形成されるかといった全体的な世界観について話したいなら、ソーシャルウェブやソーシャルインターネットと呼ぶことができる（君が望むなら、それをグランズウェルと表現することもできるだろう）。<br />
この世界は、MySpace、コミュニティサイト、YouTube、ブロゴスフィアなどのような巨大なサイトも含む（Web2.0ということも表現できるだろう。このWeb2.0という用語を、一連のテクノロジーの流れについて引用する時によく見かけただろう。しかし、これは広告主にとってフォーカスするのに最適とはいえないし、人と人が接触した時の様子がはっきりとはわからない。ソーシャルコンピューティングについても同様に当てはまる）。</p>
<p>If you want to build an environment where consumers or other customers connect with you and each other, call it a social application. This could include a community, a user-generated content site, or even adding ratings and reviews to your site. By calling these applications, you remind yourself that (1) it&#8217;s going to take some effort to build it right, and (2) people will interact with it. And you may even remind yourself that (3) it could last a long time, rather than coming and going quickly as advertising campaigns and media do.<br />
顧客と企業、顧客同士がつながれる環境を構築したいなら、それはソーシャルアプリケーションと名づけたほうがいい。これはコミュニティ、ユーザーがつくるコンテンツを含むサイトを含むにちがいない。もちろん、ランキングやレビューを加えたとしてもね。<br />
これらのアプリケーションをソーシャルアプリケーションと呼ぶことによって、以下のことを思い出すと思うんだ。<br />
(1)ソーシャルアプリケーションを適切に構築するための努力が必要になる<br />
(2)ソーシャルアプリケーションを使って交流するだろう。<br />
(3)長い間、続いていくだろう。むしろ、広告キャンペーンを実行したりメディア運営をやっているよりもね。</p>
<p>If you&#8217;re going to participate in a big social site (Facebook, MySpace, even Twitter and YouTube fit this definition), call it a social network site (or just a social network, for short.) And you&#8217;re often better off with a channel, or a profile, or an identity, than an ad in this environment, rather than an ad.<br />
Facebook、MySpace、この定義にあうTwitterやYouTubeといった大きなソーシャルサイトにもし参加したいというなら、これらをソーシャルネットワークサイトと呼ぼうよ（もしくは省略してソーシャルネットワークね）。<br />
もっというと、このソーシャルネットワークサイト上の広告を使うよりも、プロフィール又は、個性がわかるものや、チャネルを利用した方がいいことが多いだろうね。</p>
<p>But no matter what you do, the sooner you stop thinking of the Social Web as media, the better off you are.<br />
何をしようとも構わないんだけど、メディアとしてのソーシャルウェブを考えるのをやめれば、もっといい方向にいくと思うよ。</p></blockquote>
<p>コメントを見ると、&#8221;メディア”と呼ぶのに同意している人はわりと多いですが、私もこの問題提起をしていること自体は評価できるかと思っている。特に、顧客とのオンライン上での対話に関して企業側が混乱しているのは、わかる気がします。例えば、コールセンターで苦情を聞いたとしても他の人に見られることがないですよね。それが、ウェブ上で苦情を聞いたり意見を聞いたりすると、それが全部他の人にも見えてしまうというのを危惧するんだと思います。</p>
<p>でも、それってインターネットがなかった頃からも存在していたはず。そう、ご近所さんの噂レベルでね。インターネットができて大きく違うところは、ご近所さん以外の見知らぬ人同士がそれを見聞きできてしまうことだと思う。</p>
<p>でも、この流れを阻止することはできないし、企業側がうまく変えるしかないと思うわけです。</p>
<p>いいことも起こるだろうし、もちろん企業にとって良くないこともあるのは当たり前な気がします。それをいいことだけを享受しようとしたり、悪いことだけ目をそむけていたりしたらいけないんじゃないかな。</p>
<p>こう思うと、電話が普及した時ってどうやったんだろうね？　初めて消費者向けのコールセンターを導入した企業の事例が知りたいかも。その後、どうやって企業に一般的にコールセンターというものが普及したのかも含めてヒントにならないかな。</p>
<p><span id="more-505"></span><br />
[河野コメント]<br />
電話はべつに不特定多数に聞かれるわけではないので、東芝問題で録音データが公開されるまでは企業側はリスクを感じてなかったと思う。むしろ（手紙と比べての）時間の短縮などのメリットを強く感じていたはず。</p>
<p>文中に出てくるFacebookの利用規約の話は、ユーザーがFacebook内で書いたデータについて、そのユーザーが退会する際にデータを削除できなくするように規約を変更しようとしたが、けっきょくユーザーの猛反発にあい、元通り削除できるように規約の文面を戻したという話。</p>
<ul>
<li><a href="http://jp.techcrunch.com/archives/20090217facebook-backtracks-under-community-pressure-goes-back-to-old-tos-for-now/">Facebook、コミュニティからの圧力により（とりあえず）以前のToSに戻す</a></li>
</ul>
]]></content:encoded>
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	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://marketingis.jp/archives/505" />
	</item>
		<item>
		<title>カイタッチ・プロジェクトの舞台裏</title>
		<link>http://marketingis.jp/archives/373</link>
		<comments>http://marketingis.jp/archives/373#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 25 Mar 2009 01:12:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>河野 武</dc:creator>
				<category><![CDATA[マーケティング対談]]></category>
		<category><![CDATA[CGM]]></category>
		<category><![CDATA[カンバセーショナルマーケティング]]></category>
		<category><![CDATA[コミュニケーション]]></category>
		<category><![CDATA[ソーシャルメディア]]></category>
		<category><![CDATA[ブログ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://marketingis.jp/?p=373</guid>
		<description><![CDATA[この対談記事はトーキング.jpより転載しています。
今回は、貝印の社員がユーザーのブログへコメントをつけに訪れる「カイタッチ・プロジェクト（KAI TOUCH Project!）」の裏側を中心に、同社がこれまでに行なって [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>この対談記事は<a href="http://talking.jp/" target="_blank">トーキング.jp</a>より転載しています。</p>
<p>今回は、貝印の社員がユーザーのブログへコメントをつけに訪れる「カイタッチ・プロジェクト（KAI TOUCH Project!）」の裏側を中心に、同社がこれまでに行なってきたネットマーケティングへの取り組みから、今後やっていきたいことを質問しました。</p>
<blockquote><p><strong>今回インタビューをお願いした貝印株式会社について</strong></p>
<p>有名なカミソリをはじめ、キッチンウェア、ビューティーケア用品といった生活用品から医療用品や業務用刃物など、1万点にも及ぶ刃物を作っている貝印株式会社。<br />
創業は明治41年、日本最大の刃物の都、岐阜県関市で小さなポケットナイフ製造所からスタートされており、2008年で100周年となる歴史のある企業です。</p></blockquote>
<p>かなり濃い内容になってますので、ゆっくり味わって楽しんでください。感想もお待ちしています！</p>
<p><span id="more-373"></span></p>
<hr size=1>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-358" title="3303178509_9a4d40e054_o" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/03/3303178509_9a4d40e054_o-300x225.jpg" alt="3303178509_9a4d40e054_o" width="300" height="225" /></p>
<p>河野：普段は取材される側なんですが、今回久し振りに取材する側なんで、ちょっと緊張しています（笑）<br />
よろしくお願いいたします。</p>
<p>郷司＆遠藤：よろしくお願いいたします。</p>
<p>河野：メインはカイタッチ・プロジェクトについてお話をお伺いたいと思っているんですけど、そこに入る前に、御社で特にネットまわり、ブログなんかもやってらっしゃるのも拝見したんですけども、これまでにやってこられた試みみたいなものをお伺いできればと。</p>
<p>郷司：はい、まず、僕らのウェブサイトの経緯をご説明していった方が理解していただきやすいと思うので、そこから説明させていただきます。2006年に、ちょうど貝印のウェブサイトリニューアルのプロジェクトをしようと、社内で持ち上がってましてですね。<br />
当時、貝印がやっていたサイトって言うのは、いわゆるホームページで、一応、商品を紹介しています、以上。みたいなサイトだったんです。</p>
<p>ちょうどWeb2.0というのが騒がれ始めていって、なんかできるんじゃないのって。<br />
じゃあウェブサイトをもっと戦略的に使っていこうじゃないかということで、プロジェクトがスタートしました。</p>
<p>とは言いいながらも、僕がプロジェクトリーダーみたいな感じでやってて、いかんせん経験がないものですから、何やっていいかわからんと、というところでちょっとずつやってきたんですね。</p>
<p>最初は全体的な構造であったりとか、その辺に普通に手をつけていって、ウェブだとかブログだとか、Web2.0と言ってる部分への取り組みっていうのは、考えに考えて、ちょっと答えが出せない、先送りにしてリニューアルを終えました。</p>
<p>河野：なるほど。</p>
<p>郷司：そうこうしている時に、最初のお客さまとのコミュニケーションとして、「Club KAI」というのを用意しまして、貝印としては初めて、お客さまと直接コミュニケーションすることにチャレンジしました。<br />
それは普通にCRMソフトを裏で回しながらやっていくという、従来型と言うかですね、当たり前の試みだったんですね。</p>
<p>ユーザーの方との関わりというのは、「Club KAI」っていう仕組みを使って、お客さまに商品をモニターとして提供して、コメントを書いてもらう、という試みです。<br />
これ、他社様でもやってることですし、ただ我々としても一応、最初の試みとしてそれをやりました。</p>
<p>それをやっていながら、じゃあブログに対して、どう関わっていこうかと考えてました。例えば当初ですね、著名な方だったり、貝印が関わっているインフルエンサーの方々のブログをちょっとまとめたブログ集みたいなのを作ろうかっていうことを考えていたんですけど、なんか……、おもしろくないと。</p>
<p>他にもまあいろいろと試行錯誤しながら、ぜんぜん手が打てなかったんですね。</p>
<p>河野：はい。</p>
<p>郷司：ただその、じゃあ、Web2.0というかCGMというか、そういうものの根っこになっているのは、やっぱブログだよねと。お客さまのブログっていうのをどう取り込もうかっていうところで、ずーっと議論していてですね。<br />
そのあたりから別のパートナーさんから話が出てきて、じゃあ、ブログなんとかできないのっていう議論を始めていったんですね。</p>
<p>最初にやったのが「Club KAI」っていうのもあって、どうやってお客さまを囲いこもうかっていう視点がずっとあったんですね。<br />
どうやって来てもらって、どうやって中でこう、回遊してもらおうかっていう話をずっとしている時に、「なんで、取り込まなきゃいけないの？　なんで、囲い込まなきゃいけないの？」っていう議論になって。<br />
その時に「呼び込むんじゃなくて、行きゃあいいんじゃない？」っていう話が出てきて、それがこのカイタッチ・プロジェクトに行き着いてるんですね</p>
<p>これ以外のCGMとの関わりっていうのは、ウチはあんまりなくてですね。まぁ、あえて言えばひとつだけ、今は終わってしまったんですが、「カン違いな使い方」っていう、若手芸人さんにウチの商品を使ってもらって、一発ギャグをやってもらったり、コントやってもらったりと。そういうのをやっていたんですよ。<br />
その辺の動画を例えば、YouTubeの中に組み込んでどうなるかというのを見てみたりとか。あるいはその、芸人さんがやったコントだとか、そういったものに対して、ユーザーの方からいろんなコメントというか、アイディアというのを出してもらうっていうのは、やってたんですね。</p>
<p>河野：なるほど。</p>
<p>郷司：ただ、なんか消化不良というかですね、「なんなんだっけこれ、これして何になるんだっけ……」みたいなとこはずーっとありました。<br />
いわゆるCGMというか、その辺に関するトライっていうのは、カイタッチを除けば、「カン違いな使い方」だけになっちゃうんじゃないかと思いますね。</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-361" title="3303180135_6d464062a9_o" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/03/3303180135_6d464062a9_o-300x225.jpg" alt="3303180135_6d464062a9_o" width="300" height="225" /></p>
<p>河野：ありがとうございます。じつはその「囲い込む」ってこと、ぼくはほんとうに大嫌いで。でも、よく言われる人多いですよね。<br />
ぼくも、まさに郷司さんがおっしゃったように「囲い込む」っていう発想が良くない、企業側がそういう風に上からモノを言うことが良くない、と思っていて。<br />
だからさきほどの「行きゃあいい！」っていうのは、とても共感できるんですけども、それはある日、いきなり浮かんだものなんですか？　ミーティングの途中とかで。</p>
<p>郷司：それはパートナー企業にいる女性のアイデアなんです。ベクトルを逆にしたらどうかという話になった時に、彼女が「じつはあたし、ずっとやりたいことがあったんです」と話を持ちだしてきて、そのベースがカイタッチだったんですね。あの時に彼女がたしか、そういうことを言ったんだよね？</p>
<p>遠藤：そうですね。</p>
<p>郷司：僕ら、とにかく呼び込む呼び込むっていう、このベクトルを変えたいって考えるようになって。で、なんかこうなっていって。<br />
でもそれだけ考えると、すごく手間のかかるイメージが湧くじゃないですか、それだけで気分が悪くなっちゃうくらいの（笑）</p>
<p>河野：なりますね（笑）</p>
<p>郷司：でも、その時に効率だとか、システムだとかじゃなくて、けっきょくその議論も例の、お金払って書いてもらう話じゃないですけど、金だとかシステムだとか、上っ面のモノが多い中で、誠意とか熱とか温度とかっていうのを伝えていきたいじゃないですか。</p>
<p>その時にこっちから同じ目線で、歩み寄っていくっていう、その彼女のアイディアっていうのがすごく、その場でみんなが一瞬で「それですね！！」っていう流れができたんですよね。後はもう、自然に転がっていったという感じですかね。</p>
<p>河野：いい話ですね。ところで社内の他の方からは反対がなかったんですか？　それこそ非効率だろって指摘はきっと出ると思うんですけど、それは出なかったんですか？</p>
<p>郷司：えっと、それは最初から言いました。めちゃめちゃ効率が悪いプロジェクトなんですけど、やってみる価値があると思います、ということで。</p>
<p>河野：なるほど。</p>
<p>郷司：ウソついてもしょうがない（笑）</p>
<p>河野：そうですね（笑）</p>
<p>郷司：で、実際、ウェブチームって、彼女とあともうひとり男の子の、この3人しかいないんですよ。<br />
しかも我々、一応、経営企画室ということもあって、ウェブだけやってりゃいいっていうんじゃないんで、めちゃめちゃリソースが少ないねと。<br />
こんな効率悪いのは大変だけど、「頑張ってね！」みたいな（笑）</p>
<p>河野＆遠藤：（笑）</p>
<p>河野：そこは「頑張りましょうね！」ですよ（笑）</p>
<p>郷司：「オレも頑張るからさ！」みたいな（笑）</p>
<p>河野：これまでにぼくがお手伝いしている会社でも、ちょうど似たような話が出たことが何度かあって、そういう時に、当人たちはすごく納得してるんだけど、上とか横とか、組織上の一歩出たところで、けっこうナーバスな声が出てきて、そこでなんか足踏みしちゃうみたいなことがあるんですね。</p>
<p>ぼくとしては、ほんとにこういう試みが、まさに貝印さんだけじゃなくて、いろんな会社の人がやっていけばいいなって思っていて、そういう周囲の反対を突破する、まあ、ノウハウって言うと微妙なんですけど、少しみんなが参考になるようなお話が聞ければなと思っているんですよ。</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-364" title="3304002622_cb4313c31f_o" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/03/3304002622_cb4313c31f_o-300x225.jpg" alt="3304002622_cb4313c31f_o" width="300" height="225" /></p>
<p>郷司：なるほど。そういう意味では、僕らは環境的に恵まれていたと思っています。それは僕らがウェブプロジェクト始める前のウェブというのが、そもそも社員含めて、誰も注目してなかったんですね。そういう中で、なんかあいつらウェブやるらしいねみたいな。<br />
僕、「ウェブ王子」って一時、言われていて（笑）</p>
<p>河野＆遠藤：あははは（笑）</p>
<p>郷司：で、なんかやるらしいと。<br />
さっき言った、「Club KAI」がおかげさまで会員の方も一万人くらい集めることが出来て、周囲に対するフィードバックもお客さまから直接、お声を頂いて。<br />
それを開発にフィードバックするということを、ちょっとずつやっていった中で、「なんかちゃんとやってるっぽいな、あそこ」という評価がそれなりあったという点と、もうひとつラッキーだったのが、組織的にですね、社長からの直接的な意思決定を仰ぎやすい部署に僕たちがいるんですね。</p>
<p>河野：ああ、経営企画室ですしね。</p>
<p>郷司：はい。僕たちの上司が、色々な面で社長とのコミュニケーションを多くとっているんですね。<br />
あとは、何より社長が、カイタッチ・プロジェクトにすごく可能性を感じてくださったようで。</p>
<p>河野：以前、ユニクロの担当者と話をした時も、UNIQLOCK（ユニクロック）っていうブログパーツを作った時に社内の反発はなかったんですかって聞いたんですけど、あれはもう、社長の柳井さんに直接言って、柳井さんがゴーサインを出したから、まわりが何も言えなくなったっておっしゃってましたね（笑）</p>
<p>郷司＆遠藤：あははは（笑）</p>
<p>河野：わりとそこは、彼は戦略的に動いたって言ってましたけど、まあ、このへんはひとつの方法ですよね、早めにトップにOKをもらっちゃうという。</p>
<p>郷司：そうですね。そりゃ、社長とのコミュニケーションが多いというのは、いろいろな面でアドバンテージになると思います。<br />
とはいえ、影での気遣いというのは、一応、あるんですけどね。</p>
<p>河野：そうでしょうね（笑）</p>
<p>郷司：一応、今までの会社のサイトに対する意識のギャップと、何より社長とのコミュニケーションというのが一番大きかったなと思いますね。</p>
<p>河野：ありがとうございます。参考になります。<br />
実際、今は少数精鋭でやられているっていうことなんですけど、それ以外にアルバイトの方とか、あるいはアウトソースするとか、ほかに人手はいないんですか？　ほんとに3人でやってらっしゃるんですか？</p>
<p>郷司：はい。ほんとに内部のこのメンバーだけですね。<br />
最近、僕はあまりやれてないんですけど、彼女が中心になって、あともうひとりのスタッフとで、地道にやってます。</p>
<p>もちろん作業をアウトソースすることも考えはするんですけど、実際、やってみるとですね、これは全然「作業」じゃないんですよね。<br />
お客さまの声に答える時に機械的な返答はできないっていう問題と、あとやっぱり、けっこう商品に対して深い質問だとか疑問が出てくるので、アルバイトの方が来てもわかんないと思うんですよ。</p>
<p>「この商品なんですか？」から始まるわけで、それがちょっと、どうやっても無理があるなと。<br />
じゃあ、うちのスタッフが完璧にできるかというと、実際に販売しているわけでもないし、商品のことも完璧にはわからないので、質問があったら一個ずつ、社内に質問していくしかないんですよ。毎回、他の部門に確認しながらやってます。</p>
<p>河野：そうですよね。わかります。</p>
<p>郷司：そういうことを考えると、やっぱり上っ面だけ、業務量を削ろうっていう発想は、このプロジェクトには向かないっていうか、もともと、そこは目をつむって始めてるプロジェクトなんで、ま、そこしょうがないなと。</p>
<p>次の展開として、代わりの手立てを考えてますけど、今のところは地道にやっていこうと。サイトにも「行けなかったらごめんなさい」って書いてあるし（笑）</p>
<p>河野：書いてますね（笑）</p>
<p>郷司：（見落としたりして訪問できないというのは）誠実にやってるからこそ、起こりうることで、それに対してのクレームは来ないだろうと。<br />
基本的なこのコンテンツの主旨は性善説に立ってますんで、それじゃないともう、どうしようもない話ですんで。</p>
<p>河野：まあそうですよね。ところで実際、どうやってブログを見つけてらっしゃるんですか？<br />
ぼくもあえて申請とかせずに、書くだけ書いてほったらかしにしてたら、遠藤さんがコメントを付けに来てくださったんですけど。</p>
<p>遠藤：ええ（笑）</p>
<p>郷司：めちゃめちゃ、システマティックですよね、そこは。ウソです。検索してます！（笑）</p>
<p>遠藤：検索して（笑）</p>
<p>河野：あははは（笑）</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-357" title="3303177489_3238803206_o" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/03/3303177489_3238803206_o-300x225.jpg" alt="3303177489_3238803206_o" width="300" height="225" /></p>
<p>遠藤：ほんとに日々、普通の検索エンジンですとか、テクノラティであったり、Googleブログ検索だったり、Googleアラートであったり、あの辺のツールをとにかく使って、毎日探してます。もう純粋に検索してるだけっていうのが、正直な話です……。</p>
<p>河野：ああ、それはわかります、それ以外に手段がないんですよね。</p>
<p>遠藤：そうですね。</p>
<p>河野：ぼくも実際、自分の本の感想をブログに書いてくれてる方には全部、コメント付けて回ってるんですけど、やっぱりGoogleアラートとかトラックフィードとかブログ検索とか使うしかないんですよね。で、ひとつだけ使ってるとけっこう漏れてるじゃないですか（笑）</p>
<p>遠藤：そうですね（笑）</p>
<p>河野：だから、あれやこれやとたくさん、使わないといけないし。</p>
<p>遠藤：ええ。</p>
<p>河野：なので、すごく手間がかかってることは実感としてもわかるんですよ。<br />
そこで質問なんですけど、実際問題として、これを来年再来年と、今後も続けていくかどうかのジャッジっていうのは、どういう風に考えてらっしゃいますか？</p>
<p>郷司：10月スタートなので、もう4ヵ月になるんですけど、その中で、定性評価と定例評価というものが当然ありますよね。</p>
<p>まず定性評価に関して文句なしで、効果があると思ってます。<br />
ひとつひとつのお客さまのコメントの内容であったり、我々がコメントしたことに対する、さらなるコメントであったりとかの中を見ていて、僕らが意図していた、誠実に気持ちを伝えていくっていうか、熱を伝えていくっていうか、そういう当初の狙いは完全に果たせているので、非常に評価できるなという風に思っています。</p>
<p>弊社には「週報」っていう制度があってですね、全社員が週に一度、気づいたことをイントラネットに書きこむんですよ。5行、120文字くらいかな、まあそれくらいの文字数でなんか書きなさいっていうのがあってですね。その中で、このプロジェクトとはぜんぜん関係ない社員がカイタッチ・プロジェクトを見たらしく、「なんかこういうのやってるね、おもしろいね」みたいな、社内の評価がそこで確実に出てるんですよ。<br />
そういうまわりからの、まあ当人たちは支援してるつもりはないかもしれないですけども、僕らからすると、もう絶大な支援ですよね。<br />
そういうコメントがだんだんと見えているというところを含めても、社外的な評価は出てきているなというところをまず感じています。</p>
<p>河野：それは素敵ですね。</p>
<p>郷司：定量評価というか、数量の問題に関しては、もともと大変なのはわかっていたんですけども、それでも目標として、各自がコメントする件数は設定してるんですよ、一応。そこに対しても、なんとかクリアしていますと。</p>
<p>あと、やってるとですね、内容が嬉しいので、ほんとに真面目に答えたくなっちゃうんですよ。僕ももっとやりたいんですけど、なかなかできてないんですけどね（笑）</p>
<p>けっきょく、ボリュームっていうのは、同じ熱を持ってる人間の数に比例するだけですから、やる人数が増えれば、もっともっとボリュームが出ていくと。</p>
<p>今、定性面で非常に評価できるなという判断してますんで、事前にいただいた質問の中にもあったと思うんですけども、今後考えていることっていうのは、これを全社プロジェクト化しようっていうことですね。</p>
<p>全社員が、さっき申し上げた「週報」と同じように、週に一回、誰かお客さまのところに行って、コメント書いてきてくださいと、こういう風にしようかなと。</p>
<p>ガイドラインも設けずに、素直にやってくださいと。その代わり、やるからには会社の利益代表でもあり、ブランドマネージャーでもあるわけですから、その辺をちゃんと認識しながら、誠実にやってくださいね、という形に持っていきたいなと思ってます。</p>
<p>まぁ、一過性のプロジェクトにする気はまったくないですね。</p>
<p>河野：おー。全社化すると、すごい楽しみですね。</p>
<p>郷司：そうですね。そうすることで、経理の人であったりとか、倉庫の人であったりとか、もちろん開発の人とかも含めて、お客さまの声を普段は聞けないスタッフが、お客さま直接触れていくこともできますよね。お客さまの声に直接触れて、悪いことなんて、絶対ないはずなんで、そういうプロジェクトにできたらいいなあと思ってますね、今。</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-365" title="3304004372_2cff35d407_o" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/03/3304004372_2cff35d407_o-300x225.jpg" alt="3304004372_2cff35d407_o" width="300" height="225" /></p>
<p>河野：素晴らしいです。まったくその通りですね。</p>
<p>少し話がずれるんですけど、ぼくなんかは10年以上、ネットというものを見てきててるんですが、やっぱり10年あるといろんなことがあってですね。ぼくが1997年にニフティに入った頃は、まだiモードもなかったので、インターネット＝パソコンだったのが、今は携帯でもできますよね。</p>
<p>あるいは、インターネットバブルって言われた2000年前後も、当時でも別にインターネットに全員が繋がってるわけではなくて、わりと進んでいる人とかしか繋がってなかったんですよ。それは東京の人が中心だったり、若い人が中心だったりすると思うんですけど。</p>
<p>でもここ数年で、年配の方や地方の方も含めてですね、日本中のほとんどの人、7割、8割の人たちがある人はパソコン、ある人はケータイやゲーム機を使って、インターネットに繋がるようになってきています。</p>
<p>ぼくはこんなふうにインターネットが一般化したり、日常化したことによって、いわゆるネットマーケティングで考えなきゃいけないことが増えたと思っていて、これまではネットにいる特殊な人たちを相手にしてれば良かったんですけど、今は世の中にいる普通の人たちがネットに繋がっちゃったので、区別ができなくなってきているわけです。<br />
もちろん、だからこそ、すごいダイナミックでおもしろいことができていると思うんです。</p>
<p>郷司：そうですね。</p>
<p>河野：その辺りで、（ベンチャーだけじゃなく）むしろ古くからある企業こそ、うまくネットに入っていければいいのになっていう思いが、ずっとぼくにはあるんです。</p>
<p>ぼくがお手伝いしてるのは、ほとんどネットとは縁のなかった企業ばかりでして、たとえばブックオフオンラインっていう、ブックオフグループのECをやってる会社があるんですけど、そこの役員をやってるんですね。</p>
<p>彼らと話してると、最初は口を揃えて言うんですけど「ネットが怖い」と。もうぜんぜんわかんないと。<br />
自分たちは10年以上も前からずっとネットなんて関係ないところでビジネスをやってきてるわけで、でも時代としてやんなきゃいけないことだけはわかっていて、どう一歩目を踏み出せばいいのかがわからないし、怖いと。</p>
<p>そういう時は、ぼくは今お話ししたみたいに、昔はともかく、最近はみなさんと同じような普通の人がネットにいますよってところから、話をしてるんですね。<br />
御社から見てて、インターネットに向こうに居る人たちが、ここ数年でなんかしら変わってきた感覚ってありますか？　このカイタッチ・プロジェクトをやっていく過程で気付いたことでもいいんですけど。</p>
<p>郷司：カイタッチ自体はまだ4ヵ月ぐらいしか経ってないので、まっすぐなお答えになってないのかもしれないですが、最初の取り組みとして「Club KAI」というモニタークラブをやりましたっていうのを申し上げたと思うんですけど、あれはやっぱり、おっしゃってるように「ネットが怖かったから」っていうのがすごく大きいんですよね。</p>
<p>どういった内容がくるのかもわかんないんで、数も絞りたいし、たとえば懸賞サイトに出して、一気に集客をはかるみたいなことも考えたんですけど、とりあえずは数じゃなくて質を求めていこうっていうのをやってきたんですね。</p>
<p>その結果、ちゃんとやってれば大丈夫なんだということがなんとなくわかってきたんです。<br />
変なことするから変なこと書かれるんであって（笑）、ちゃんとやってればちゃんと返ってくるなという感覚が持てたので、ブログの方にも踏み込めたというのも、あると思うんですね。</p>
<p>貝印のウェブとして感じてることの変化というのは、あまり無いんですが、僕自身がウェブにずっと接していて、やっぱりウェブという環境に僕ら自身もみんな、ちょっとずつ慣れてきていて、新しくエントリーしてる人もいるでしょうけど、多くの人はもう慣れてきたじゃないですか、僕ら自身も。</p>
<p>河野：そうですね。</p>
<p>郷司：で、新しくやってきた人もこなれてきてるし、もちろん余計なコメントをして、荒らす人はたしかにいるんでしょうけど、わざわざ企業のサイトに対して、そんなことする人って、よっぽど時間を持て余しているんじゃないかっていう感じもありますし。</p>
<p>河野：まあゼロじゃないですけど、（企業サイトにまで悪いことをしに来る人は）ほとんどいないですね。</p>
<p>郷司：人が慣れてきている分、いろいろ整理できやすくなったっていうのかな、僕らとしても取り組みやすくなったんですね。逆に偏りがなくなって、バーッと拡がったので。これって普通の一般の人間社会と同じじゃないですか。</p>
<p>河野：はい、その通りです。</p>
<p>郷司：もともとネットは特別だったんですけど、こういう世界になったんで、今ではほとんど人間社会と一緒の環境。<br />
僕らがウェブプロジェクトを進める時に、「Web2.0」という言葉に対して、あれはメディアなの？　ツールなの？　という話が出てたんですけど、いや、要はただ環境が変わっただけだから、新しい環境に順応しましょうってトライだったんですね。</p>
<p>で、僕らもその環境に慣れようとしてきたし、一般のユーザーの方も慣れてきたしっていうので、たしかに環境が変わってきているという捉え方をしています。</p>
<p>河野：じゃあその、例えば今ぼくはたまたまモバイルって話をしたんですけど、今後、モバイルってどういう風に取り組もうと考えてますか？</p>
<p>郷司：モバイルは前々からやりたい、やりたいって言ってるんですけど、できてないですね。ひとえにリソースの問題ですね。<br />
あのちっちゃな画面とパソコンの世界とでは、根本的に違うだろうと思ってて。僕の中では違う世界なんです、あれ。</p>
<p>特にこれ、思い込みなのかもしれませんが、たとえばECサイトとか見ていても、やっぱりユーザーの方って、圧倒的に女性が多かったりするし、ウチの場合、特に主婦層のお客さまが多かったりするので、モバイルへの取り組みは非常にバリューが高いっていう認識ではいるんですね。<br />
で、早く着手したい！　それだけです。ただ、どうしようかなと思ってて。</p>
<p>今のサイトでもECについての議論がずっとあって、コーポレートサイトではECはやらないという結論を出したんですけど、モバイルの方も含めて、まだまだ考えなきゃいけないっていうか。</p>
<p>まだ、今のPCのサイトの方でやり残したことがいっぱいあるので、まずはそこをちゃんと積み上げて、次のステップに行きたいですね。</p>
<p>河野：PCの方で、ECをやらないと決められたのは、どういう理由があるんですか？</p>
<p>郷司：今、楽天の中に一応サイトがあるんですね。<br />
そこでオンラインショッピングをやっていて、僕も少なからず管理しているんですけど、そこの数字を見ながら、今、ECをやるプラットフォームを設置する、投資をするだけの、投資対効果がないという判断をしています。</p>
<p>もうひとつは、実際、僕らが扱っている商材を売っていく時に、やっぱり一番キーになるのは、まだ価格なんですね。<br />
商品の背景をきっちり説明するだとか、高い画像や動画で説明していくことよりも、価格訴求がどうしても強い商品なんですよ。</p>
<p>値段を下げるとなると、今度はこれまでの取引先とのコンフリクトというのも出てくるし、そこに踏み込んでいって事業採算がどうなるかというのまで考えると、ちょっと踏み込めないっていう理由ですね。</p>
<p>ただ、いずれはECもやりたいとは思っているので、その準備として、サイトでできることをもっともっと掘り下げていって、いざ踏み込むぞっていう時には自信をもって入っていきたいっていう気持ちはありますね。まだまだ準備が足りない。</p>
<p>河野：そういう理由だったんですね。<br />
ちょっと、カイタッチプロジェクトに話を戻してですね。<br />
遠藤さんに質問なんですが、これまでにすごくたくさんのコメントをつけてらっしゃると思うんですけど、何か思い出に残るエピソードってありますか？</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-360" title="3303179873_cf1734ce3f_o" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/03/3303179873_cf1734ce3f_o-300x225.jpg" alt="3303179873_cf1734ce3f_o" width="300" height="225" /></p>
<p>遠藤：みなさん、けっこういろんなことを書いてくださるんで、それぞれに思い入れはたくさんあるんですけども、中には我々に対するコメントを（コメント欄に書くのではなく）わざわざ別記事にして書いてくださる方もいらっしゃるんですね。</p>
<p>一度、コメントを残しに行ったあとに、カイタッチのサイトにリンクとして追加させていただくんですけど、そのときにリンクチェックのために再度ブログを見に行くんです。</p>
<p>そうすると別記事で、わざわざメガネ犬の原田さんが、カイタッチのえんどうさんがと、わざわざエントリーを作ってくださってる方がいらっしゃるんですね。</p>
<p>いち担当者に対する思いをわざわざ記事にしていただけるようになるっていうのは、やってる方としては非常にうれしいことですし、担当者に対する愛着というものを持っていただけるようになったというのは、大変感謝しています。</p>
<p>あとは、こちらから「こういう商品もありますよ」っていうご案内をすると、「ちょうど今、迷ってたので、じゃあこれ買ってみようと思います」という方がいらっしゃったりとか。</p>
<p>「こういうお題をやっているんで、ぜひ」というお話をすると、たとえばお題の中に「貝印の製品を探して、エントリーしてください」っていうのがあるんですけど、わざわざ探してくださって、ものすごく古い、今のロゴマークじゃない時代の商品をエントリーしてくださる方とかもいらっしゃるんですね。<br />
もちろん今はこのマークではないので、その方は貝印の商品だとわかった上で、載せてくださってるんですけど、そういう熱心な方がいらっしゃったりするので、大変うれしいですね。</p>
<p>河野：ぼくの話になっちゃうんですけど、ちょうど先日、ぼくの本の感想をブログに書いてくださる方がいらっしゃって、それがポストイットを貼りまくった写真を載せてくれてて、そういうのを見ちゃうと泣きそうになるんですよ（笑）</p>
<p>普通に「読みました、良かったです」じゃなくて、もちろんそれもうれしいんですけど、ボロボロになるまで読んでくれてたりするのを見ちゃうとテンション上がりますよね。それがそのまんま、きっとぼくが残すコメントにも当然、おっしゃってたように、熱がこもってるでしょうし、それが伝わってるような気がします。わざわざ著者がコメントくれたってだけじゃなく。</p>
<p>非対面なネットだからこそ、そこの上にはお互いの熱を交換できるような仕組みがあってほしいなっていうのが、すごくあるんですよね。</p>
<p>ぼくはネットを、それができるインフラだと思っているんで。<br />
そういうのはもっともっと、定型のメールをどーんと投げて終わり、じゃなくて、いろいろとやってほしいなと思いますよね。</p>
<p>あ、そうだ。藤田さんからも質問あったよね？（藤田を見る）</p>
<p>郷司＆遠藤：（笑）</p>
<p>藤田：はい（笑）<br />
すみませんね、書いたり写真撮ったり……。</p>
<p>郷司：あーいえいえ。とんでもないです。</p>
<p>藤田：じゃあ、ボクの方からも。<br />
今日はお時間いただきまして、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。</p>
<p>郷司：はい、よろしくお願いいたします。</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-356" title="3303177061_4f868943d0_o" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/03/3303177061_4f868943d0_o-300x225.jpg" alt="3303177061_4f868943d0_o" width="300" height="225" /></p>
<p>藤田：いきなりすごい直球で質問するんですけども、お題の中には、貝印さんに関するすべてのことを受けとめる、締切なしのがありますよね。</p>
<p>遠藤：はい。</p>
<p>藤田：これの中に、100％悪意で書かれたエントリーはあると思うんですよ。そういうブログを見つけた場合の対応はどうされてるんでしょうか？</p>
<p>遠藤：まず、これまでに悪意のあるエントリーらしきものは、基本的にありませんでした。<br />
もちろん中には弊社製品を使って、うまく切れなかったとか、そういういった内容のものはあります。そういったブログに対しても、「それは申し訳ございません」という謝りの形で、コメントを残したことがあります。</p>
<p>最近の例ですと、製菓用品がイマイチ使えないというか、この辺が不良なんじゃないかっていうブログはありました。ちょっとあまり良くない内容ですね、弊社から見ると。</p>
<p>そのブログの記事を拝見して、このカイタッチ・プロジェクトをやっている以上、コメントに伺うわけですが、お詫びのコメントをさせていただいて、「よろしければこちらで調査しますので、ぜひお客様相談室に送ってください」というような内容をコメントしたことがあります。</p>
<p>こちらからそういう感じで訪問するとですね、お客さまもまさか来るとは思ってないというところもあるんで、「でも、使ってるものではあるし、愛用しているので、ちゃんと使った後に、じゃあ、送らせてもらいます」という感じで、そこから拡大するということはなかったですね。<br />
その例はたまたまかもしれないですが、他にも「ちゃんとしてるんですね」という形のコメントをいただいて、お客さまに納得していただけたという例はありますね。</p>
<p>もちろん、サポートしてくださるいい意見ばかりというわけではなくて、いまお話ししたように、中にはちゃんと切れないとか、そういうのもあるんですけれども、そういうご意見に対しても、こちらから出向いて、きちんとお詫びをして。<br />
もしそれが本当に不良品であれば、きちんと対応します、という姿勢が見せることが、お客さまの信頼に繋がるんじゃないかと私たちは思っています。</p>
<p>藤田：なるほど。<br />
もうひとつ伺いたいんですけど、今は遠藤さんがコメントを残されて、そのブログのオーナーさんが返事を書かれてても、もう一度コメント書くことってないですよね。それはなぜですか？</p>
<p>遠藤：ひとえに全部訪問しききれないからというところが、今の現状としてはすべてですね。</p>
<p>もちろん、コメントが返ってきているのも見てはいるのですが、その後、また私たちが返した後に、さらに返信があって、エンドレスにどんどんなっちゃうと思うんですね。</p>
<p>今も、200件以上超えているんですけど、その方々とずっと密なコミュニケーションを取っていくリソースがあるかっていうと、残念ながら現状はありませんので、あえて書いてないというところですね。</p>
<p>藤田：なるほど。</p>
<p><img src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/03/3303173349_453b6c120c_o-300x225.jpg" alt="3303173349_453b6c120c_o" title="3303173349_453b6c120c_o" width="300" height="225" class="alignnone size-medium wp-image-355" /></p>
<p>郷司：これは最初にカイタッチ・プロジェクトを始めた頃から、すぐに「どうしましょう」と相談があったんですけど、僕はそれはちょっとやめとこうと指示をしました。</p>
<p>お客さまのコメントがすごく気持ちいいので、入っていくと止まんなくなるんですよ、ずーっと。どこで切っていいかわかんなくなっちゃうんですよね、じゃあ、さようならっていうのも変ですし。</p>
<p>だったら最初は、より多くの人に手を拡げていった方がいいだろうと。<br />
もちろんこの先、コメントをして、コメントがさらに返ってきた、ここに対してどうアクションするかっていうのは、次の課題として認識しています。</p>
<p>これは一回、タッチポイントを増やしたお客さまと、どうさらに深めていくかっていう、ちょっと違うステージの話だと思っているので。<br />
それはもうちょっとこっち側のリソースが増えた段階での、次のアクションですね。あるいはこのプロジェクトをやってて、実際に感じてる、（ユーザーに対する）ごめんなさいっていうポイントなんで、それはそれできちんとお客さまに伝えていくっていうことは必要だと思っています。</p>
<p>遠藤：基本的に違うお題だとか、また新しいエントリーとして書いていただければ、私たちは名目上、コメントをしに伺えるので。<br />
「こういうお題も用意しているので、他の商品をもし使われたら、ぜひまたエントリーしてくださいね、その時はまたお伺いします。」っていう形で、コメントを終えるようにするとか、そういう小さな工夫は一応しているんです。</p>
<p>できればいろんなお題で、いろんなお客さまとコミュニケーション取っていきたいというのがあって。</p>
<p>お題001「あなたのブログにうかがいます」っていうのは、基本的に弊社のことや、このカイタッチ・プロジェクトのことを何も知らない方に対して、突然伺う理由としてのお題として用意しているんですね。</p>
<p>お題002「あなたのお宅にも貝印製品」っていうのは、新たに私たちがカイタッチをしに行った後に、カイタッチ・プロジェクトの存在をわかってくださった方に、継続的にコミュニケーション取りに行きやすいようにするために、お題を用意しているっていう形になっています。</p>
<p>できれば、コメントでずっと続けていくよりは、お題をどんどん改めて、コミュニケーションを継続していきたいなっていう意味を込めて、ちょっとお題を増やしているという形になっていますね。</p>
<p>けっきょく、すぐにコメントをしてくださる方もいらっしゃるんですけど、何日か置いてコメントしてくださる方もいるので、そのコメントまで、ちょっとチェックしきれなくなってしまうので、コメントがついたら自動的にチェックできるみたいな機能があるといいんですけど、そういうサービスがないので……。</p>
<p>河野：今、それ作ろうとしているんですよ。</p>
<p>遠藤：ブログで書いていらしたのは、拝見しました（笑）</p>
<p>河野：できたら、ぜひ、テストで使ってください（笑）</p>
<p>遠藤：はい、ぜひ。</p>
<p>郷司：あ、ぜひぜひ！　いつ頃、できますかね？（笑）</p>
<p>河野：いやいや（笑）<br />
ぼくも早くほしいので急いでくれと言っときます（笑）</p>
<p>郷司＆遠藤：あははは（笑）</p>
<p>河野：まだまだ世の中には1週間に1回しかネットにアクセスしない人がいらっしゃるんで、その人は1週間後までコメントが付いてることすら知らないわけですよね。メールも読まない人はそうですよね。</p>
<p>遠藤：そうですね。</p>
<p>河野：こっちが翌日、翌々日に見に行っても、何にもなくても、2週間後に行ったら、「あ、コメント付いてた！」みたいなことがあったりするんで、そこはね、やっぱり自動で教えてほしいですよね。</p>
<p>遠藤：そうですね、我々もけっこう、古い記事にコメントしに行ったりするんで、そうするとすぐには公開されないんですよね。先方に承認していただいて、初めてそのコメントが公開されるみたいな感じになると、ずーっと承認待ちになってるものっていうのがけっこう、あったりするので。</p>
<p>郷司：あるよね。</p>
<p>遠藤：たくさんありますね、毎日チェックするしかないんですけど、忙しいですね（笑）</p>
<p>河野：あははは（笑）</p>
<p>藤田：先ほど、目標値のところでですね、それぞれの担当ごとに何件という話がありましたけど、具体的には何件なんですか？</p>
<p>郷司：えっとですね、たしか半年で60件とかじゃなかった？</p>
<p>遠藤：はい、そうですね。ただ、その目標を立てた時って、まだ始まったばっかりで、けっきょく、どれぐらい最終的になるかってわからないので、あてずっぽうでだいたいこれぐらいかしらっていう、希望的観測で入れてるっていう部分があるんで。</p>
<p>郷司：だから、1ヵ月10件みたいな印象なんですね。1週間に2個、3個やってれば、月10個くらいなんで。<br />
まぁ、そんな来ないんじゃない？　みたいな、最初はそう思ってたんですけど（笑）</p>
<p>遠藤：最初はそう思ってたんですけど（笑）</p>
<p>藤田：じゃあかなりの手応え感ですね？</p>
<p>郷司：そうですね、手応えはかなりありますね。</p>
<p>遠藤：だいたい、今は1ヵ月に20から40件ぐらいはコメントを残していますね。</p>
<p>郷司：カイタッチ・プロジェクトをやっていくと、じつは1件、1件、けっこう時間がかかるということも、わかってきて。</p>
<p>遠藤：そうですね。</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-363" title="3303182357_66e74bcdd2_o" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/03/3303182357_66e74bcdd2_o-300x225.jpg" alt="3303182357_66e74bcdd2_o" width="300" height="225" /></p>
<p>郷司：まぁ、最初は1～2分くらいかなと思ってたんですけど（笑）<br />
その人のブログを読んで、その人のプロフィールを読んで、時には別のブログも読んでみたいになると、ものすごく時間がかかります。</p>
<p>河野：けっこうかかりますよね。わかります（笑）</p>
<p>遠藤：（笑）</p>
<p>郷司：10分から15分はかかっちゃうよね、やっぱり。</p>
<p>遠藤：そうですね、あとはマニアックな視点で書かれてたりすると、こちらも簡単に答えるわけにはいかないので、担当部署に確認を取ったりすることになりますので、そういう場合はもう少しかかったりしますね。</p>
<p>河野：まあそうでしょうね。</p>
<p>郷司：僕なんかはほら、顔文字すら使えないんで、そこから必死ですよ！（笑）</p>
<p>全員：あははは（笑）</p>
<p>郷司：どこかにコピペして置いておいて、コピーして貼るって、う～ん……（笑）</p>
<p>河野：わかります（笑）</p>
<p>郷司：これって、笑顔？　みたいな（笑）</p>
<p>河野：笑ってると伝わるよね？　みたいな（笑）</p>
<p>郷司：そうそう（笑）</p>
<p>郷司：このカイタッチで初めて使いましたね、顔文字。</p>
<p>河野＆遠藤：あははは（笑）</p>
<p>郷司：やっぱり味気ないもんなんですよね、文字だけでやってると。</p>
<p>河野：そうなんですよ。</p>
<p>郷司：あの顔文字あるだけで、全然違いますもんね。</p>
<p>河野：ぼくも♪とか☆とか、普段は絶対使わないんだけど、堅くなりそうなときはそれでちょっとニュアンスを柔らかくして。</p>
<p>郷司：ありますよね。僕、おかげで娘とのコミュニケーション、良くなりましたもの（笑）</p>
<p>河野＆遠藤：あははは（笑）</p>
<p>郷司：カイタッチのおかげです（笑）</p>
<p>藤田：あとですね、お題の005（冬のイベントには手作りスイーツを）のやつで、クリスマスやバレンタインのスイーツにまつわるエントリーがあったと思うんですけど、特に貝印製品を使ったとか、そういうのを絡めるお題の出し方ではないじゃないですか？</p>
<p>遠藤：はい。</p>
<p>藤田：そうすると、通常のクリスマスやバレンタインについて書かれたブログっていっぱいあるので、その辺のどういう見分け方というか、これは資格あるというか、どうされているんでしょう？</p>
<p>遠藤：これ、実際に申請があったブログを見てみると、単純にクリスマスこうだったとエピソードを書かれている方と、気を使っていただいて、弊社の製品を使ってこんなの作りましたというエピソードを書かれている方と、2タイプあるんですね。</p>
<p>もともと、わざと絶対弊社の商品を使ってくださいという縛りを設けてないんです。<br />
というのも、これも継続的なコミュニケーションを図りたいという延長線上に出てきているものなので、細かく縛りたくなかったっていうのが本音ですね。</p>
<p>我々とのコミュニケーションを通じて、弊社でもこういう商品を扱っているんだよってアピールを、最終的にできればいいというところなので、あえてそこは自由にしました。</p>
<p>もちろん、「クリスマスはこんな感じでした」というエピソードに終始している方に対しても、普通にコメントを残しています。「素敵な思い出ですね」みたいな感じにはなってしまうんですが、きちんと伺ってコメントしていますね。</p>
<p>ただ、エピソードだけの方のほとんどは、過去に参加されていて、カイタッチ・プロジェクトのことを気に入っていただいた結果として、もう一回やっていただいてるという方が多いんです。</p>
<p>というのも、我々がこういうお題をやっているので、もし良ければ参加してくださいって呼びかけているっていうのがあってですね。こういうお題の場合は敷居が低いので、入りやすいというのもあったのかもしれないですね。</p>
<p>河野：あ、そうだ。コメントをつける練習とかは、されたんですか？</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-359" title="3303179581_90630eac13_o" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/03/3303179581_90630eac13_o-300x225.jpg" alt="3303179581_90630eac13_o" width="300" height="225" /></p>
<p>郷司：特にはしてないです。最初は、ドキドキするんですけど、みんなそれぞれ書かせて、自分なりの文体もありますんで、それで僕が全員が書いたのを一回見てですね、まぁ、そんな変なの、無いじゃないですか。</p>
<p>河野：まあ、ないですよね。</p>
<p>郷司：じゃあ、あとはみんな好きにしようよ、ということで。<br />
ただその、何かを悪く言ったりだとか、あとはフレンドリーになるのはいいけど、当然、相手はお客さまなんで、一定の節度を持って接するとか、そのくらいですね。それ以上やるとなんか堅くなっちゃうんで。</p>
<p>河野：機械が書いた文章みたいになっちゃいますからね。</p>
<p>郷司：まぁ、そこの基本スペックは日々の業務で鍛えてあるはずなんで、という認識のもとで（笑）</p>
<p>遠藤＆河野：あははは（笑）</p>
<p>郷司：最初だけだよね？　文面を見たのは。</p>
<p>遠藤：そうですね、最初だけ一応チェックをして、まぁ、基本的にこの姿勢であれば、大丈夫でしょうという形で。</p>
<p>郷司：あとは一応、後で見れますんでね、全部。そこで見てますけど、やっぱり変なのはないんで、今はもう安心してます。</p>
<p>河野：実際にぼくのブログに遠藤さんが残されたコメントもそうだし、他の人のブログに残されてるコメントもいくつか見たんですけど、距離感がすごくうまいなと思ったんですよね。<br />
このコミュニケーションにおける相手との距離感って、けっこう教えるのが難しいと思ってて、まぁ、社内でも距離感が取れない人っているじゃないですか？（笑）</p>
<p>郷司＆遠藤：あははは（笑）</p>
<p>郷司：私とかそうですね（笑）</p>
<p>河野：またまた（笑）<br />
ましてや、特にネットのやり取りって、それまでのカスタマーサポートみたいに、1対1じゃないじゃないですか。<br />
これまでの顧客対応って基本的にメールとか電話とかクローズドな環境ですよね。もちろん録音したりコピペしたりして、どこかに公開されることはあるんですけど、まあそんなことはほとんどないわけです。</p>
<p>でも、ブログにコメントを付けるっていうのは、その瞬間に、それが10人か100人か1000人かわからないですけど、ぜんぜん関係ない第三者がたくさんいる、衆人環視のもとで、1対1のコミュニケーションやるんで、ちょっと慎重にならざるを得ないなと思っていて。</p>
<p>そこでまさにおっしゃったように節度な距離感を取るっていうのは、ひとつのスキルだと思っているので、ぼくはもうちょっと、社内でトレーニングされてるのかなと思ってたんですよね。<br />
いや、すごいなと。</p>
<p>郷司：ありがとうございます。でもこのために何かをしたとかはないですね。</p>
<p>遠藤：結果的には、なんですけど、私自身はたとえばメルマガのチェックやお客さまへのご案内を担当していたのが、役に立ってると思います。</p>
<p>そういうコミュニケーションは、業務としてやっていたんですね。<br />
その時の一応、感覚値みたいなのはあるので、私としてはそれがもっと1対1の密なものになったという感覚なんですね。我々、本当に実務をやっている者としては。</p>
<p>河野：なるほど。まったくのまっさらということでは、なかったと。</p>
<p>郷司：まぁ、僕たちの日々の業務というのはそういうことばかりなので。</p>
<p>あとは指針というほどのことではないんですけど、いくつか徹底したことがあります。まず、自社製品はプッシュしないこと。それから、人を悪く言わないこと。最後に、感謝の意を持って接すること。これぐらいですかね、あ、あと、ウソをつかない。わかんないことはわかんないって言う。これぐらいですね。</p>
<p>でも、これぐらいの決めごとがあったら、書けることっておのずと決まってくるはずなんですよ。あとはまぁ、みんな会社の代表でやってるという意識を持ってやってますんで、一般社会人ならなんとかなるでしょう、って思ってます。<br />
ただ、全社プロジェクトとする時はちょっとね（笑）</p>
<p>河野：そうですね、さすがにいろいろありそうですしね（笑）</p>
<p>郷司：ちょっとね、怖いんで（笑）<br />
いきなり、はいスタート、っていうわけにはいかないと思ってますけど。</p>
<p>まぁでも、スタッフのスキルってのはあると思いますね。多くの人には簡単なことでも、やっぱりできない人っていますから。今のところは、スタッフに恵まれているっていうことじゃないですか。（コメントの文面に対して）線引き、引けないじゃないですか。</p>
<p>河野：引けないですよね。</p>
<p>郷司：これは95点だとか（笑）</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-367" title="3304011622_d6fee4a17a_o" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/03/3304011622_d6fee4a17a_o-300x225.jpg" alt="3304011622_d6fee4a17a_o" width="300" height="225" /></p>
<p>河野：それは難しいですね（笑）<br />
けっきょく、最終的には、表に出さなきゃわかんないじゃないですか。こっち側で、これはいいんじゃないって言ってても、出してみたらすごい怒られることだって、あるわけですし。</p>
<p>特にコミュニケーションの難しいところって、単純にそこにある言葉や文章がどうこうじゃなくて、読み手が、たとえば前の日にすごいいいことがあったら、多少のヤバいことでも笑って受け入れてくれるし、でも彼女にフラれた後だったら、ちょっとしたところでイラッときちゃって、怒ったりするんで。<br />
同じ文章を出しても、受け取り手側の精神状態で、ぜんぜん印象が変わったりするんで、そういう意味ではトレーニングや準備の限界はあるんですよね。</p>
<p>郷司：あとは書いたことに対しての、コメントを必ず全部チェックしてるわけじゃなくて、こっちはある意味、書きっぱなしになっちゃってるところがありますので、後で見返して「あー、マズかったかな……」みたいなやつはあるかもしれません。ないように祈ってますけどね。<br />
ただ、お客さまの反応を見きれてないといったところは、さっきと一緒で、今後の課題のひとつではありますよね。</p>
<p>今のところは喜んでくださってるコメントが多いですけど、もしかすると「なにこれ!?」みたいなのが出ているのに放置している可能性もあるわけですから、そういう意味では怖いですけどね。</p>
<p>まだまだ、先は長いな……。</p>
<p>河野＆遠藤：あははは（笑）</p>
<p>河野：でも、本当に大きな取り組みだと思います。<br />
実際に、どの会社もやってないことでもありますし。数字が当初、読めなかったっていうのも、前例がないことをされてるんで、当然だと思いますし。</p>
<p>ぼくも今日伺うにあたってけっこうな件数を拝見したんですけども、あれだけの喜びようをブログ上で表現することって、そうそうないですよね、ひとり一人が。</p>
<p>だから、誕生日とかもちろん、その人にとってのハッピーなイベントがあれば、すごくテンション上がって書くんですけど、それに匹敵するぐらい、彼らの心理変化を起こしているなと。</p>
<p>郷司：あ～、そうですか。</p>
<p>遠藤：ありがたいですね。</p>
<p>郷司：ちょっと、社長に言ってもらえないですかね。</p>
<p>全員：あははははは（笑）</p>
<p>遠藤：ちょっと、給料日前くらいに（笑）</p>
<p>郷司：ボーナス査定時期ぐらいに（笑）</p>
<p>遠藤：そうですね、ボーナス査定前日ぐらいがいいですね（笑）</p>
<p>河野：あははは（笑）</p>
<p>河野：ではそろそろ最後の質問に。<br />
今後、全社プロジェクトにするとか、現状の課題について、たとえばコメントのコメントをどうしていくかをすでに伺ったんですけど、それも含めて、これからどういうことをやっていきたいと思ってますか？</p>
<p>郷司：全社プロジェクトにしたいっていうのはあくまでも手段なんです。あくまでも経営企画室という立場の中で、マーケットコミュニケーションに、よりみんなが関わっていこうという話なんですね。</p>
<p>河野：はい。</p>
<p>郷司：一番狙っているのは、そこなんですよ。会社全体のマーケットコミュニケーションに対する意識を高めたいので。</p>
<p>その中で社員ひとり一人が少しずつ、お客さまのブログの場をお借りする形になりますけど、そこに対して、積極的に、自主的に参加していくっていうのを、まず会社の思想として植え付けさせたいと思っています。そのためのひとつのツールとして、カイタッチを活かしていきたいということで。</p>
<p>もうひとつはせっかく始めてるプロジェクトですし、せっかく喜んでいただいているわけですから、この喜びの輪を拡大していきたいと思っています。ボリュームを追いたいということではなくて、クオリティを上げていきたいというか。</p>
<p>たとえば、コメントに対するコメントをどうするとか、僕らが手の届かないところって今後もずーっとあるはずなんで、その手が届かないところをどう埋めるのかではなくて、手が届かないところをどう表現していくかっていうところで、知恵をどんどん出し合ってやっていきたいなと思ってますね。</p>
<p>全部を完成させるのは無理なプロジェクトなんで、お客さまとのやり取りの中から、どれだけ気づいてどれだけ手を打つか、ということですかね。</p>
<p>河野：はい、ありがとうございます。とりあえず、そのコメント監視のやつは、できたらご連絡します。楽しみにしてください（笑）</p>
<p>郷司：ありがとうございます。嬉しいね！　めちゃくちゃ（笑）</p>
<p>遠藤：そうですね（笑）</p>
<p>河野：今日はどうも、ありがとうございました！</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-362" title="3303181325_fc50899f68_o" src="http://marketingis.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/03/3303181325_fc50899f68_o-300x225.jpg" alt="3303181325_fc50899f68_o" width="300" height="225" /></p>
<hr size=1>
<p>以上でインタビューは終了です。</p>
<p>（取材日：2009/2/23、取材場所：貝印株式会社、本社会議室）</p>
<p>以上でインタビューは終了です。</p>
<p>最後に同行してくれた藤田さんとぼくの感想を。</p>
<p><strong>■取材を終えて（藤田）</strong></p>
<p>個人的にもこの取材で得るものは多かったのですが、もっとも印象的だったのは担当者の方のバランス感覚と、このひと言。<br />
「マーケットの声に直接触れて、悪いことなんて、絶対ないはず」</p>
<p>トレンドに流されることなく、何が自分たちにとって必要で、そうでないものは何かを見極め、地道に経験を積んできた結果として得られたものだと思います。</p>
<p>今回、インタビューの内容をほぼそのまま掲載しているので、ネットやブログに対してどう取り組もうかと悩んでいる企業担当者の方は、かなりヒントになることが詰まっていると思います。ぜひ参考にされることをお勧めします。</p>
<p><strong>■取材を終えて（河野）</strong></p>
<p>本当のカンバセーショナルマーケティングは、企業の担当者がネット上のあちこちで「すでに」行なわれている会話に「自ら」参加することです。<br />
それは企業ブログにトラックバックを送ってもらうことでも、ブロガーイベントを開催することでもなく（もちろんそれらは大事な試みだと思うけど）、ユーザーのブログを訪問してコメントを残し、そこで会話することだとぼくは考えています。そして、それを実際にやられているのが貝印さんだったのです。</p>
<p>担当の郷司さん、遠藤さんに話を伺って感じたのは、地に足がついているなということです。自分たちがやりたいことと、今できることをきちんと整理して、その折り合いをちゃんとつけているのはなかなかできることではありません。</p>
<p>郷司さんは、ネットへの取り組みを手探りで慎重に進めてきた一方で、書き込む内容には特にルールを設けず、社員を信じて任せる大胆さも兼ね備えています。<br />
遠藤さんは、ぼくへのコメントでも感じたことだけど、本当に距離感が素晴らしい。なれ合いにならず、それでいてフランクさを保った文章力は本当にすごいと思いました。</p>
<p>今回の取材で、かつての企業ブログもそうでしたが、先例のない企業コミュニケーションは「顧客と繋がりたい」という強い意志を持った、優秀なプロジェクトチームの存在が不可欠なんだなと再認識しました。<br />
こういう試みがもっともっと他の企業に広がっていくといいですね。</p>
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